権限というのはすごいね。見ざる聞かざる言わざる、この猿の姿を日光で見て来た。嘘ではない。本当の話。鬼怒川温泉駅から出ている定期観光バスに乗って、日光を見学し、宿泊ホテルの近くで降ろしてもらった。日光千姫物語という旅館に泊まった。料理も美味しかったね。記念旅行ということで和室とツインベッド付の大きな部屋を提供してもらった。旅館側の心遣いに感謝です。ありがとうございました。このように権限と運営権を持っている人は配慮一つで客を喜ばせることができる。心遣いは相手に伝わり、自然と感謝の気持ちが湧いてくる。ところが政治の世界では、このように素直に運ばないのが常らしい。都合が悪くなると、有るものでも、ないと言って突っぱねられる。一寸先は闇だといわれる政治の世界だから、見ていても、見たかどうかはっきりしないね。このように捩じった表現にしていけば、いつの間にか無いことになってしまう。見ていても、見たという認識がなければ、見たことにならない。認識だけではない、自覚できて初めて見たことになるのかもしれない。いやー、あれはねー錯覚だったんじゃないですか。他人が見たからと言って、自分も見たことにするなんて―、そんなことできませんよ。みなさんはテレビで見たと思っておられるようだが、テレビの画像なんてものは架空でっせ。何なら権限を行使して、偽映像を流すところの免許を停止させましょうか。いろんなことができるから、この点をよく理解しておいてもらいたい。