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  • from: ノエルさん

    2007年06月30日 21時28分25秒

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    実健康年齢

    皆さん、こんばんは。この暑さの中、ビリーズ・ブートキャンプに入隊5日目のノエルです。痩せるし根性がつきますね、これは(^^;)。

    テレビCMで‘実健康年齢’というのを聞きました。医療機関にお世話にならずに過ごした期間だそうで、日本人女性の場合は77歳とのこと。

    ってことは、日本人の平均寿命を85歳とすると、医療機関にお世話になるのは約8年間ってことっ!?

    年金支払い70歳説や医療費削減案が浮上する昨今、老いぼれてゆくこの8年間をどのように乗り切るか…?(- -) 乳がんの場合、他のがんに比べて再発しても生き長らえる時期が長い、、、しかし治療費はかなーり高額になる、、、(- -)。
    経済的に持つか、非常に疑問を感じますです、私の場合は。

    ということで、とりあえずブートキャンプを続けて体力を維持する。んで、年金はもう辞めたいです、マジで←この人は今回の騒動にかなり怒っている。

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  • from: 海砂さん

    2007年06月27日 20時44分17秒

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    年金問題

    皆さん、こんばんは。

    真面目に年金を払い続けてン十年。昨年乳がんになり、今後の年金を払うのに躊躇いを感じました。また、最近の社会保険庁の年金問題に心を痛めています。

    総理大臣らがこの件に関し、ボーナスの一部を自主的にカットすると言っていますが、当事者である社保庁の対応はまだ出ていません。いや、対応する気があるのかもわかりません。当事者が責任を取る気がないのに憤りを感じます。

    そして信じられないテレビCMを見ました。‘自民党が皆さんの年金を守ります’と言っているようなCMでした。自民党が政権与党となって何十年が過ぎたのか、ふと考えてしまいました。

    社会保険庁の体たらくをチェックできずにいた責任はないのでしょうか。いくら選挙前だといえ、国民感情を逆撫でするCMには憤りを通り越し、呆れてしまいました。

    このまま年金を払い続けてよいものか、深刻に考えています。

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  • from: ノエルさん

    2007年06月26日 21時14分21秒

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    「Re:Re:エホバの証人」
    yukoさん、こんばんは。

    >環境が全く違う友人と週末にわいわい話したのも、大変楽しい時間でした。

    私も病気がきっかけで、故郷にずっと暮らす友人たちと再び交流を密にしていますが、本当に話はつきません。特に、最近乳がんになった友人とは学生時代にそんなに親しくなかったのに、今じゃ会えばテンションがあがるし、電話じゃ何時間もしゃべっちゃうし(^^;)">。
    こうゆうことって、時々は必要ですよね。皆がんばっているから、私もがんばるぞって気持ちになれます。

    > エホバの証人の輸血拒否問題については、今日の日経新聞に出ていました。
    > :15歳未満の患者に限っては、親が拒否しても輸血するとの指針(素案)を5学会の合同委員会がまとめた。
    > 自己決定権の未熟な15歳未満の患者への輸血拒否は親権乱用に当たると結論づけた。
    > ですから、これ以上の年齢の患者については、自己決定権が優先されるということなのでしょう。

    私も新聞で読みました。15歳以上の信者の場合は自己決定できるからよいのですが、問題は15歳以下の信者に輸血が必要な時です。

    私たちのような無宗教の人、輸血を禁じる宗教に属さない人からみれば、この指針は妥当かもしれません。
    しかし、エホバの証人に属する信者から見たら、全く価値観が違うと思うのです。

    例えば、唯一神を信仰する人に、「この世にはたくさんの神がいる、火の神、水の神、雲の神…」と説明しても、おそらく理解しないでしょう。「それは私の信じる世界ではない」と思うんじゃないかしら? 彼らはある一つの神を頂点として生きている。

    アメリカのアミッシュにしろ、周囲は大変便利な生活をしており、彼らはそれを知っている。んが、アミッシュ自身はかたくなに伝統的な生活(周囲から中世の生活)をするのが信仰でもあります。「周りは自分の信じる世界ではない」を行っているようにも見えますが。

    だから、エホバの証人の信者も同じなんじゃないかなと想像するのです。輸血をすれば生命は助かることを知っている。しかし、それは自分の信じる世界ではない。だから輸血をしない、ではないかしらん。

    だとすると、法律の力で15歳未満の子供に輸血をしてしまうと、親としては親権乱用どころか、子供を違う世界へ無理やり連れていかれた、我が子がサイボーグに改造されてしまった、ぐらいに思うのでは?

    私が懸念するのは、親子間での亀裂です。親子でありながら輸血を境に、親子関係を精神的に遮断してしまうんじゃないかと危惧します。
    もちろん、子供は親の所有物ではありません。親の一存で助かる子供の命を左右するのはいかがなものかと思います。その一方で、この世は価値観の異なる団体が共存しなくてはならない場でもあります。世の中の共通認識と団体の独自のルールとが混在しています。

    住み分けを考える時期に来ているように思います。実際にはできていないので、信者が自ら的確な病院を探す必要があるように思います。

    前出の病院側敗訴の件では、高裁の判決は、「絶対的無輸血治療に応ずるかどうかは、専ら医師の倫理観、生死観による。医師はその良心に従って治療をすべきであり、患者が医師に対してその良心に反する治療方法を採ることを強制することはできない。」と言っています。

    つまり、医学的に輸血が必要と判断する医師は、輸血が行えるわけです。
    輸血を拒否する信者であれば、同じ倫理観、生死観の医師を探すことが一番合理的に思います。

    >>このサロンは現在3人ですから、民主主義がどうにか成立しますね。で、メンバーは永遠に成熟した判断ができないってことかしらん???

    >いろんな人の考えをお聞きするのは面白いです。
    >成熟した判断ができるようになるかどうかはわかりませんが、こちらの掲示板をのぞくのを楽しんでいます。

    ふっふっふ、実はこの点において、著者には提案がありました。
    [引用始め]
    国民は永遠に成熟しない。放っておくと、民主主義すなわち主権在民が戦争を起こす。それを防ぐために必要なものが、実はエリートなんです。この人たちが、暴走の危険を原理的にはらむ民主主義を抑制するのです。
    [引用終わり]

    というわけで、yukoさん、このサロンの真のエリートになって下さいね!(^▽^)。

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  • from: yukoさん

    2007年06月25日 23時59分39秒

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    「Re:エホバの証人」
    こんばんは。ノエルさん。

    エホバの証人の輸血拒否問題については、今日の日経新聞に出ていました。
    :15歳未満の患者に限っては、親が拒否しても輸血するとの指針(素案)を5学会の合同委員会がまとめた。
    自己決定権の未熟な15歳未満の患者への輸血拒否は親権乱用に当たると結論づけた。

    ですから、これ以上の年齢の患者については、自己決定権が優先されるということなのでしょう。

    >となれば、このようなスタッフのいる病院と宗教団体は住み分けが必要でしょう。この宗教団体が独自の病院を造ることが一番摩擦が少ないように思います。
    >
    そうですね。私もそのように思います。
    それができれば一番いいのでしょうけれども。

    > 「治療をすれば確実に助かるのに…」と専門家から諭されても、信仰からその治療を拒否する、その信仰の強さに私は圧倒されました。そして、少し羨ましくもあります。死ぬことを恐れていないようにも見えます。宗教って、深いですね。
    >
    それだけ信じられるものがあるのは、羨ましいです。
    私は無宗教なので。
    でも、死ぬことへの恐れはあまりないですよ。
    死に至る過程は恐ろしい。どれだけ痛むのだろう、しんどいだろうと思うと恐ろしいです。
    死ねば親しい人、見慣れた環境へ別れを告げるわけですから寂しい。でもいつかは皆たどる道です。
    だからこそ、生きている限りは精一杯この世を楽しんでいきたいですね。十分堪能するぐらいまで。

    yuko

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  • from: ノエルさん

    2007年06月24日 21時47分36秒

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    エホバの証人

    先日報道されたこのニュースを読んだ時、無宗教のがん患者の私は?!となってしまいました。

    6月19日の読売新聞より [引用始め]
     大阪医科大学付属病院(大阪府高槻市)で5月中旬、帝王切開の手術を受けた宗教団体「エホバの証人」の女性信者が、宗教上の理由から輸血を拒否し、死亡していたことがわかった。病院側は本人や家族に死亡の危険性を説明したうえで、輸血拒否の同意書を交わしていた。

     同病院によると、女性は妊娠42週目で、帝王切開の手術をしたが、子どもを取り出した後、子宮外から大量に出血。止血したものの輸血は行わず、女性は数日後に死亡した。子どもの命に別条はなかった。

     宗教上の理由で輸血を拒む患者について、同病院が2年前に作成したマニュアルでは「患者の意向を最大限に尊重したうえで治療に当たる」と規定している。今回も、マニュアルに基づいて本人から同意書や医師の免責証書を得たほか、家族にも輸血の許可を再三求めたが、断られたという。
    [引用終わり]

    宗教って、信仰って、厳しいものなのね…。
    死亡した女性信者は妊婦だったことから、多分若くて健康な人だったんじゃないか。止血ができたのだから、輸血を行えば、健康な体に戻って普通に暮らせる可能性が高そう、、、

    人命救助を使命とする医療スタッフ(同信者を除く)は、相当辛かったんじゃないかと思います。抗がん剤にしがみついてでも生きたいと思う、そんなに若くない私はやり切れません。

    産れてくる子供を見て育てたい、という気持ちより、信仰を選択した。家族も輸血の許可をしないことで、信仰を貫いている。この宗教において輸血は、「死」なんですね。もし、この信者が輸血を受けたら、他の信者は基より、家族からも拒絶されてしまう。それじゃ、生命を助けられても、精神は死んでしまう。

    以前、輸血拒否のエホバの証人が、輸血しないと約束したのに、病院側が輸血したとして、病院側を相手取って裁判になりました。敗訴したのは病院側。最高裁は、個人の意思は人命救助より重いと判断したわけです。だから、今回のケースで医師が輸血をすると、裁判で敗訴することになりそうです。

    治療をすれば確実に助かるのに、しかしできない、と思いながら患者と接する医療スタッフは、良心の呵責に悩まされるでしょう(~_~;)。となれば、このようなスタッフのいる病院と宗教団体は住み分けが必要でしょう。この宗教団体が独自の病院を造ることが一番摩擦が少ないように思います。

    「治療をすれば確実に助かるのに…」と専門家から諭されても、信仰からその治療を拒否する、その信仰の強さに私は圧倒されました。そして、少し羨ましくもあります。死ぬことを恐れていないようにも見えます。宗教って、深いですね。

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  • from: yukoさん

    2007年06月24日 20時31分16秒

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    「Re:Re:Re:国家の品格」
    > 海砂さん、ノエルさん、こんばんは。

    週末は小学校時代の友人2人と一泊でおしゃべりしてきました。
    一人の友人は前にも書いたと思いますが、同じ乳癌患者です。
    未婚です。今は無職で、術後5年間をすごすつもりでいます。
    もう一人は既婚者ですが、こどもなし。

    話は盛り上がって、夜中まで起きていました。
    寝床に入ってからも自然に眠るまでしゃべり続けていました。
    女性の特徴はやはり、このおしゃべりでしょうか。
    話は尽きることがなく、飽きることがなく、楽しい時間でした。

    さて、
    > 著者は、論理で全てを貫くのは欧米の発想だ、論理で説明できない部分をしっかり教えるのが日本の国柄だ、と主張しています。

    ‘日本人の美しい情緒’にはやや懐疑的です。

    ノエルさんがお書きになっているように、「日本のお国柄」というのは、最近変化してきているのではないでしょうか?

    いつからか、「してはいけないこと」「恥ずかしいこと」ということがあいまいになってきているように感じます。

    あっという事件が相次いで報道されるから、その真似をするかのように次々と事件が起こるのか、それとも人の道徳意識が低下しているから事件が起きるのか。

    つい最近に起きた、牛ミンチの偽装もそうですし、耐震構造の偽装事件もそうです。牛ミンチは人命に関わらず、まあ、食品会社の信用低下につながることですが、高層建築物の耐震偽造は人命に関わる大変なこと。でも、震度5以上になれば倒壊する惧れを知りつつも、発注者の社長はそれをマンションとして売ったのでした。

    業者の信用とは何なのでしょうね。それからも次々起こる耐震偽造の問題では、もうかればそれでよい、という意識が根底にあると見受けられます。

    小さな政府をめざす、民のことは民に、を基本理念に規制緩和は始まりました。それには、安全面について危惧される展開があるかもしれない、という読みはあったのでしょうか?

    ノエルさんがお書きになっているように、匿名性の掲示板で起こる誹謗中傷なども、結局は次のことに尽きるのでしょうね。
    >
    > [引用始め]
    > もちろん国民が時代とともに成熟していくなら問題はありません。しかし、「国民は永遠に成熟しない」のです。過去はもちろん、現在においても未来においても、国民は常に、世界中で未熟である。したがって、「成熟した判断が出来る国民」という民主主義の暗黙の前提は、永遠に成り立たない。
    > [引用終わり]
    >
    > あははっ(^^)。この部分は、妙に納得しちゃいました。
    > だから世界中で戦争が起こる。環境破壊も起こる。汚職や最近じゃ年金問題や介護委託業者問題も。みんな、一時は反省するけど、また過ちを繰り返す…。
    > 自分の身の上を考えても、やっぱり過ちを繰り返してばかりですぅ(T*T)。
    >
    本当ですね。
    でも、過ちを繰り返しながらも少しは賢くなっていくものだと私は思っています。本当に反省すればこそですが。

    > ネット上のサークルだって同じでしょうか。このサロンは現在3人ですから、民主主義がどうにか成立しますね。で、メンバーは永遠に成熟した判断ができないってことかしらん???

    いろんな人の考えをお聞きするのは面白いです。

    仕事上、いろんな方にお会いします。それも楽しみなのです。
    それとは違って、今は環境が全く違う友人と週末にわいわい話したのも、大変楽しい時間でした。

    成熟した判断ができるようになるかどうかはわかりませんが、こちらの掲示板をのぞくのを楽しんでいます。
    海砂さん、ノエルさん、これからもよろしくお願いします。

    yuko

     



    >

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  • from: ノエルさん

    2007年06月22日 19時51分34秒

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    「Re:Re:国家の品格」
    海砂さん、こんにちは。

    >数学の世界でさえ、論理では説明できぬことがあるそうですから、まして一般の世界なら、論理で説明できないことだらけですね。

    ホスピスの医師だって、「科学では説明のできないこともある」とおっしゃるぐらいです。論理で説明するには限界がありますよね。
    著者は、論理で全てを貫くのは欧米の発想だ、論理で説明できない部分をしっかり教えるのが日本の国柄だ、と主張しています。

    私はこの本に同調する部分はあるけれど、‘日本人の美しい情緒’にはやや懐疑的です。日本人の集まるネット掲示板を見ると、とても美しい情緒を持って書き込みをしているとは思えない掲示板に出くわすこと多しです。

    匿名故の誹謗中傷は想定内ですが、それにしても、例えばがん患者の集まるような掲示板でもそれは同じように起こります。美しい情緒を持たない下品な人が、自分の論理をゴリ押し、困っている患者さんを攻撃するのは、読むに耐えられないものがあります。

    んで、困っている人にそういうことをするなと書き込むと、たちまち矛先はこっちになり、仲間を呼び寄せ、また自分の論理をゴリ押す。まるで、400メートルリレー走をするかのように、ヘクティックな事態になっちゃいます(^^;)A。
    この本には、「国民は永遠に成熟しない」とありましたが、正にその通りです(^0^)。そのような掲示板内は、常に同じことの繰り返しです。

    [引用始め]
    もちろん国民が時代とともに成熟していくなら問題はありません。しかし、「国民は永遠に成熟しない」のです。過去はもちろん、現在においても未来においても、国民は常に、世界中で未熟である。したがって、「成熟した判断が出来る国民」という民主主義の暗黙の前提は、永遠に成り立たない。
    [引用終わり]

    あははっ(^^)。この部分は、妙に納得しちゃいました。
    だから世界中で戦争が起こる。環境破壊も起こる。汚職や最近じゃ年金問題や介護委託業者問題も。みんな、一時は反省するけど、また過ちを繰り返す…。
    自分の身の上を考えても、やっぱり過ちを繰り返してばかりですぅ(T*T)。

    ネット上のサークルだって同じでしょうか。このサロンは現在3人ですから、民主主義がどうにか成立しますね。で、メンバーは永遠に成熟した判断ができないってことかしらん???

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  • from: 海砂さん

    2007年06月20日 20時17分44秒

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    「Re:国家の品格」
    ノエルさん、こんばんは。私もこの本を読んだので、感想を一言。

    著者は、今の日本に必要なのは、論理より情緒、英語より国語、民主主義より武士道精神、そして国家の品格を取り戻すことだと主張していますね。

    著者は数学者ですが語学オタクで、とことん外国語に時間を使ったようです。その経験から、日本人は国語をしっかり学びなさいと言っている。「母国を誇れない人はブン殴りたくなる」に、笑ってしまいました。彼の愛国心を感じます。また、英語を話す必要に迫られない今までを大切に考えた方がよい、世界の人が日本語を学ぶ必要にかられるようになりなさい、は、日本人にとってプラス思考ではないでしょうか。

    欧米人の精神構造を、「対立」に基ずいており、彼らにとって自然は人間の幸福のために征服すべき対象だと言っています。自然に畏敬の念を持つ私には大変な違和感があります。著者が言うように私も自然とは調和を望みます。征服するのは冒涜に思います。

    精神に「対立」が宿るから戦争をするのだ、の論理はなるほどと思いました。この点からも、欧米人の論理的思考が絶対ではない、日本人の美しい情緒が不可欠だと主張していますね。私が面白いと思った具体的な例の一つを挙げます。

    ある日教組の集会で、傍聴していた高校生が「先生、なぜ人を殺してはいけないのですか?」と問うた。誰一人として論理的に説明できる先生がいなかった。驚いた文部省は、人を殺してはいけない論理的理由が書かれたパンフレットを作成することにした。

    この生徒に対し著者は、「人を殺してはいけない論理的理由は何ひとつない。人を殺してはいけないのは、駄目だから駄目。以上、終わり」と言っています。

    > 自分の情緒を、論理的に説明することは難しい。そもそも情緒なんて、自分じゃ無意識だし。だから、黙ってしまう。

    だから先生達も黙ってしまう、もしくは論理的に説明ができなかったのでしょう。数学の世界でさえ、論理では説明できぬことがあるそうですから、まして一般の世界なら、論理で説明できないことだらけですね。

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  • from: ノエルさん

    2007年06月19日 21時02分03秒

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    「国家の品格」
    yukoさん、海砂さん、こんにちは。

    > > 大変苦しかったのですが、考えてしまうほどの余裕があるんだ!(T▽T)、と思ったら、これは重病じゃないやと考え直しました(^▽^;)。
    > うん。冷静に判断できて素晴らしいです。
    > なかなか、そうはいきませんよね。

    救急車を呼ぶとなると、家族が心配するし、近所だって驚くから、本当に我慢ができないと思わない限り、呼びたくないですよね。だから、タクシー感覚でダイアル回しちゃうってのは、私は考えられません(- -)。

    > 病院に寄せられたアンケートが公開されているとのことで、知人と共にそれを見に行きました。
    > すると、中にこのような意見があったのです。
    >
    > ・待ち時間が長すぎる。ビザの宅配なら30分以上かかると無料になるというところがあるのに、ここは待ち時間が長すぎる。
    > ・駐車場代が高すぎる、タダにしろ!

    あははっ(^▽^)、給食費を払わない保護者の論理みたい、面白すぎるっ!
    ピザと病気と、同列なんですかぁぁっ!?
    同列に考えたいのなら、こーゆー人にはピザ屋と医療スタッフも同列にしましょう、診察が早ければ技術はどーでもよし!(^^)。
    ‘駐車代が高い’から、いきなり‘タダ’への転換も、すごーいセンスだと思います。こっちは論理すら無し。

    “匿名”のアンケートなら、何でも言いたい放題になるのは想定内です。私が興味を持つのは、そこから先です。事務長さんが非常識な意見に対し、誠実な回答を提示したとします。んで、それを読んだ当事者は何を考え、どんな行動を起こすか?

    何も考えない→だから行動もなし、であれば、その人は私から見ると、タダの下品な人です(^▽^)。

    上記のクレームを読んだら、「国家の品格」という本を思い出しました。
    数学者である著者は、「論理」と「合理性」を徹底すれば問題が解決できるという考えは誤りである、としています。
    大切なのは、論理を展開するには、自ら出発点を定めることが必要で、これを選ぶ能力はその人の情緒やスタイルにかかっている、と力説しています。

    上記の例でいうと、ピザの宅配を出発点としたこの人のセンスが問われるわけです。患者の品格を実に下げてますねー(^^;)。

    ネットの書き込みでも、似たような書き込みを読んだことのある人は多いはず。
    論理的思考能力はダントツ、頭が良い。でも出発点を選ぶ情緒力が育っていない人の書き込み、、、

    こういう人は、ピザの宅配と病院の待ち時間を抱き込み、論理展開してしまう。自己正当化できるでしょう。論理は正しいが、結論は絶対的な誤りです。
    事務長のように仕事としてでなければ、関わりあいたくないですね。さっさと通りすぎちゃいます。下品な人だもん、

    私はディベートが苦手です。論理で言い負かされると、どーも心がモヤモヤしてしまう。この本を読み、論理が絶対じゃないことを知り、自分のモヤモヤが情緒から来ていることに気がつきました。
    自分の情緒を、論理的に説明することは難しい。そもそも情緒なんて、自分じゃ無意識だし。だから、黙ってしまう。

    なので、このサロンへお越しの皆さん、私の書き込みから情緒を読み取って下さいね。ただし、情緒があれば、ですが(^^;)

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    yuko

  • from: 海砂さん

    2007年06月18日 21時02分45秒

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    「Re:Re:救急車」
    ノエルさん、yukoさん、こんばんは。

    > 病院に寄せられたアンケートが公開されているとのことで、知人と共にそれを見に行きました。
    > すると、中にこのような意見があったのです。
    >
    > ・待ち時間が長すぎる。ビザの宅配なら30分以上かかると無料になるというところがあるのに、ここは待ち時間が長すぎる。
    > ・駐車場代が高すぎる、タダにしろ!

    先日、救急隊の密着取材をTVで見たことを思い出しました。その中で救急車を呼ぶ必要のない人達の実態に驚きました。

    深夜にある老人から「寒気がする」と出動要請があり、駆けつけると、「ストーブのつけ方がわからないので、やってほしい」と言われてあ然としたそうです。また、ある妊婦さんからの「産れそうだから来てほしい」に出動すると、ボストンバッグを持った妊婦さんが門の前に立って「○病院へ行って下さいね」とにこやかに言ったとか・・・。

    このような場合、救急隊員は緊急事態でない限り当人を搬送せず、その理由を丁寧に説明するのだそうです。それにも関わらず便利屋さん感覚であったり、寂しいから話し相手になってほしいなどと、自己中心的な考えによる救急車の出動要請は年々増えているとのこと。

    これじゃ救急車の有料化の検討も仕方ないですね。緊急事態時の有料化は反対しますが、緊急を要さなかったと診断されたら有料にするのなら賛成です。ストーブをつけてもらうのにお金を払いたい人はいないでしょう。

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