この異例の長さの審議時間が
パパシゼの人気、パパシゼの持つ王者の風格、フリー演技の芸術性、と相俟って
スケオタツイ界隈に
アイスダンスでも、陰謀説が囁かれているようですが
（´-`）.｡oO

でも、まあ、それは、気にしない(≧▽≦)

ヨーロッパ選手権でのパパシゼはパパシゼ比でいつも程完璧では無かったのであろう。演技が終わった後のパパダキスの表情からも、本人達がそう感じているように見えた。

シニカツ組の演技は彼ら史上最高の出来栄えであった。
苦手意識のあるツイヅルもぴったりだった。
審議が伸びたのは、その辺を入念にスローでチェックし直されていたのではないかと。。。(^▽^;)
毎回これ程ピタリと合えばいいが・・・(^^;)

世界選手権では、パパシゼが王者奪還するかもしれないが
競技会は、その時の出来がいい選手が勝つ　ってのは
どのスポーツでも当たり前にあることだから
その日は、シニカツの日だったということで

ヨーロッパ選手権金メダルは
これまで頑張ってきたシニカツ組へのご褒美と考えて素直に嬉しいし、賞賛したい👏👏👏

ただ、これで、ロシア国民とロシアの協会が、ロシアの王者奪還と浮かれて、「世界選手権優勝への期待」なんてプレッシャーを二人にかけないで欲しいなぁ～と、それがちょっと心配
二人ともこれまで積み上げてきたものを大事に、自分達のペースを崩さずに積み上げ続けて欲しい

しかし、続いて登場のパパ/シゼは、王者の貫禄というか
登場からして場内の空気を変えてしまう別格のオーラをもっている。その醸し出す雰囲気は流石としか言いようがなく、会場もお茶の間もその演技に魅せられた。




しかし、画面左上の技術点を示すカウンターの数字は、シニカツ組に届かず。
演技構成点はどうか？

キスクラに座ってから点数が出るまでが長かった
何度も何度も、キスクラのパパシゼとメダル候補待機場所に座るシニカツとが交互に映される異例の長さだった。
しまいには観客が苛立ち催促の声を上げて手拍子をしだす始末

待機場のシニカツ


あまりの審議の長さに緊張が高まっていって
シニツィナを抱き寄せるニック
いいカップルになったなぁ～( *´艸｀)

👆これはパパシゼの点が出る前
その上の写真も下のもシニツィナの方が微笑んでいて、ニックの方がナーバスな表情
形としてはニックが「大丈夫だよ」とシニツィナを抱き寄せている風だけれど、心理的には自分の不安に耐えかねてシニツィナに抱きついてるみたいな・・・
(´∀｀*)ｳﾌﾌ　可愛い💕

【ヨーロッパ選手権　アイスダンス】


ヴィトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ組
優勝おめでと🥇🎊🏆
ソチ銅メダルカップルのエレ/ニキ解散というショックの後、
ニックとヴィクトリアという美×美の華やかな新カップル結成するも、最初は二人の力量差ばかりが目立ち
NHK杯でのパートナー落っことし事件で、このカップル大丈夫かいな？😓💦と前途多難を予感したあの日
カップル結成から苦節５年目にして、ついについに
初のヨーロッパチャンピオンカップルに°˖✧( ；∀；)✧˖°

ショート「雨に歌えば」ヴィカ姫輝いておる。美しいよ～😍




ヴィカ姫、すっごく、すっごく、上手くなったねぇ～( ；∀；)
ニックのスピードとフリーレッグの美しさには以前から定評があったが
ヴィカ姫のスケートも良く滑っておるし、フリーレッグも美しく、ニキータくんとヴィカの足がぴったりと合っている
あの俺様王子のニキータくんに付いて行く為に、お姫様容姿に似合わぬ健気さと忍耐と努力で頑張ったんだね( ；∀；)
本当にいい娘だぁ～
あのパパシゼに0.05点差という僅差で迫る好成績で2位につけた

そして続くフリーもシーズンベスト更新
しっとりとした、とってもスゥイートでラブリーな演技でした。高難度リフトを「どうだー！！！」って感じじゃなくて
いとも自然にふんわりと見せた。
以前のように、これでもかと姫より目立ちまくる王子というのではなくて、二人のシンクロで見せる演技になっていて
ニキータくんも大人になったんだねぇ～( ；∀；)と

男子シングルショートを観ている時、家ではこんなやり取りがあった。

夫「何見てるの？」
わたし「欧州選手権」
夫「（男子シングルでは）一番レベルの低い大会だろ」
わたし「ルックス偏差値が一番高い大会なんだ」

そう、ヨーロッパ選手権男子シングルは、ミハル・ブレジナを筆頭に、王子様容姿率の高い
わたしにとっては眼福競技なのだ。

では今大会発見の王子達を見ていこう

ヨーロッパ選手権銀メダル獲得　
アルトゥール・ダニエリアン(ロシア)17歳　　
ハビやダニエル・サモヒン君のように急激にごつくなる恐れありだが(;^_^A
現時点での、小生意気な大人っぽい顔立ちに少年体型ってのは
好み( *´艸｀)



4位、ダニエル・グラスル(イタリア)17歳　
構成が凄くて（FS実施：4Lz 4F美 4Lo＜ 3A美 /3Lz3T 3Lo3T＜ 3Lz1Eu3S）１９歳時のプルシェンコを思わせますな
柔らかい顔立ちがマークレスターを思わせる正統派美少年
色鉛筆で描き中


そして、あのマヨロフくんの弟
ニコライ・マヨロフ(スウェーデン)くん２０歳のぱっと見リッポン味が(´∀｀*)ｳﾌﾌ
ジャンプはトリプルアクセルもクワドもないから点数も順位も上がんないけれど
これなかなか、良い演技、後半のキレキレステップと手の動きがいい。お兄さんよりハンサムね

アリエフくん　優勝おめでと～

でもこれで、昨年のサモドロア同様
世界選手権に強いプレッシャーがかかることになってしまった。
昨今のロシア男子は、プレッシャーに弱いイメージがあって
エテリんとこの女子に比べて繊細というか:;(∩´﹏`∩);:

フリーの演技、情感溢れていて良かったから
ヨーロッパ王者としてとか、国の期待とかを意識せずに
それを大事にして欲しいな

あと・・・髭は剃ってほしい

ヨーロッパ選手権大会男子シングル、

優勝候補のエイモズくんがでジャンプ全ミスやらかしてΣ(ﾟДﾟ)
フリーに進めないという大波乱の幕開け

ミハル君がショートで見せてくれました。



完璧！これでロシア勢を抑えて1位発進！
赤シャツミハル　かっこいい～　ヒューヒューヾ(≧▽≦)ﾉ
もしやもしや、ハビさんの居ない今、エイモズ君脱落の今、
ミハル君が初のヨーロッパ王者にのチャンス到来。。。と高まる期待(*‘∀‘)

ところがフリーの出だしで４Sがヌケて２Sに、二本目の４Sが転倒で優勝の可能性はなくなり、
と思ったら3本目も４Sに挑んできた。転倒。で表彰台からも入賞からも一気に転がり落ちた。。。(；ﾟДﾟ)

そこからの立て直しは見事で、残り全てのジャンプはどれも美
ステップはキレキレ。美。最後までスピード落ちず
決して調子が悪かったわけじゃない

「優勝」を意識して狙いにいくと魔物に足を掬われるというのは、オリンピックでのネイサンも経験したこと
エイモズくんにしてもミハルくんにしても
まぁ、とっても人間らしいメンタルのありようということで
(^^;)嫌いじゃないわ

この展開、ミハルくんらしいと言えばミハルくんらしい(≧▽≦)
また、世界選手権で頑張れ～　ってことで👍(^_-)-☆