寝る前
僕を挟んでベッドと布団で
高さは違うまでも
川の字で横たわりながら


主人に聞いてみました。

あのとき、どう思いながら見守っていてくれたの？


と…


主人は
人に一生懸命になれる優しい
今はわからなくても五年十年後に
有り難いと思ってくれることだと肯定的に思ってくれていたようですが…

有り難いと思ってくれるなんて
それが良かったかなんてわからないじゃない…


でも自分のために一生懸命になってくれたことは有り難いと思うよ…


そんなやりとりをしてつかの間の沈黙…


そして主人は言いました

『難しいんだよね…今が幸せだと思うことって…後になってなら気づきやすいけど…

…俺はねあきちゃんと僕とこうして普通に生活してけてるこの『普通』がとっても幸せだと思うんだよ…』


あたしも
つい昨日
日記に書いたように僕のいる今の当たり前の生活が幸せだと再度確認したところ。
主人に日記の話を伝えました。


難しい…当たり前に
普通になればなるほど
今の幸せは気づきにくくてないものねだり。


でも
また思い出して
幸せを見つめ直して
『幸せ』にならなくちゃだよね。




人の幸せはそれぞれで
自分にしか決められない。
結局
彼女たちにとってなにがいいかなんて
彼女たちにしか決められない。
どれがいいとか悪いとかどうにもならないなら
あたしはあたしの思うように彼女たちに接すればいいんだ…

そう思ったあたしです。

あたしの幸せは
あたしが決めます。


主人と僕とこうして寝る今
なんて幸せなんだろう…

主人と僕の上で手をつなぎながら
幸せを再確認した昨晩でした。