文部科学省からの要望に開幕を１カードだけずらせて行うというセ・リーグの苦肉の策に、選手会は更に説得する構えのようだ。


この悶着が意外な所へ飛び火している。
横浜の林文子市長がマスコミに、｢経済が活発になるので是非やってほしい｣と、セ・リーグの主張に肯定的な意見。
これを知った野球ファンやボランティア活動をされている方などが林市長に猛反発。
｢弱者の痛みが判らぬボケ市長｣に始まり、｢このオバサンを市長に選んだ横浜市民は馬鹿揃いだ！｣
とあらぬ方向にまで罵声を浴びせかけているそうだ。
まあ、それはそれとして、横浜市が津波に飲み込まれて完全に水没状態に陥った時に、林市長は果たして同じ事が言えるのだろうか？
ただ間違いなく言える事は、相当数の有権者を敵に回したという事だろう。