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今週の金融経済情報をお送りします！！



4月の全国消費者物価指数のコアCPI（生鮮食品を除く総合指数）は前年比＋3.5％と、前月の同＋3.2％から上昇率が0.3ポイント加速しました。主な要因は、食料価格の上昇率の加速（米やおにぎり、外食などの値上がり）や、エネルギー価格の上昇率の加速（政府による電気代等の補助額の減少）などでした。なお、高校授業料の実質無償化は0.2ポイント弱のマイナス寄与となりました。今後のコアCPIの上昇率は、原油価格の低下や緩やかな円高進行を受けて、徐々に低下していくと見込んでいます。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2025年6月第1週号からの抜粋