今章は一応、ここまでとしておきましょう・
このサークルは結論を出すのが目的ではないので・

そうそう、まだ俺自身の意見を述べていなかったね・
この場を借りて少し述べさせてもらおうかな・

7/28付で「私自らあえて否定派にまわり・・」とあるように、実は俺自身の本当の意見は“肯定派”なんだよね・
「だまされた！」とか「卑怯だ！」とか思われるかも知れんが、これも肯定派一色の今議題を活性化させるための処置だったんだ・許してやってくれ・

で、なぜ肯定派かというと、まあそれは肯定派のメンバーがここで述べた主張とほとんど変わりはないんだけれど、それ以外で云うとね、“自覚”の一種かな、と・
男女別に限らず「らしさ」を要求される事例は他にもあって、たとえば、「もう歳なんだから」「まだ若いんだから」「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」「年上なんだから」「親なんだから」「もう子供じゃないんだから」・・・
人間というのはそうやって自覚を得ながら成長していくものなんだな・
ただそこで間違えないでほしいのは、本当は皆、同じなんだってこと・
年寄りだろうと、若者だろうと、兄だろうと、弟だろうと、男だろうと、女だろうと、本当は皆、中身なんてそんなに変わりはしないのさ・
だけどそこはあえて区別させてる・向かう方向、目指す方向は同じなんだけれど、あえて対極のものと区別させて互いの向上心を奮い立たせている・
それがいわゆる“自覚”というものなのかな・
人間はまわりに人がいないと不安になる・
けれど、まわりに人がいると自己を見失う・
自覚というのは人間が成長する上で欠かせないものなんだな・
男らしさと女らしさ・そこには多少の違いはあるけれど、それを目指すに必要な精神力は、どちらも同じなのさ・


男は男らしくあるべきか？ 女は女らしくあるべきか？

俺の意見は 『あるべき！』


ただし！
その男らしさとは何たるか、その女らしさとは何たるかは不問である！！