こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
時代の変化とともに生活スタイルや働き方、求めるモノやコトが多様化していく中で「老後」は誰にでも共通のテーマになると思います。巷で話題のiDeCoにスポットをあてて、その特徴等を毎月掲載していきます！今回のテーマは「運用商品の特徴」についてです。

【運用商品ラインナップの例】


iDeCoでは、掛金で運用商品を購入して、年金資産を積み立ていきます。一般的に運用商品は大きく元本確保型と投資信託の2タイプに分けることができ、さらに元本確保型は「預金」「保険」、投資信託は「債券」「株式」「REIT（不動産）」「バランス型」といった投資対象先が異なる商品が存在します。それぞれの商品に特徴があり、また値動きの要因も異なりますので、それらを考慮して商品を組み合わせて運用をおこなうのが理想的です。

元本確保型はその名のとおり、満期まで保有すれば元本が確保され、購入時に約束された利息が付与される商品です。現在のような金利が低い状況ですと、付与される利息はあまり期待できません。なお、保険は満期前に売却した場合、手数料が引かれて結果として元本割れとなってしまう可能性があります。

一方、投資信託は元本が保証される商品ではなく、また満期という概念もありません。運用結果次第で元本確保型よりも大きな収益を期待でき、またその反面、損失を被る可能性があります。投資対象先には国内と外国があり、外国についてはさらに、欧米を中心とした「先進国」や、今後の成長が期待される南米やアジア圏などの「新興国」に振り分けられる商品なども存在します。外国の商品は為替などの影響も受けるので値動きのブレ（リスクといいます）は、国内の商品より大きいとされています。
また、投資信託には運用・管理にかかる手数料（信託報酬といいます）が発生し、商品によっては、売却時の解約手数料（信託財産留保額といいます）が発生するものもありますのでご留意ください。

今回は運用商品の特徴について紹介しましたが、資産運用にあたっては、前回のiDeCoミュ「卵を１つのカゴに盛るな」で紹介した「分散投資」もぜひ参考にしてみてください！
iDeCoミュ「卵は１つのカゴに盛るな」：掲示板:THE MUTUAL+トークルーム｜Beach - ビーチ

【ちなミニ情報】
年の瀬が近づくと、ブラックフライデーやらクリスマスセールに魅了されて、ついつい財布のひもが緩んでしまいがちですね！運用マーケットにおいては、日本やアメリカの株価は10月下旬から12月末にかけて上昇する傾向があると言われています。理由は定かではありませんが、年末商戦に向けて景気拡大への期待が高まりやすいことなどがあげられています。

フコク生命のiDeCoへのお申込みはこちらにアクセス！　▼
https://fukoku-life-ideco.com/ideco-web/diagnosis

＜ご参考＞ iDeCoの実施機関である国民年金基金連合会が

を運営していますので、こちらもチェックしてみてください。