オネエ様

『判例以外は通用しませんよ』
そうなんだよね～
で、申立前に判例を調べたんだわ・・・
養子に関しての推定相続人廃除で家族間のなんちゃら～
の判例があって、認められてたケースがあったのさ！
そこに望みをかけたわけだけど、バ様の
「会うとね～・・・」
の一言で全てがオジャン！
でなきゃ結審までに半年以上もかかるわけないわけで・・・

裁判官も何度も見直ししてたと書記官が言ってたけど、
廃除却下は普通はもっと早いらしい。
謄本内容を見るとバ様の一言が決めてになった感がすごくある。
まっ、自業自得ってとこかなぁ～

もう一つの要因としては
高齢者の言う事の信憑性かな～
認知機能が低下しているバ様の言う事と、義兄の言う事、
どっちが信憑性が高いか・・・。
低下してる方の言う事なんか信じちゃくれないって事よ・・・
これは介護者としては経験上あながち否定出来ない。

くまモン先生、
裁判官には判例以外は通用しませんよ。
介護の実情は関係ありませんですね。

法曹界は過去の判例を基準にしますから、長男優先が当たり前ですよ。

次男の嫁はゴマメノ歯ぎしりでしょうね。

天皇家をご覧になれば明らかですよ。

オネエ様

そそっ(^o^)／
想定内の結果ではあるんだけど、
裁判官があまりにも常識を知らないのに驚いたわけよ。
若くて優秀らしいけど、
若い故に知らな過ぎ・・・って事かな？

てるさん

遺言書書いても遺留分は行くんだわ。
で、バ様は「遺留分も渡したくない！」
って事なのよ～。

くまモン先生、
家裁の調停でしたよね。
常識的な裁定ですよ。カッカしてチェーンスモーカーは健康に良くないよ。

くまモン先生

『裁判官(女性)』
ハズレを引いちゃったね〜（>△<）

裁判は大変だから公正証書遺言でも作成した方が多少はスッキリするかも（^^）
でも手数料はかかるし、認知症の場合 無効になる可能性もありますが・・・

後は、バ様が怒ってる様子を動画で撮りためて、いざと言う時に
千葉兄や裁判官に見せられるようにするとか・・・（^^）
本人が目の前にいるとなかなか強気に言えないけどカメラの前なら言えるかも♪

何はともあれお疲れ様でした（^.^）

審理終了結審
判決結果
却下

まっ、予想通りだったけど。

驚いたのが却下の判決理由！
バ様の申立理由の内容に対して
「証拠が無い」の羅列・・・
オイ待て！証人の連絡先全部書いてあるだろう！
聞いたのか？！聞いてないだろぉ！！！
どうやら双方の言い分を聞くだけで
事実確認を全くしないらしい家事事件。

そして全ての言い分は千葉義兄を採用。
バ様の言い分は1行たりとも・・・

更に驚いた事にこの裁判官(女性)は
デイサービスと老人ホーム入居の区別も解らない様子・・・
キャッシュカードが住民票所在地にしか届かない事も・・・
銀行口座が健康保険証で開設される事すら・・・
どんだけお嬢様育ちなんだか・・・(>_<)

千葉義兄の大まかな言い分は
「介護サービスの拡大の為に、両親の認証を受けて、全ては両親の為に行った行為」
とメチャ親孝行な言い分。
そうじゃないから申立したのに・・・
無駄な時間を費やした感有！！！
そしてバ様はのたもうた。

バ様「1円たりとも渡しとうナカ！養子離縁裁判するバイ！」
若　 「・・・・・」
(めんどクサ！！！)
バ様「若さん手続き頼むよ！頑張ってよ！」
若　 「会えばまた、会うとね～って言うでしょうが・・・
　　　審判期日の時に言うたけん、こぎゃんなったとバイ。
　　　その証拠に親子関係の心情部分については
　　　一切裁判官は触れてナカでしょうが。
　　　養子離縁裁判でも同じ事になるタイ！」
バ様「もう言わん！」
亭主 「無理無理！言う」
バ様「絶対言わん！」
亭主「俺もだけんが、おっかさんもアニキには何も言いきらんでしょうが」
バ様「言い切る！」
亭主「なら兄貴に電話して、離縁するけん、って言いなはりまっせ」
バ様「解った！今日はもう遅かけん明日する」
若・亭主「(でけんくせに・・・)」

バ様～諦めろ～
遺留分くらいくれてやれ！
しこたまお金使って減らせばイイじゃん！
自分の好きな事や好きな物買えばイイじゃん！
益城町にドカン！と寄付でもどうよ！

結局動かされるのは私で、
バ様の意思なのに私らがやらせてると
義兄弟には思われるわけで・・・
メチャクチャ割りが合わないじゃないか！！！
やりたくない・・・！！！
メンドクサイ・・・！！！

審理再開の謎はとけた！

電話で聞いてみた！
バ様の申立時に出した千葉義兄の戸籍謄本(発行より3か月有効)が、
申立時より既に半年以上経過の為、新たに謄本が必要。
よって義兄本人に謄本の取り寄せを家裁より申請。
謄本が届き、内容を確認するまでは審理中となる為、審理再開の表現となった。

内容確認終了後、再度審理終結の通知を郵送。
その後、特別郵便にて、推定相続人廃除の結果をお知らせする。

だとさ！
終結する前に確認するのが順序だろうよ・・・
無駄に郵送料が発生するのみ・・・
郵送料も税金だぞ！！！たわけ！

てるさん

『不服申し立て書類・・・？』

さぁ？
結果さえまだ知らされてないから、あちらも結果来てないと思う。

でだ！昨日又家裁からお手紙来て、
審理再開のお知らせ・・・って
わけわからん！！！
担当書記官に電話したら、既に帰宅・・・
まだ17時にもなってないのに帰宅・・・
国家公務員はイイの～～～♪
今日また℡せにゃんたい！15時頃したるバイ！

くまモン先生

『推定相続人である千葉義兄が、家裁に提出する書類・・・？』
不服申し立て書類・・・？

審理終結及び審判日通知書が郵送された

頭書の事件について、本日審理を終結し、審判日を下記のとおり定めましたから
通知します。

審判日　　平成29年〇月〇日

と云う内容の物


ところが、午前中に家裁書記官さんから電話があり、

千葉義兄が家裁に求められ提出した書類が古いものだった為に、
審判日が伸びたので、本日郵送される審判日の日付は無効になります。

との事。

推定相続人である千葉義兄が、家裁に提出する書類・・・？
しかも日付が古かったので、新しい物を・・・？
って何だろう・・・
印鑑証明・住民票・戸籍謄本のいづれかしか思いつかない・・・
もし、廃除が認められれば、
千葉義兄の戸籍謄本をもって役所に手続きをとりに行かねばならない。
えぇっ！！！？？？そうなの？！廃除が認められたかも？！なの？！！
いやいや・・・期待はしないでおこう・・・
難しい審判と云われている廃除だし、ダメ元で申立てたんだし。

廃除の結果は特別郵便で送られてくる様な事が注意書きにあった。
さてさて、どうなる事やら～

ながらくお待たせ致しました～
審判終結されたらしいです。
が、これもまた、なんと云うか・・・

その前に
審判当日に時間を巻き戻して。
審判は、バ様・千葉義兄・書記官・裁判官
の4名で行われました。
ほぼ2時間・・・
その間鬼嫁は壊れた空調の待合室で
凍えておりました・・・

書　「お待たせしました。終わりました」
若　「お・・・疲れ・・・様でした」
書　「寒いですよね～空調壊れてて・・・別室にどうぞ」
とバ様の待つ別室へ移動
若　「おっ！ストーブ！」
とバ様には目もくれずストーブへ一目散！
書　「バ様が寒いとおっしゃるのでストーブを持ってきてました」
若　「暖か～い。もう凍死するかと思たバイ。で、どうだった？」
書　「バ様が廃除申立に対して続行するか迷っている様です」
若　「？？？？？お義母さん、どう云う事？」
バ様　「本人に会うとね～」
若　「会ったくらいで気持ちが変わるようなら取り下げれば？」
バ様　「バッテンびた一文やりとうなかモンね～」
若　「はぁ～！何矛盾した事言ってんの！」
あわや嫁姑バトル勃発か！！！
書　「まぁまぁ！そう云う事なので1週間ほど考えて結論を出して下さい」
と言われ指定された連絡期日が書かれたメモを渡された。

帰りのタクシーの中で
若　「まったくもう・・・どんだけ大変な思いであれだけの書類作ったと思ってんの！ただでさえ廃除は難しいのに、『養子である事』に望みをかけて申立てたのに・・・。それを何！会うとね～とか言ったら、メチャ不利じゃん！」
バ様　「そぎゃん言いなすな・・・」
若　「言うよ！お義母さんが遺産ば渡しとうない！って言うから申立に至ったんでしょうが」
バ様　「今でもお金は渡しとうないよ・・・」
若　「・・・・あのね・・・理解しとらんど？廃除せんとお金が渡るとバイ」
バ様　「廃除すったい！」
若　「・・・・(ダメだこりゃ)」

そして連絡指定日の1日前に家裁に電話して、廃除申立続行を伝える事とあいなった。

くまモン先生

ドキドキ・・・・・（^^;）