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from: ドリカズさん
2007/09/27 17:11:52
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【今日から明日へ】
■今日の結果
想定レンジ 16730円〜16530円
結 果 16920円〜16650円 値幅270円
終 値 16860円 △330円
今日は、寄付きからの強さを維持したまま、△330円、当日騰落も210円と大幅高となりました。
節目と意識された、16600円の戻り高値、16780の円安値からの半値戻し・一目均衡表の雲の上限とことごとく一気に抜いての上昇となりました。
中間期末の過去のアノマリー通りの上昇とはなりましたが、過去とは違い上げ幅は大きなものとなりました。8月末をイメージさせる上昇です。
前回はサブプライム対策の発表の情報を、事前リークとも思える米国に先行し、タイミングとしてアジア時間に間に合うように情報を伝え、一気の上昇でした。今回は材料はありませんでしたが、強いてあげれば、テクニカルの壁の逆利用でしょうか。テクニカルの節目を一気に抜け、売り方の踏み上げに近い手仕舞いも利用し、上昇トレンド入りを確認させるポジションでの、ダメ押しの上昇です。結果的には決算期末のドレッシングにも見える上昇となっています。
CME米国も後場、ジリ高(日経平均の上昇も要因とも思えますが)が続き、今晩の米国高を連想させる結果にもなったかもしれません。8月同様に、世界的な株高演出で、サブプライムで痛んだ、金融関連の決算フォローが暗黙の中であってもよさそうです。そういう意味では、今晩の欧米もその流れで高くかもしれないことから、計画的か、期待かはわからないものの、買い方が勢いを増した要因にも思えます。
また、今まで大きく売られていたセクター、不動産、金融、新興市場等の反発の動きが最近少し出ていましたが、今日はその動きが一気に加速した感じの大幅上昇です。
今日のここまでの値幅での上昇は想定外と(上昇自体は想定していても)、思慮の浅さをまた反省です。後場のコメントも少し安易だったと反省です。
昨日のコメントでも、8月末のドレッシングとも思える上昇時の件にも触れ、サブプライムで痛んだ金融機関がらみで今回もドレッシングの可能性にも触れておきながら、今日の後場のコメントです。相場は常識的想定の範囲を超えたときに加速する傾向を感じます。一目均衡の雲や、半値戻しのラインがあるために、大方は一旦の抵抗するだろうの思考回路に入り易く、そこを破られると驚きから投げも出易くなる。売り方も抜けた後のコンセンサスのポイントが揃わず、体勢とれず・パワーにならずズルズル後退。また一貫して売り不在を感じさせたことも拍車がかかったところか、最初からの市場コンセンサスだった可能性もあります。
今日はテクニカルでトレンドに素直に乗っていた方は成功されたと思います。中途半端な「相場観」で後場逆張りした場合はロスカットを強いられたと思います。私も今日は後半思い込みトレードをしてしましたした。
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