買って頂ける事になった。
これも欲しい、あれも欲しい、と
思っていたもの、
一応願いを出したら、全て買ってくれるって！！♪

言ってみるもんですね〜。

昨日は地方紙の取材も来て、
点訳の事についても別件で記事にするというので、
これから口約どおり、ますます点訳に力を入れなければ！

でもこれって、普通は自治体が責任を持って
全ての住民に取り組まなければならない事なのにね。

お役人だけがのほほんと机上の仕事をして
ボランティアに走り回らせてる、
ってところがなんとも情けないってゆーか！

「ボランティアがやることが、おかしい」という
認識が非常に薄い。

だからー。
頭の悪いオヤジは、イヤなのよぉー。

こんなマイナーなボランティアのページ。
お仲間になってくれる人はまだ居ません。

が、毎日毎日、訪問してくれる方が数名・・・
一体、何処のどなたが読んでくれているのでしょう？


さて、昨日の事でした。
対面朗読の日で、利用者さんがお一人。
読み手が４人でした。
そして、なんと！朗読ボランティアに加わりたいという
見学者が１人、。
あたしは事務整理などして傍らで見ていました。

見学の方が居るというのは、大変嬉しいことです。
でも。
利用者の方に、予めその事を伝えもせず、
ま、見学した方も分別のあるちゃんとした人だったので
別に問題はなかったのですが、
一応、対面朗読というプライベートな場。
今日はいつもの読み手ではない人が加わる事を、
始まる前に利用者に伝えて欲しかった・・・・・・

そして、朗読の最中の読み手側の私語！
何ということでしょうか？！
聞いている側には全く関係ないことを
喋ってしまう場面が度々・・・・
視障者にもう少し配慮して頂きたいと、
あたしは思ったわけです。
見える人達の雑談は、見えない人には疎外感を与えます。

これは、元代表Ａさんの得意技とする所で、
以前にも、とんでもない失態を
視力障害者協会の総会に招かれたときにやっていました。
(>_<)

ホントに・・・・
あたし達は誰を相手にボランティアをさせてもらっているか
という事を、今一度考え直して頂きたい。
というより、ちゃんと勉強してもらいたい。

オバサンのボランティアさんは、もう少し気を使いましょう！

昨日もある施設へ行って来た帰り、
市の方から、欲しい物を挙げてくれたら
予算をつけても良いらしい？・・・という
話があった。

はっはっはっはっ
では、買って頂こうじゃあ〜りませんか！

まず、点字盤が欲しい。
今ある点字ワープロがバッテリー切れで
去年の夏から使用できないままなのである。
そのこともあるし、ワープロで使用した後の、
紙の無駄をなくすためにも
小型の点字盤があると非常に便利。

ちょっと調べてみたら、最近は
カラフルなものとか、種類も色々ある事が判った。
う〜んどれにしようかなぁ〜

それから、カセットデッキだって古くてイカレている。
最新のデイジーには当分出来ないと思われるので
ダブルのカセットデッキを・・・
是非お願いしたいですねぇ〜。

今日はちょっと遠くの施設へ訪問してきます。
車じゃないと行けない場所。

何しろお役所では個人情報を教えてはくれないので
こうやって１箇所１箇所、ボランティアが
訪ねて行かねばなりません。
そして、『こういう無料サービスがありますよ』とお知らせする。
その場所に視力障害者がいなければそれも無駄足。

でも、福祉やボランティアに関わっている方達にも
是非活動を知ってもらい、一人でも多くの視障者に
サービスを利用して頂ければ、ね。

この街には朗読ボランティアグループが２つある。
そのどちらにも入会しています。
1つはもう２０年もの間、活動しているＨグループ。
もう1つは６年まえに「対面朗読」を主とする活動のＳグループ。

Ｓグループの方では、今年度の事務局をまかされました。
発足当時から２年間事務局をやっていて、去年この街に戻り、
Ｓグループのあまりの酷いやり方に怒りを感じていたところ、
今年は役員が殆ど変わり、
初心に戻り真面目にやろう！と、
少しずつ立て直しているところです。

そして今、昨年度のトラブル処理係りみたいなことまで
やっている訳です・・・・・(+_+)
とても疲れるヮー。

常識を知らぬ者が舵を取ると
あとの者が困ります。
自分の母親ほどの人達の尻拭いをするなんて！
普通、後輩の尻拭いというのはあるかと思いますが、
反対はないでしょう？！

ボランティアをしてやっている、・・・なんていう
気持ちで行動されるのは溜まったもんじゃありません。
何をしても良いと思っているのだから、
オバサン達には呆れたものです。

Ｈグループの方は、常識的かつ知識人ばかり、
あたしは黙って付いて行けば良いだけです。
ホッとするボランティアグループです。

昨日は訪問看護ステーションへ行ってきた。
昨年から話し合ってきて計画してきた事が
ようやく行動に移せた。

それは市のサービスである視障者さん用音訳テープについて。
市の広報課が毎月作っているものなのだが、
それが全ての視障者に渡っているか？といえば
全体の１割にも満たない人にしか利用されていない。

市民全世帯へ配布される広報なのに
視障者の為の音訳テープは充実してないのは
おかしいじゃないですか！！！
と、あたしは一般市民感覚で思うのですが・・・

で、どうしたらそのサービスを視障者にお知らせできるか？
福祉課障害係りでは、そのようなことまでは
全く受け付けない。
それで私達ボランティアがなんとかしようという事になり
文書や点字文書のお知らせチラシを作り、
訪問看護やヘルパーさん、また民生委員さんの
協力を仰ぎながら、視障者さん達に
お知らせして貰えないだろうか？
という所まで漕ぎ付けました。

市内十数か所の事業所へ、
ようやく足を運ぶ事になった訳です。

ボランティアが直接お話できればいいのに、
時代はそれを許しません。

市の方でさえ直接、障害者に関わることが
ないのですから。

「内容は」
あまりにも マイナーなボランティアなので
これはなんだ？とお思いの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ちょっと説明をさせて頂くと、こういう事なのです。

視力に障害を持つ方に、声で点字で情報を伝える、
というボランティアです。
形態は各地さまざまでしょう。
点字図書館がある市、
また普通の図書館だけのところ、
図書館がないけれども活動している人・サークル。

大きな都市などは活動も活発でしょうが、
地方に行くほど視力障害者も少なく
行政のサービスから漏れている部分が
多いようです。

ちなみにあたしの住む市では
市のお知らせなど、点字文書で
配布されたこともないようです。

それどころか、障害をもつ人と
コンタクトも取っていないので
誰がどんな事を望んでどんなサービスがあるとか
それを受けるにはどうしたら良いか、とか
諸々の事も、市のほうでは知らないし、
これ以上改善しようともしません。

全てボランティアまかせ、といった感じがあります。


具体的には何をしているかと言うと、
本や雑誌・新聞などをカセットテープに録音し
視力障害者に届ける、というお仕事が
このボランティアです。

こんな説明で、解ったでしょうか・・・？

同じ趣旨の人がこの掲示板を見つけてくれて、
そして参加してくれるのは、
一体　いつになるやら・・・・

気長に待ちます。

このボランティアをしている方は、
きっと高齢の方、もしくは子供に手が離れた方、
そしてパソコンを使用できる方・・・・
色んな条件を考えると、果たして全国の
朗読ボランティアの中で、ここを見つけてくれるのは
何人いるか？　ぅ〜ん・・・・