前回の投稿でご紹介した「ミツロウラップ」をみなさんは、ご存知でしたか？

蜜蝋（ミツロウ）とはミツバチが巣を作るときに分泌するロウのことで、英語ではBEES WAXとも呼ばれています。
このミツロウを布にコーティングした繰り返し使える食品用ラップが「ミツロウラップ」です。
今回は
なぜ、このミツロウラップがいいのか？
についてご紹介させていただきます。

近年、海で漂流するプラスチックごみが大きな問題として取り上げられることが多くなりました。
完全に分解されることなく、マイクロプラスチックとして海や土壌に蓄積されます。それらは動物や野菜などさまざまなものを経由し、私たちの体に取り込まれ蓄積されます。WWFによると、1週間に5g、およそクレジットカード1枚分ものプラスチックを食べているのだそうです😣いうまでもなく、体には良くありません。それだけでなく地球上の生態系に大きなダメージを与えることは明らかです。

でも、私たちは何をしたらいいのか？
一人一人ができることから始められたらいいと思います。

石油系ラップを1日20cm、使用をやめると1ヶ月で６m、1年でなんと72mにもなります！

電子レンジでは使えなかったり、生肉生魚、柑橘類はNGなどありますが、保湿＆抗菌作用に優れているので野菜の鮮度が保たれる効果があります。お皿へのラッピングも石油系ラップは汚れてもいないのに捨ててしまいますが、捨てずに繰り返し使えます！
そして、冷蔵庫の中にかわいいデザインのミツロウラップが並んでいると、ワクワクしますよね♪



そんなミツロウラップがつくれるワークショップも残すところあと２回の開催となりました。
自分で作ったミツロウラップは愛着も違います！ぜひ、ご参加ください。

METoA Ginzaのワークショップ情報はこちら