こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



1～3月期の法人企業統計によると、全産業（金融業、保険業を除く）の経常利益は前年同期比＋3.8％となりました。製造業は、為替が円高方向に動いた影響を受けたとみられる輸送用機械や、原材料費の高騰の影響を受けたとみられる食料品などの減益から、同▲2.4％でした。一方、非製造業は建設業、不動産業などを中心に、同＋7.0％と好調が続いています。設備投資や売上高の伸び率からも1～3月期までの企業部門は堅調だったといえますが、米国の関税引き上げ後の4～6月期の業績が注目されます。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2025年6月第2週号からの抜粋