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インドのヨガ(Traditional Yoga)

インドのヨガ(Traditional Yoga)>掲示板

公開 メンバー数:173人

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  • from: shantiさん

    2009年03月01日 14時51分53秒

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    ヨガで言う、「神様」って?

    こんにちは、皆さん。

    3月ですね。
    縦に長い日本、お住まいの場所によって気候は様々でしょうが、
    私の経験では2月半ば過ぎから3月初めまでがなぜか一番寒い季節ですよね。

    それまでは、変に暖かい日が続いていたのに
    学校の入試が雪で遅れたなんて情報はほとんど毎年聞きました。
    今年はどうでしょうか?

    クヌールは初夏の陽気、そして、平地はいよいよ夏本番です。
    同時にいろいろな動物のベビーシーズンでもあります。

    ただ、やはり森の中に食べ物が少なくなっているようで、野生の動物が近くまで下りて来るようです。

    パンサー('ピンクパンサー’のパンサーです。)の親子連れを見かけたと言う人もいます。
    彼らは犬の肉が好きらしく、車で10分ほどのゲストハウスの犬がさらわれたそうです。

    それはともかく、私は日本の早春が一番好きです。
    冬の間硬く閉じていた花のつぼみが少しずつ膨らんできます。
    むき出しの土に少しずつ草の新芽が出てきます。
    ‘新しい命’、生き生きしたエネルギーをいっぱいに感じる時期ですよね。

    以前書いたかもしれませんが、ヨガでは“神様”と言う言葉は必ず出てきます。
    が、何か特定の宗教を示しているのではありません。

    ヨガをしている人の中には、キリスト教徒、イスラム教徒、仏教徒、そして自称無宗教の方たち....いろいろいらっしゃいます。

    ヨガが宗教であれば、特定の人にしかできません。

    そして、いわゆる特定の神様を信じていない人でも、
    特に日本に住んでいると、この四季の移り変わりを感じ、楽しむことができます。

    ヨガで言う神様はこの「自然のエネルギー」のことです。

    新しいものを生み出すエネルギー、
    生み出されたものを育むエネルギー、
    そして古いものを壊すエネルギー、
    そこからまたまた新しいものが生まれていく....。

    「神様」を信じていない人でも、この3つのエネルギーは認めないわけにはいきません。 
    実際に自然界の中でも、私たちの中でも常時起こっていることですからね。

    こういう風に考えたら、‘私たち人間が何か特別な存在ではなく、自然のエネルギーの一部’とすんなり捉えられるのではないでしょうか?


    で、当然どんなに体が丈夫な人でもこの体は絶対に年老いて、朽ちていく。

    じゃあ、何でこの世に生まれたのか?
    何で今この世界にいて、何で現在の境遇になっているのか?
    何で今の自分はこの状態にいて、ほかの人みたいになっていないのか?

    同じ名前の人は何人もいるだろうし、似た顔の人も何人かいると言います。  が、この体で今の環境にいるのは唯一自分だけです。

    「何で?」

    今、いやな境遇にいる場合ほど、考えてしまいますよね。

    「何で自分だけ?」

    そんな時、ヨガは頼もしい助け人になります。

    体や外の環境に振り回されず、ちょっと離れた所から客観的に自分を見ることができるようになります。

    埃を払いのけて、自分の中にある本来の何かに触れることができるようになります。

    その本来の何かは、前に述べた、人の中にも自然の中にも流れている「エネルギー」だとヨガでは言います。
    そのエネルギーを「神様」と言う言葉で表現しているのです。

    そのエネルギーと接することが、「ヨガ」の言葉の意味のひとつでもあるらしいです。

    「ヨガ」の語源はサンスクリット語では「つなぐ」とか「ひとつになる」とか、書かれているのを見た方はいらっしゃるかもしれません。

    「自分の中のエネルギーと自然界の中のエネルギーがひとつであることを知る」

    それが、このテクニックが「ヨガ」と呼ばれるゆえんのようです。

    ヨガの先生が「神様」と言う言葉を使われたからといって、頭から警戒しないで下さい。
    その人が怪しい人かどうかは、自分の中がピュアになったときに自分の内から警告してくれます。

    shanti

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コメント: 全3件

from: shantiさん

2009年06月13日 00時29分45秒

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「虹」
すぐ目の前に広がった虹。
消えるまでいつまでも見入ってしまいました。
スレッド〔1670〕で述べた虹です。

shantiでした。

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from: shantiさん

2009年06月13日 00時26分14秒

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「内なる敵」

皆さん、こんにちは。 shantiです。

今までに更新怠け期間最長になってしまいました。

それでも、このサークルを見てやろうかと思って頂ける方々には感謝で一杯です。

以前も取り上げました「ギータ」という古いインドの書物に、
「6つの内なる敵」というのが載っています。

それは、欲、怒り、執着、自惚れ、嫉妬、強欲だそうです。 これに所有欲を加えることもできるそうです。


私たちは普段の生活の中で怒りや嫉妬を感じることはあります。 それは誰か(何か)ほかのもののせいで生まれると当然思います。
が、それは実は自分が生み出しているものだとギータでは言っています。

これら内なる敵を負かすにはどうしたらいいのか。まずは冷静になる事だと言っています。 そうするとこれらの敵はばらばらではなく、全部つながってくるのがわかります。


ひとつには、「自分のもの」という執着を乗り越えないと心が平静ではいられません。

そしてその心の穏やかさも、外のものに求めるのではなく、自分の内に求めないといけないのです。

ひとつ、こんな言葉がありました。

「怒りの感情は怒りで壊すことはできないし、残酷さを残酷さで、憎しみを憎しみで壊すことはできない。 
怒りは忍耐でのみなだめられ、残酷さは他者を傷つけないことでのみ乗り越えられる。 憎しみは惜しみない思いやりでのみ消すことができる」


“目には目を”“やられたらやり返せ”
勇敢さを示すと思われるこれらの言葉が、とても乱暴で、その場ではすっとするかもしれませんが、最終的な解決にならないと感じるのは私だけではないと思います。

たまたま、以前勉強した部分を読んでいて再確認した次第です。


そんな時、突然のスコール、そして素晴らしい虹。
虹を見たことは何度かありましたが、こんなに間近に見たのは初めてでした。

そして、虹の両端を見たのも。 

端っこ、見えますかね?

自然はこんなにきれいなものを提供してくれているのに、私はなんてちっぽけな心の中で右往左往しているのだろう、とちょっぴり情けなく思った次第です。 


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from: shantiさん

2009年04月10日 11時09分56秒

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「心」

こんにちは、皆さん。 shantiです。

今回は続けてサークルに来ることができました。

ヨガでは「心」のありようをとても大切にします。
 
嫌な事が起こっても落ち込まず、嬉しい事が起こっても舞い上がらず...。

でも、実際こんなに難しいことはありません。
心を鏡のように穏やかにするなんて。 

様々な罵声、中傷を浴びせられても穏やかな表情を崩さず、じっとそれを受けていた仏陀。
十字架にかけられ、あちこちから血を流しながらも誰をも恨むことのなかったキリスト。

偉大な聖人たちはある意味素晴らしいヨギですよね。


心が乱れたとき、灯を見ていると落ち着くと言う人はたくさんいます。  
自然を見ていると落ち着くと言う人はたくさんいます。
犬や猫などの動物と接していると落ち着くと言う人もたくさんいます。  
仏像を見ていると落ち着くと言う人もたくさんいます。

人や物との関わりだけが心を騒がせます。
でも、私達は人や物のつながりの中で生活しています。
心のざわつきは体にまで変調をきたします。

今の時代、どんなに穏やかで、元気に見える人も、
心の中にざわつきがあります。

だからこそ、心を落ち着かせる訓練は今の時代、特に必要なのでしょうね。

ヨガはその道を示してくれます。 
が、その道をしっかり歩んでいけるかどうかはその人次第ですよね。

私も行きつ戻りつしながらも、その道を進みたいと思っています。

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