こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！

公共職業安定所（ハローワーク）における求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率（季節調整値）は、3ヵ月連続で悪化して3月に1.32倍となりました。新型コロナウイルス感染症関連の制限解除を受け、生活関連サービス業・娯楽業、宿泊業・飲食サービス業などで活発な求人が続く一方、原材料費の高騰もあって建設業、製造業の求人はやや抑えられています。先行指標となる新規求人倍率（季節調整値）も2月、3月と悪化しました。雇用環境は総じて良好なものの、先行きには多少の懸念材料も出てきました。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年5月度2週号からの抜粋