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相場観「日経225」・・・今後の相場をどうみる

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  • from: ドリカズさん

    2007年07月29日 22時04分17秒

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    【今週の相場観】

    ■先週の結果
    想定レンジ 18300円〜17850円
    結   果  18040円〜17200円 値幅840円 終値17290円 ▲890円

    想定レンジからは大幅に下ぶれした週となりました。
    先々週末の149ドルの下げを受けた日本市場は週初は18000円近辺で揉みあうも、米国安を受け水曜日からは、一目均衡表の雲に突入し、長らく続いて18000円台の揉み合いレンジから下に離れて行きました。週末には前日の米国の300ドルを越す下げもあり17200円台となっています。一目の雲も下抜け、長期のトレンドラインも下抜けた形になっています。
    米国はサブプライム問題が金融業界に不安を拡大し、今まで上昇の牽引であったM&Aの減速懸念にも広がり、資産逃避の流れもありドル安も加速がついた週となっています。米国週末は更に200ドルを越す下げとなりCME日経は17015円と17000円割れ目前の水準まで下げています。
    日本では、企業の4-6月決算発表が始まっています。全体的に順調のようですが、世界株安の中で利益確定が優先されている状況です。
    上方修正企業も出てきていますが、予想PERから試算した一株利益予想は928円とまだほとんど変化はない状況です。
    海外はアジアは週初高値更新してからの週後半下落。米国は下げ・小幅戻しの繰り返しで下値切り下げが続き週末も200ドルを超える下げで、終値は直近安値6.8(13251ドル)、6.27(13259ドル)の手前13265ドルで止まった形で安値で引けています。欧州は日本と同じ揉み合いからの下離れとなっています。
    中国・上海だけは別世界の動きです。26日に高値更新し4346Pを付け、27日もアジア大幅安の中、前日変わらずで終えています。
    為替も6月24日に124円台をつけてからは一環して円高基調が続き、今週の週初に119円台にタッチし、その後一旦は戻すも、週後半は120.50から一気に118.00手前まで円高に振れる大きな動きでした。

    ■今週の想定レンジ
    17300円〜16700円

    今週はやはりボラティリティの高い展開、17000円割れも想定しています。割れた場合は明確に意識されるのは3月5日の安値16520円。それ以外は明確なポイントは少なく100円刻みで確認しながらでしょうか。長期のトレンドラインも下回わっています。今回の下げがオーバーシュートとして理解され一瞬で直ぐトレンドライン復帰はやはり想定しにくいところです。ただ、今までの長期トレンドから下落トレンドに入ることを想定する向きはやはり多くはないでしょう。年末に向けては上昇を確信しているでしょう。米国が、もしサブプライム問題の波及的影響で景気減速懸念拡大しても、「利下げ」切り札があります。(少し先の話ですが)

    週初はCMEが17015円と17000円の攻防のからのスタートとなりそうです。米国不安から始まっている今回の株安ですから、米国の動きが定まるまでは一気の反発は難しそうです。米国も直近の節目となる価格帯(6月8日・27日に止まった13250ドル)が目の前の13265ドルで引けています。月曜日の米国も節目の攻防となり割れるようだと調整時間はかかりそうです。日米ともに大きな節目の月曜日となりそうです。
    参議院通過で上昇のアノマリーも何処へやら、参院選も織り込み済みとは言えあらためて大敗を目の前にすると月曜日からの一気上昇というよりは様子見からスタートのほうは高そうです。
    また、過去2回の同時株安のは2回ともダブルボトムからの上昇です。
    昨年5月は約1ヶ月後に2番底確認、2月末は6日後に安値再確認したからの上昇でした。米国も同様な動きでした。(日本が米国の流れの後追い)
    この辺を意識するとやはり一旦戻しても、戻り売りや、早期の利益確定の動きはでそうです。

    少しネガティブな内容が多くなりましたが、日米共に月曜日は節目のポイント価格ですからそこを割らずにすめばそのまま戻りを試す展開も可能性としてはありえます。
    オプションの27日はコール建玉が増えていました。中心価格ではプット建玉は減少しています。今回急落前を含めオプションの動きは中心行使価格帯ではほとんど見られていませんでした。PERも18%台まで低下、騰落レシオ(25日69%)含めオシレーターは売られ過ぎを示しています。
    今週の予定は、日本では月曜日の鉱工業生産がありますが選挙通過を受けた動きが優先でしょう。他は決算発表で同じく月曜日に新日鉄、JFEの鉄鋼組がありこちらの動向は重要でしょう。今までの上昇牽引の代表であり、最近の全面安の場面でも買われる時があり、いろいろと思惑がありそうな面もあります。
    米国は今週も重要指標が多くあります。31日個人所得・支出、1日の雇用統計、他景気関連指標の発表があり、今週も乱高下の可能性はありそうです。

    【下値・推定サポートポイント】
    17200円    3月5日安値18520円〜高値18320円 上昇1800円の61.8%
    17000円近辺  節目価格 4月2日安値 17020円、16980円ボリンジャーバンド5日3σ
              52週平均17020円
    16850円    週足 ボリンジャーバンド16840円2σ
    16700円    PER 18.00%
    16520円    3月5日安値 (3月14日16550円ダブルボトム)
         **推定のサポート以外では100円刻みで確認しながらの展開でしょうか

    【上値レジスタンスポイント】
    17770円    一目均衡表雲下限
    17670円    7月26日安値(窓)
    17500円    節目
    17380円    27日高値
    17290円    27日終値
    17280円    200日平均
    17200円    27日安値  上昇1800円の61.8%

    **みなさんの「相場観」参考にさせていただきました。


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