日本のバブルは何故はじけたのでしょうか？

それは消費が伸び止んでしまったからです。

では何故消費は低迷していったのでしょうか？

それはバブル景気に勢いづいて政府がアメリカに見習って、専門家と日本人にもゆとりの生活をと週休二日制を導入する体制を打ち出し、経済的には支障はない計算で現実化してしまったことから始まったと思います。

専門家の計算は企業利益のことしか考えになかったっていうことは私でもわかります。

何故なら日本の企業の９９パーセントが中小企業で基本給は少なく、昇給もごくわずかなところがほとんどで、残業、歩合制、日給月給で稼ぐわけですから、労働時間短縮、週休二日制にしたら、経済的、生産性に問題ないと専門家が判断したといっても、９９パーセントの国民の所得が下がることだと分からなかったのでしょうか？

もし、週休二日制にする体制を考えるなら、所得が下がらない政策を利益からの基本給率とか最低時給保証とか、企業の生産性、利益は変わらないとするなら、所得額も維持させることも考えないから消費が落ちバブルがはじけたんだと思います。バブルだからいつかははじけるにしても、このような考え方にそって政策をたてていれば、外国からの投資も、株価も支えられるので薄い泡で済んだようなきがします。そして今のような格差も無くて済んだと思います。とにかく政治家の方々に是非とも企業利益だけでなく景気の根本、国民の所得向上による消費向上ということを念頭に考えて欲しいです。ゆとりだの、サマータイムだの聞くとその前にやるべきこと国民の所得向上是非とも考えていただきたいです！
そして９９パーセントが中小企業っていうことも忘れないでいただきたいと思います。