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  • from: なおさん

    2014年12月24日 16時25分09秒

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    自宅の入浴で事故死急増

    自宅で入浴する際の事故が高齢者を中心に増えている。主な原因は温度の急激な変化により血圧が大きく変動して起きる健康被害「ヒートショック」だ。ヒートショック関連の入浴中の死者は推計年間1万7000人に上り、冬の被害が多い。どうすれば、安全な入浴ができるのか。                                                                    ●血圧上昇と低下                                                                                                          ヒートショックはなぜ起こるのか。暖房をしていない脱衣室で衣服を脱ぐと、寒さの刺激で血圧が急激に上がり、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中の原因となる。さらに、温かいお湯につかると血管が拡張して、血圧は急激に下がる。通常、血圧の正常値は、「140〜90ミリHg」ぐらいとされる。東京都健康長寿医療センターの調査では、入浴後6分で30〜90ミリHgも血圧が下がり、失神して溺死する危険があるという。高齢者は元気でも体温維持機能が低下しており、血圧変化を来しやすい。若い世代でも高血圧や生活習慣病の患者は、起きる可能性がある。                   ●年1万7000人死亡                                                                                                       同センターは、全国の消防機関に行った調査で2011年の搬送者数を基に死者数を推計したところ1万7000人だった。同年の交通事故死者数(4611人)の4倍近くになる。このうち、65歳以上の高齢者は1万4000人とみられる。高齢化の影響か死者数は増加傾向にあり、同センター研究所の高橋龍太郎副所長(63)は「無理な入浴は避けているはずの80歳以上の方にも被害が出ている」と憂慮する。1万人当たりの発生件数を都道府県別でみると、沖縄県と北海道が少ない。このうち、沖縄県はもともと温暖であり、北海道は家屋が耐寒仕様になっており、浴室も暖かいためとみられる。季節的には1月が最も多く、最少の8月の10・7倍にも上る。入浴習慣が違うためか、海外ではヒートショックによる死者は少ないという。                                   ●浴室で熱中症も                                                                                                          一方、給湯器大手「ノーリツ」(神戸市)の研究開発本部で入浴を研究している野中隆さん(38)によると、ヒートショックより件数は少ないが、冬でも浴室内で熱中症になることに注意すべきだという。寒い浴室でなかなか出られず、浴槽で過剰に身体を温めてしまうわけだ。                                                                          ●シャワーで給湯                                                                                                          ではヒートショックを防ぐにはどうすればいいのか。高橋さんは「屋内の寒さが原因のため、住宅を断熱改修すればよいものの、費用がかかってしまう。すぐにできることは、浴槽にお湯を張るときにシャワーを利用すること」と提案する。高い位置にあるシャワーからお湯が出ることで、浴室全体を暖めることができるというのだ。さらに、脱衣所や浴室を暖房で暖める▽食事直後や飲酒時の入浴を控える▽夕食や日没の前に入浴する▽あまり長湯をせず、お湯の温度は41度以下にする−−などの対策を挙げている。野中さんはこの他、高齢者や高血圧の人は心臓が完全につからないよう、みぞおちあたりまでにしておいたほうがよいとアドバイス。かけ湯も水面からでる部分は避けたほうがよいとしている。【柴沼均】

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