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from: ひまわりさん

2006年11月24日 10時07分06秒

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盛況・・・かな

というか、実は思った通り、昨日のフェスティバルでは子供たちが来てくれました。もちろん、他のブースでは物を作ったり普段出来ない遊びとか、食べ物とか、余興

というか、実は思った通り、
昨日のフェスティバルでは子供たちが来てくれました。
もちろん、他のブースでは物を作ったり
普段出来ない遊びとか、食べ物とか、余興とか
いろいろな催し物があった中で、
あたし達の朗読ボランティアなんてのは
地味で興味もない分野でその類と比べると
集客数は少ないほうですが、
それでもスタンプラリーに釣られて
沢山の子供たちが回ってきました。

目玉は『録音できる』ということです。
始まりの時間帯はそれぞれ一番行きたい所へ足が向くのか、
そこからあぶれた子がちょろちょろ来てましたが、
波に乗っていないあたし達も声かけも出来ていないし
みんなどうして良いか手探り状態。
それでも何とか読み物を続けていると
子供達も入ってくるし、
「録音してみる?」と聞くと、「うん」と言う子も。
録音している子、絵本や紙芝居を見ていく子、
始めから録音を目当てに来る子、様様でした。

そんな中、不思議な現象が・・・・
子供の付き添いは、お父さんが殆どだということです。
更には録音している我が子をデジカメに収め
満足そうな笑顔ヾ(´▽`;)
上流階級の父親の教育熱が中央から地方にも伝染してきたか?!
これはひょっとして母親がつれて回るより
良い傾向かもしれない。
教育に熱心になる父親がいれば、父親がしっかりしていれば、
この先の子供の未来は少しは明るくなるかもしれない。

世の中にはボランティアとして労力を惜しまない人が居ること、
行政では手が回らない所をボランティアが担っているということ、
ほんの少しでも子供たちが気づいてくれれば幸いです。

人生は一人で生きるには辛すぎる、
周りの人に手を借りながら、手を貸しながら、
優しい気持ちで過ごす人生は豊かだという事、
お金持ちの心が豊かではなく実は貧相だという事、
そうね〜まずお父さんから知ってもらいたいですね。

録音してその大変さが分かった子もいるし、
読むのが上手で得意な顔をしていた子もいるし、
けれどみんな何かをやり遂げた感は、持ってもらった事でしょう。

録音して自分の声を聞くのはとても恥ずかしいものです。
TVから流れてくる流暢な言葉とは程遠く、変だと分かるからです。
分かる、ということは日本の標準のイントネーションを
耳が覚えているからです。
誰が聞いても違和感なくスムーズに聞こえるまでになるには、
発音とイントネーションと文と文の繋がりとか、
更には「、」の付いていない所に「、」を入れる事、
物語では「間」という発音のない『言葉』を入れる、
そんなアナウンサーみたいな芸当を身に付けなければなりません。

もちろん素人ですから朗ボを始めた人は
それはそれは大変ですし、録音すればするほど落ち込みます。
しかし落ち込んでばかりは居られません。
録音テープを待っている人たちがいるのですから。
その待っている方たちに、
如何に難なく声のテープを届けるか、
そういうことを繰り返していくうちに
自分の声のスタイル、伝える言葉の雰囲気などが
ようやく出てきます。
その上で、更に上達するように周りの人たちと議論し、
指摘されたところを直す努力をします。

こういう所まで来ると、初めて開く本でも
直ぐに文章の意味を掴み、どのように読んだら良いか、
という事まで判りそれを声に置き換えて表現できるようになります。

表現が未熟であれば、どんな良い本良い絵本でも
聞いている人に内容が伝わりません。
文章はつっかかったり間違ったりして読んではいけません。
始めから上手く読める人はいないのです。
毎日の声だしと練習、文を理解する力、
朗読ボランティアにはそんな技量が必須なのです。


さて、本日は朗ボHが午後からある。
あたしは自分の仕事、点字付き宛名を取り替えるお仕事がある。
どこまでできるかなぁ〜・・・・
タックペーパーが無駄にならないように、
手打ちしてます、点字。
点字ワープロだとつかえない部分が多くでますから。


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from: ひまわりさん

2006年11月24日 15時52分49秒

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「Re:Re:盛況・・・かな」
fumittiさん、こんにちわ。


> 録音させてあげるというのは参考になりました。でも、上手にはなせるようになるまで、そういう活動は出来ませんね。目の不自由なお年寄りに新聞などを読んであげるのとはだいぶ違いますもね。

いえいえ、違いますよ。
対象が誰であれ、聞く方の立場にたって読まなければなりません。

人間は情報の8割を『目』から得ているそうです。
では、目の不自由な方はどうでしょうか?
頼るものは『耳』なので、一般の方より
『聞く能力』というものが非常に発達していらっしゃいます。
現に視力障がい者の方は、カセットテープに録音された物を、
2倍速以上で聞く方もいます。
それだけ耳が良い、ということです。
では、録音する人はどうしたらよいか?というと、
ハッキリとした発音がまず求められます。
普通の速度で聞き取れていても倍速にすると
何を喋っているのか解らないこともあります。
文章の前後で言葉や意味が解る場合もありますが。
文章ではない、「単語」の羅列なら尚更明瞭でなければなりません。

目の悪くなったお年寄り、耳の遠くなったお年寄りは、
どうでしょうか?
お年寄りは判断能力が衰えてきています。
何かを読む場合は、ハッキリ・ゆっくり・丁寧に読まなければなりません。
そして「大きな声」が必要になってきます。
視力障がい者への録音テープはそれは無くても構いません。
音量は機械で調節できますから。

ですから視力障がい者、お年寄り、
どちらにもハッキリ丁寧に読む事が基本です。
その基本を踏まえてプラスアルファの事が求められます。
「この人には適当に読んでも良い」というのでは、
ボランティアでもなんでもなく、
唯の自分勝手読み、押し付けの大きなお世話にしかなりません。

子供の場合はまた違います。
大人に朗読するようにしては、
見向きもしません。
絵本や紙芝居は、また違った味付けが必要とされます。
声のトーンも変えなければなりません。

何方が対象のボランティアなのか
ボランティアするあたし達は良く考えなければ
より良い活動にはならないのです。
相手に内容が伝わらない「読み」では
朗読ボランティアの意味がありませんから。

適当に読んで許されるのは、家族くらいでしょう。

ボランティアって何でもそうですが、
相手がいるから『させていただける』のであって、
『してあげる』という、自分が上・相手が下という考え方だと、
決して長続きはしません。


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