こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



日本の23年7～9月期の実質GDP（国内総生産）成長率は前期比▲0.5％（年率▲2.1％）と3四半期ぶりのマイナス成長となりました。需要項目別にみると、将来の生産増にも繋がる在庫投資の減少が▲0.3ポイントの寄与となったものの、賃金の伸び悩みと物価高を背景に個人消費も前期比▲0.0％と振るいませんでした。今後について、当面はコロナ禍で積みあがった超過貯蓄が消費の支えとなり、回復基調は維持されるなか、中小企業等への賃上げの波及を待つことになりそうです。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年11月度4週号からの抜粋