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  • from: ノエルさん

    2007年10月14日 13時54分36秒

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    乳がん病理医のレクチャー

    レクチャーの秋ですね、私も毎週のようにどっかのレクチャーに出席してます、ついでに質問もね(^^)。

    先日参加したのは、乳がんの病理医の話です。

    乳がんを専門に診る病理医って、全国に数十人しかいないそうです、100人にも満たないとは(*0*;)!。だから、病理医は超忙しい、と声に力が入った。

    で、問題は更に深い、、、彼らの平均年齢が53歳。つまり、高齢化が進み、後釜が育たない。

    まあ、臨床医とは異なり、いっつも顕微鏡と睨めっこ。人のためになっているということが、今ひとつ実感できない。本当はすっごくためになってるのに…と余韻のある響き(^^)。

    病理医を増やすためには、保険点数を上げる、すなわち、お金が一番!とにっこり笑って、ようやく本題へ入りました。

    乳がんの鑑別はどんどん困難になっているそうです。
    悪性細胞と良性細胞と、境界型が見つかるようになったからです。

    確かに、悪性、良性、境界型のそれぞれの細胞のスライド写真を並べると、う〜むむ…(- -)、悪性と良性の違いは何となく掴めますが、境界型は素人じゃ全くわかりません。というか、病理医も判定がつけられない。

    このような早期がんを、病理医が見慣れていない。
    病理医として細胞が判定できるまで、10年ぐらいはかかる。これも病理医が増えない理由になっている。←話の終わりにまた、医者不足のアピール入りますた(^0^;)。

    で、参加者の質問コーナーになりました。私もさっそく質問をしました。

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コメント: 全5件

from: ノエルさん

2007年10月17日 22時57分49秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:抗がん剤感受性試験」
yukoさん、こんばんは。

> ホームページに記載されていたこの文章を読むと、へえ、進んでいるんだなあって思いました。
> 癌の種類によって違うのでしょうが、子宮癌では効果が期待できる化学療法を受けることができるんだ!と期待したんですが。
>
> ノエルさんが質問されて、ドクターから回答をいただいた内容では、(乳癌に限ってのことかもしれませんが)研究の域であり、まだ有効とまでは確認されていないようですね。

私の場合、肺がんの感受性試験の専門家と乳がんの病理医の2名の医師にご回答を頂きました。肺がん専門の先生の病院のHPを読む限り、肺がんについての感受性試験はかなり進んでいるような印象を持ちましたが、上記のyukoさんの引用によると、子宮がんは同様に研究が進んでいるように思います、すごいっ!

感受性試験に使うサンプルは、ある一定の量がないとできない、との回答でした。そりゃそうですよね、、、多種の抗がん剤をぶっかけて調べるわけですから。

とすると、直径1センチに満たない初期のしこりだと、たとえば乳がんだと、初期癌の人がこの試験を受けるのは難しいってことになっちゃいますよね…(*_*;)。

また、この先生いわく、肺がんの場合は、感受性試験で効果があった薬剤でも、実際に人体に服用した時に効果がない場合もあった、とおっしゃっていました(T*T)。
…いやはや、皆さん、落胆させるわけじゃないんですけど、、、つまり肺がんでは、まだ研究途中だとおっしゃったわけですわ。

> 今は仕事も少し忙しくなってきており、いつもの生活が戻ってきています。

わははっ、yukoさん、いいことじゃないですか! 私もどっぷり仕事に浸かっています、、、これじゃ病気になる前といっしょじゃんっていうぐらいA(^^;)。

> それと、今回の騒ぎのおかげか心の不調も回復してきているように思います。(やる気のなさ、意欲低下、何もかもがむなしいと思えることなど。)

そうそう、その調子です(^0^)/
人生に大波小波があって、当たり前ですよね。私たちは昨年、すんごぉぉい大波を被ってしまったのだから、今はしばらくスイスイと波の上に乗っかっていたいですわ(切実)。

さー、皆様、ぐっすり寝て、明日もがんばろーっっ! p(^0^)q

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from: yukoさん

2007年10月17日 20時36分23秒

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「Re:Re:Re:Re:抗がん剤感受性試験」
こんばんは。
子宮体癌の治療をどこで受けようかなとネットで模索していたときに見つけた病院の案内から引用です。

「当科ならではの特徴は、婦人科悪性腫瘍に対する化学療法をする場合に、全国的に行われている抗癌剤の組み合わせを優先するとともに、手術で摘出された組織に対して試験管内で抗癌剤の感受性試験を行い、この結果をふまえて薬剤の選択を行っています。すなわち、個々の腫瘍に対して、効果の期待できない薬剤を使用しなくてすむということになります。」

勝手に引用してすみません。(HP作成者様)
でも、ホームページに記載されていたこの文章を読むと、へえ、進んでいるんだなあって思いました。
癌の種類によって違うのでしょうが、子宮癌では効果が期待できる化学療法を受けることができるんだ!と期待したんですが。

ノエルさんが質問されて、ドクターから回答をいただいた内容では、(乳癌に限ってのことかもしれませんが)研究の域であり、まだ有効とまでは確認されていないようですね。
>
> 抗がん剤の服用体験者としては、つらい副作用を我慢して服用を続けたのに効果がなかった、、、というのは、身体的・精神的に負担が大きい。

そうなんです。
体験者のお話を聞けば聞くほど、化学療法を受けるのは賭けの感じがしてためらわれます。
一日も早く、効果が予測できるようになってほしい。
無駄な治療を避けるために。

海砂さん、ノエルさん、お二人から温かい言葉をいただいて、本当にうれしいです。ありがとうございました。
私はもう経過観察になっていることについては心配しておりません。
今は仕事も少し忙しくなってきており、いつもの生活が戻ってきています。

それと、今回の騒ぎのおかげか心の不調も回復してきているように思います。(やる気のなさ、意欲低下、何もかもがむなしいと思えることなど。)

まだまだ時間がかかりそうですが、時間がたてばよくなるように思えます。
元々は心は元気な方ですので。
しばらくこれも様子をみます。

ノエルさんの言葉には共感です。

>「きょう無事に過ごせたから、明日はもっと再発率が下がる、と考えましょう」。

本当。そのとおりですよ。未来には希望があります。
それではまた。
yuko

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from: ノエルさん

2007年10月16日 22時52分48秒

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「Re:Re:Re:抗がん剤感受性試験」
Yukoさん、お疲れさまでした、、、一先ず、ほっとしても良いのではないでしょうか。。。主治医が疑っていないのだから、あまり心配しては損ですよ。

んで、私の質問は、乳がんの「抗がん剤感受性試験」の実情がどうなっているか、でした。
抗がん剤感受性試験とは、手術で摘出した生きたがん細胞に、抗がん剤をかけ、効果のあった抗がん剤を治療に使おうというものです。まだまだ研究の域にある段階です。

抗がん剤の服用体験者としては、つらい副作用を我慢して服用を続けたのに効果がなかった、、、というのは、身体的・精神的に負担が大きい。

私は術後化学療法だったので、薬が効いたかどうかは、全くわかりません。で、薬は安くないし、何といっても、<一年間>の長期に渡って、<毎週>の病院通い。ホント、ストレスで死にそーになっちゃいましたもんね(T*T)。

患者として、何とか最初から効果がありそうな薬を使ってほしいと、心から願います。化学療法を何度も受ける、経済的・精神的・時間的に余裕のある患者は、そうそういません。私とて、再発し、ハーセプチンを効かなくまるまで再び服用するのは、経済的に困難です。初回の治療で、それほどかかってしまいました(T-T)。

で、今回の講師の中に、感受性試験の研究を長らく行っている医師の先生がおり、回答をいただきました。

・実際は、がん細胞を取り出す際、がん細胞以外の細胞やリンパなど、他の物質が混じって採取することがほとんど。結果、判定が曖昧になる。

乳がん細胞は、がん細胞の中でも特に、元々判定が難しい細胞である。肺がん細胞の感受性試験が先駆だが、数年経った今でも、実用段階には遠い状況にある。

・現段階は、ヒトでの臨床的有効性が確認されていない。

ということで、実施されるまでまだ時間がかかるように感じました。…しかし、こーゆー研究って、ある点から急激に進歩するってことは時々ありますよね。何とか希望を繋げたいと思います。
最後に先生から、次の励ましの言葉を頂きました。

「再発率は、一日一日下がっていく。
きょう無事に過ごせたから、明日はもっと再発率が下がる、と考えましょう」。

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from: 海砂さん

2007年10月15日 13時36分25秒

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「Re:Re:乳がん病理医のレクチャー」
yukoさん、こんにちは。検査は大変でしたね。でも現状ではがんが見つからず、ということで一息ついて下さいね。

がん告知を受けた我々は、とかくがんに対して神経質になりがちです。それが今回、良い方向へ出たと思います。yukoさんが不正出血の後、即、検査に行かれた行動力に拍手です。

> 婦人科では子宮体癌検査(細胞診)を勧められ、痛いと評判の検査だったので、とても怖がりながらも仕方なく受けました。
> (このときは痛みはうわさほどではない、と思いましたよ。短時間だったし。)

細胞診は子宮内壁の細胞をかきとる取るので、多少の痛みと出血はありますね。でも自治体によっては毎年集団検診用のバスがやってきて検査する地区もある程メジャーな検査です。みなさん痛みに耐えられるわけですから、恐がらなくても大丈夫ですよ。

> 私は閉経を血液検査で確認してからアリミデックスを服用しています。だから、生理ではなく不正出血だと思いました。

> そしてMRI検査でも異常なしだったので、これからは定期的に検査を受けていくことになりました。
> 炎症を起こしているときに細胞診をすると癌細胞と判別がつきにくい細胞が見られることがある、といったような説明を受けました。

なるほど、そういう細胞もあるのですね。知りませんでした。

> 乳癌になった人で子宮体癌になる人も時々あるらしい。
> だから、乳癌経験者は念のために子宮体癌検査は定期的に受けた方がいいかな?と個人的に思いましたね。

ホルモン依存性の乳がんで、治療にタモキシフェン(ノルバディクス)を服用すると子宮体がんのリスクが少々上がると言われています。ですからこの薬を使う患者さんは定期的な子宮がん検診を受けるように指導されます。yukoさんはアリミデックスのみでしたから、検診は不要だったのでしょう。

もう一つ遺伝性の乳がん・子宮がんがあります。遺伝子にそれらの発がん情報が乗っている場合があるのです。発症率も高率で、米国のTVで発症する前に乳房と子宮を取ってしまった女性の報道を見たことがあります。しかしこの型の遺伝子を持つ人は稀です。

私は抗がん剤治療より10か月間生理が止まりました。再開する数か月前から何となく体調が悪く、夏バテかと思っていました。今考えると、性ホルモンの分泌が著しく変わった時期だったのかなあとも想像します。女性の体はつくづく妊娠しやすいように作られていると実感します。

さてノエルさん、私もレクチャーで何を質問したのか興味があります。続きをどうぞ。

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from: yukoさん

2007年10月14日 22時21分13秒

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「Re:乳がん病理医のレクチャー」
こんばんは。ノエルさん。
お久しぶりです。yukoです。

こちらへ寄せていただくのは何ヶ月ぶりかな。
8月から何となく体調不調(こころの方か?)を感じて、しばらくおとなしくしていました。
もともとは活発な方ですが、今はテンションが低い状態が続いています。

さて、ノエルさんの書き込みを見て、最近起きた私の例を書いてみますね。

実は不正出血があり、アフラックの癌相談へ電話したところ、すぐに婦人科受診をするように勧められました。
私は閉経を血液検査で確認してからアリミデックスを服用しています。だから、生理ではなく不正出血だと思いました。

婦人科では子宮体癌検査(細胞診)を勧められ、痛いと評判の検査だったので、とても怖がりながらも仕方なく受けました。
(このときは痛みはうわさほどではない、と思いましたよ。短時間だったし。)

その結果はクラスⅤでした。ほぼ癌は確定ですね?と尋ねたところ、ドクターは、まあそうですね、とのこと。
大きな病院へ行ってくださいと紹介状と細胞診のスライドをもらい、次の病院へ行きました。

そこでの初診。再度細胞診。
そして結果はクラスⅠでした。初回の細胞診のスライドはクラスⅤの判定で間違いない、とのことでした。

そしてMRI検査でも異常なしだったので、これからは定期的に検査を受けていくことになりました。
炎症を起こしているときに細胞診をすると癌細胞と判別がつきにくい細胞が見られることがある、といったような説明を受けました。
(もちろん、2回目の検査で癌のある所にあたっていないかもしれなかった可能性もあるようですが。)
エコー検査では所見がないようです。これは初めの婦人科のドクターもおっしゃっていました。

だから総合的に判断して、今回は癌である可能性が低いので、次のステップの検査に入らないということのようです。
私もそれで結構です、と同意しました。

子宮体癌の細胞診を受けてクラスⅠからⅤまで分けるのは、専門の検査技師さんなんでしょうね。
どのあたりから病理医のエリアなんだろう?

まあ、どの癌でも病理の持つ役目は大きいですね。ひとくくりにせず、結構細かく分類されているし、補助療法もそれによって決めていきますものね。

ちなみに、子宮がんも細胞診の結果だけでは確定診断は出ず、組織診の結果で癌と確定するようでした。
私はまだ入り口の段階ですね。

私の乳癌はホルモン受容体ありでした。
怖くてこれまで子宮体癌検査を受けたことがありませんでしたが、
乳癌になった人で子宮体癌になる人も時々あるらしい。
だから、乳癌経験者は念のために子宮体癌検査は定期的に受けた方がいいかな?と個人的に思いましたね。

さて、ノエルさん、教えてください。
レクチャーでノエルさんが質問されたことは何だったのですか?

yuko

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海砂