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  • from: hapoさん

    2005/11/08 09:09:54

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    KILL BILL2

    キルビル2観ました。
    1と2並べてみるとその作風の違いに驚きます。
    僕ははっきり言って1はあまり好きじゃありませんでした。
    かなりグロテスク、悪趣味という印象がぬぐえなかった。
    タランティーノ自身についてよく言われるし本人も語っているのが
    日本の文化をリスペクトしているということだけど
    だとするとそこにあるのは無邪気な勘違いか
    確信犯的な小ずるさかのいずれかのような気がします。
    アメリカ人の日本への勘違いの見本市か
    一般的アメリカ人の勘違いに迎合した演出か・・・

    しかし2の方は作品の根底にある主人公ブライドの
    母子愛、かつて愛したビルへの復讐、復讐を果たすことによって得られる物
    これを描くことにより『KILL BILL』という二つの作品の全体像がみえてきます。
    この前フリとしての1の存在を是とするか非とするかが
    キルビルが好きか嫌いかということになるのかなと感じました。

    僕が監督もしくは編集なら1をもっとつめて
    2メインの一本のフィルムにするでしょう。(非難ごうごうかな?)

    ここまでかけばお分かりかと思いますが、2は結構面白かったんです。
    でも、これは前述のタランティーノに対する邪推と対をなすもの。
    つまり日本人としての僕は
    タランティーノの描く日本にチョッと嫌悪をもようしたけれど
    日本が描かれていない2は虚構を違和感なく受け入れている、
    つまりそこには観衆としての無邪気な勘違いをしている私、
    もしくは知っていながらその虚構を受理している確信犯的、私がいるんです。
    例を挙げれば日本の怪談映画は怖いが
    洋画のホラームビーは平気、
    なぜって現実感ないんだもんって感じに似ているかもしれません。

    でも、2が良かったのはダリル・ハンナが大きくフューチャーされていた
    など口が裂けても申せません。

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