こんにちは！スタッフのミューチャリングです。

「FIND THE MUTUAL」では、全国62支社のフコク生命職員が、人と人のつながりから新たな価値を生み出そうとしている人のもとを訪れ、その活動を紹介するとともに、これからの相互扶助のヒントを見つけていきます。

今回は、福岡支社のFIND THE MUTUALとして、応援ヒーロー「ガンバ李α」と応援忍者「ガイ」をご紹介します。




福岡支社の職員がお話を伺ったのは、応援ヒーロー「ガンバ李（がんばりー）α」と応援忍者「ガイ」として活動する吉田和宏さんと理恵さんのご夫妻。

お二人は着ぐるみを着用して演技するスーツアクターのキャリアを活かし、2021年から福岡県粕屋町を拠点に応援ヒーローとして活動しています。長引くコロナ禍の中、和宏さんの「誰かの役に立ちたい」との想いで誕生した応援ヒーロー「ガンバ李（がんばりー）α」。理恵さん扮する応援忍者「ガイ」とともに地域の様々な行事に出向きヒーローショーで会場を盛り上げながら、助けが必要な人への思いやりの大切さを伝えています。


（写真）ヒーローショーの中で、「耳マーク」や「ヘルプマーク」を紹介されています

吉田和宏さん　「コロナ禍で孤独になっている人が増えているように感じていました。そんな時に「ひとりじゃないよ」「大丈夫だよ」と応援されたら心強いのではと考え、「応援することで、誰かの力になりたい」という想いで、応援をコンセプトに活動しています。
わたしたちが「耳マーク」を知ったのは、次男の守李（しゅり）が生まれつき聴覚に障がいを持っていたことがきっかけです。「耳マーク」は聴覚障がい者の代わりに聞こえないことや聞こえにくいことを伝えるマーク。聴覚障がいは、外見から障がいのあることを判断されづらく、つらい思いをすることがあります。より多くの人に知ってもらうことが守李や聴覚障がい者の方々の助けになると思い、ヒーローショーでマークのことを紹介しています。」

吉田理恵さん　「この活動を始めてから、病気や障がいを抱えている方、そのご家族と触れ合う機会が増えました。病気や障がいをマイナスなことと捉えている方を見るのは非常につらく悲しくなります。わたしたちにできることは、応援することだけかもしれません。ただ、ヒーローショーを見ていただいた方に笑顔になっていただけると、この活動をしていて本当によかったと思います。目の前にいる人が笑顔になれるよう思いやりを持って接していくことが、人が心豊かに暮らしていく社会をつくっていくのではないのでしょうか。」



（左）耳マーク　（右）ヘルプマーク


取材の詳細はこちらから！ぜひご覧ください。
https://fukoku100.jp/anniversary/

皆さんは「耳マーク」や「ヘルプマーク」、ご存じでしたか？
見かけたときは、「思いやり」の気持ちを持つことが大事ですね。
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