こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！

8月の全国消費者物価指数をみると、コアCPI（生鮮食品を除く総合指数）は、前年比＋3.1％と、年初から3％強の上昇率が続いています。この間、エネルギーのマイナス寄与が拡大する一方、前年に下落した反動もあって宿泊料や携帯電話通信料などのプラス寄与が拡大しました。今後については、家庭用電気代・ガス代の抑制策の延長などでエネルギーは0.7ポイント程度のマイナス寄与が続くなか、耐久消費財などの価格が落ち着きつつあるため、年末にかけてコアCPIの上昇率は減速していくと見込んでいます。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年10月度1週号からの抜粋