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  • from: ノエルさん

    2008年01月20日 21時59分28秒

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    精神障害者の生き方

    みなさん、こんばんは。
    上記のタイトルの講演を聴いてきました、、、社会学者の上野千鶴子とある精神科医とのコラボレクチャーです。。。

    タイトルにはあまり興味がなかったんですが、一度、‘生’上野千鶴子を見てみたかったんですよねー(●゚ω゚●)。
    だってこの人、バリバリのフェミニストでしょうっ!でしょっ!!

    いやー、よかったですよ、女性にとっては、、、
    石原慎太郎含む(あほな)男性を、口でボコボコ、
    気分がスカッとしますた(=⌒▽⌒=)

    あ、レクチャー自体はなんというか、精神障害者の社会参加をどうするかってことで、当事者主権で地域を変えようって感じの、NHK教育ラジオなんぞで放送するよなノリだったんですが。。。

    このタイトルなんで、聴講者も精神障害のある人&その家族が多かったようで。
    しかも上野千鶴子の過激&徹底的なお上批判の入ったトークがさく裂、皆が一体となって盛り上がったわー。
    こうなるとなだめ役の精神科医は、全然功を奏さない^^;

    あ、何でレクチャーの内容を書かないのかっていうと、、、
    か、書きにくぅぅい(=`(∞)´=)

    ですから、内容自体は真面目だったんですよ、、、で、上野センセに質疑応答になったら、、、

    聴講者が、なぜか、「自分を」語る語る語る・・・。なぜ???

    センセの話に感動し、みんな「私の話を聞いてよ」状態になっちゃったんですわ(- -)。質問者が涙を流して、自分が自殺したくなった時のことなんぞを語るんです、マイク持ったら離さないって、延々とね。

    「質疑応答」だっていうのに、20分以上も自分を語る人も…(ー公ー)。精神科医が司会進行だったのに、ストップかけない。おそらく、そういう人は語らせてすっきりさせた方が本人のためと思ったのか?←でも、聴いてる「普通の人」は大迷惑じゃぁ(T0T)

    「質疑応答」だっていうのに、講師のセンセ方に「笑ってください」って質問?するんですよ(**;)。

    「質疑応答」だっていうのに、自分が所属する自助グループの宣伝をするんですよ(ノД`)。
    ちと、疲れたわぁ(´д`)。

    続きは後編でね。

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コメント: 全4件

from: ノエルさん

2008年01月26日 15時17分51秒

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「Re:Re:続続:精神障害者の生き方」
Yukoさん、こんにちは。上野女史のレクチャー楽しんでいただけたようですね^^

> 辛い体験をされたのですね。自助グループを主宰されているということですが、そういう活動自体でその人自身が助かっていると思います。

本人はそのようなことを言っていました。自分の> 「死者の成長」???って何だろうかと考え込んでしまったのですが。
> あの世で死者が成長するってこと?
> 遺族の思い出の中で死者が成長すること?
> それとも臨死患者が死ぬまで成長すること?
>
> ノエルさんの見るところ、上野女史は、死者が生きていたらこうだろうと考えておられるようなのですね。

私は、上記のyukoさんが上げた3点、どれもアリだと想像します。。。

実際、臨死の方にインタビューすることはできないわけで、だったらこの3つ以外に色々想像したっていい。
というか、色々と考え込むことが、「人間としての人間らしい悩み」じゃないかと思うんです。

うんと悩んで飽きるほど悩んだら、さっぱりきっぱり心の中でそれにケリをつけられないかなあ?

、、、おそらく昔の人は、うんと悩む時期が現代人よりずっと早かった。それは平均寿命が今より短いからってこともあるでしょうけれど、ごく若い頃に一杯悩んでさっさと大人になったんじゃないかと。

だから、現代人は私を含めて、成人してうんと経つ今頃、何やかやと悩みだしている。生活は物質的に豊かになった分、その空いた時間を悩むことにダラダラと使っている。。。
悩むことは年齢を重ねるための通過儀礼なのだから、悩んでさっさと歳を取れ、と。

なぁんて、自分じゃ妄想入りの分析してます(^^;)。

> 実際の話、家族間で常にうまくいっている家庭はないのでは?と私は考えています。

「幸せ家族」「友達親子」「一卵性親子」「マイホームパパ」って単語や、それらしい風景を演出するTVのCMなど、それが出回るのは、実際は家族間で常にうまくいかない背景があるからでしょう。

たとえば、親が「友達」みたいだったら、子供は基本理念とする「親」像が結べません。本当に親が子供の友達になりたくて、子供の友達みたいに真剣になってふるまったら、家庭はうまくいかないでしょう?
常にうまくいっている家庭なんて、私に言わせれば幻想です┐(´-`)┌

> 家族間では日常のささいなことでけんかしたり、行き違いがあったり、また会話で傷ついたりすることもあるでしょう。
> お互いに生きていれば、それが自然だとも思います。
>
> それに比べて、死者は美化され続けるような気がします。だって、生きている人と違って、もう私たちを攻撃することがないのですから。

激しく同意!!(=`(∞)´=)
母も私もがん患者ですが、常に励まし支え合って生活なんかしてましぇーーんっっ!!
がんばろうって思うのは初めのうちだけ、毎日顔を合わせていれば攻撃くらうし、くらったら攻撃の2倍返しだっ(^^;)。

だって、人間だもん、神様・仏様じゃないもん、人間には自我があるのよっ( ̄O ̄)ノ

あー、すっきりしますた、、、yukoさん、ありがとう("`д´)ゞ

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from: yukoさん

2008年01月25日 23時22分12秒

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「Re:続続:精神障害者の生き方」
こんばんは。ノエルさん。

> で、印象に残ったのが、自殺した母を持つ、息子の立場の人の話。彼は今、自殺者の家族の自助グループを主宰しています。

HPを作り、同じ状況の人たちと共感しあった。しかし、素人には共感の限界がある。
それなのに、アクセスしてくる人、共感してほしい人はどんどん増える一方。
HP運営を負担に思うようになる。 専門家の入った自助グループに変化した。

辛い体験をされたのですね。自助グループを主宰されているということですが、そういう活動自体でその人自身が助かっていると思います。


> 上野女史は彼を見て、そしてにっこり微笑んで言った。
> 「私も母が亡くなって、しばらく後悔の年に囚われた時期がありました。。。でもね、、、
>
> 死者も成長するんですよ…」

> 上野女史のキャラから想像するに、女史は、「私はお母さんに対してちょっと後悔する点がある。謝ればよかったかも…。んだから、お母さんも私に対して、きっと同じように後悔しているわよね。
> もし、もう少し生きていたら、きっと私に対して謝ってくれるわよね。そう思って私はもう、お母さんについてふっ切って生きていくわ」じゃないかと…(≧▽≦)。


なるほど。
「死者の成長」???って何だろうかと考え込んでしまったのですが。
あの世で死者が成長するってこと?
遺族の思い出の中で死者が成長すること?
それとも臨死患者が死ぬまで成長すること?

ノエルさんの見るところ、上野女史は、死者が生きていたらこうだろうと考えておられるようなのですね。

> というわけで、うまく和解できずにお別れを迎えてしまっても、こーゆー考え方をすれば、あまり後悔しなくて済むか…というレクチャーですた。
> 私はケーキを買って家路につきますた。。。

実際の話、家族間で常にうまくいっている家庭はないのでは?と私は考えています。
家族間では日常のささいなことでけんかしたり、行き違いがあったり、また会話で傷ついたりすることもあるでしょう。
お互いに生きていれば、それが自然だとも思います。

それに比べて、死者は美化され続けるような気がします。だって、生きている人と違って、もう私たちを攻撃することがないのですから。

この講演会の話は私の身近にないことで面白く見ました。ノエルさん、ありがとうございました。

yuko


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from: ノエルさん

2008年01月24日 22時29分10秒

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「続続:精神障害者の生き方」
さて、やっとエンディングでっせ(ノ´▽`)ノ

で、印象に残ったのが、自殺した母を持つ、息子の立場の人の話。彼は今、自殺者の家族の自助グループを主宰しています。彼曰く、

「自殺した人の気持ちは、残された人にはわからない。
わかりたいのは、自分が納得したいから。」

で、HPを作り、同じ状況の人たちと共感しあった。しかし、素人には共感の限界がある。
それなのに、アクセスしてくる人、共感してほしい人はどんどん増える一方。
HP運営を負担に思うようになる。
専門家の入った自助グループに変化した。

ただ聞いてあげることが必要と思ったそうです。共感する人が集まった方が、‘時薬’より回復が早いのではないかと考えていると言っていました。。。

彼の母親は、鬱っぽくなって元気がなくなった時、死にたいと口にしたそうです。その時、彼は「何をばかなことを」と思い、声をかけることなく仕事に出かけた。それが母親を見た最後となったそうです。
なぜその時、もっと気にかけてあげなかったのかと、大変悔やんでいると言います。母親に対し、彼女を全く理解しない態度となってしまったからです。

そこで質問が入りました。
「今だったらその時、お母さんに何と言ったでしょうか?」

「辛い。。。お母さん、それは辛かったね、気づいてあげられなくてごめんね、と言いたいです」と、彼は静かに答えました。

私はこの日、母と喧嘩して講演会場へほいさっさと飛び出したので、ギクッとなっちゃいました。母は病苦から、時々しおれます。うんと口うるさくなることがあって、きょうがそうでした。もー、いい加減にせいって、売り言葉に買い言葉、怒って家を飛び出したので、彼の話を聞いているうちにだんだん焦っちゃって…(^^;)A

と、ドキドキしていたら、上野女史のコメントが入りました。
彼女は母親とずっと確執があったそうです。それは彼女の母が亡くなる時まで続き、終焉になっても和解しそびれたと言いました。(まあ、彼女のキャラクターじゃ簡単に謝ったりはしにゃいでしょーねー( ̄∀ ̄)

上野女史は彼を見て、そしてにっこり微笑んで言った。
「私も母が亡くなって、しばらく後悔の年に囚われた時期がありました。。。でもね、、、

死者も成長するんですよ…」


さて、この掲示板をお読みの皆さんは、女史のこの言葉、どのように受け取りますか?

生き残った家族にとって、思い出である死者が成長するということ?
それとも、死の間際まで臨死患者は成長しますよ、ということ?

上野女史のキャラから想像するに、女史は、「私はお母さんに対してちょっと後悔する点がある。謝ればよかったかも…。んだから、お母さんも私に対して、きっと同じように後悔しているわよね。
もし、もう少し生きていたら、きっと私に対して謝ってくれるわよね。そう思って私はもう、お母さんについてふっ切って生きていくわ」じゃないかと…(≧▽≦)。

まあ、生き残った人の都合の良いように妄想脹らますのは、変に後ろ向きにならなくていいんじゃないでしょうか?


というわけで、うまく和解できずにお別れを迎えてしまっても、こーゆー考え方をすれば、あまり後悔しなくて済むか…というレクチャーですた。
私はケーキを買って家路につきますた。。。

これにて一件落着、チョンチョン! ヾ(o´∀`o)ノ

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from: ノエルさん

2008年01月22日 13時47分38秒

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「続:精神障害者の生き方」
海砂さんに、早く後半を書けとせっつかれたんですが、、、ちょっと日が空いてしまいました。やっぱ疲れるレクチャーだったんだね。。。^^;

で、上野女史のこの日の主な講義内容は、精神障害者と高齢者のケアについての生き方の啓蒙だったと私は思っとります。
何度も声高にされたのが、「当事者主権」。

・当事者主権とは、「わたしのことは、わたしが決める」。
 利用者本位、消費者主権の当事者主義。

・当事者とは?
 「当事者能力」をもっとも奪われてきた人たち ex女性、子供、高齢者、障害者

・当事者が主権を取ることにより、「弱者救済」から「自己解放」へと変わるのよ

・障害者の権利擁護運動に比べ、高齢者の権利擁護運動は遅れている、、、
 だから、介護当事者は、家族ケアとして「強制労働」させられている。
 ハッピィな介護者でなければ、ハッピィな介護はできない。
 不払い労働から、支払労働へ転換すべきじゃー!

・「かわいいおばあちゃんになりたい」なんて、「かわいいお嫁さんになりたい」と同じで(爆)だわ。
 「かわいい」って、誰が誰に言うの? 男が若い女に、でしょ?←ここで会場は爆笑

「私は生きるために誰かの助けが必要だ」
《だからといって、その人に従わなければならない理由は、ないっ》←ここで会場はテンション最高潮
 

あ、もちろん、自己決定した後の自己責任は当たり前だわよ。

そのために、利用者が満足できるケア労働をうんぬんかんぬん…。とテンション上がりっぱなしですた。
上野女史曰く、御上目線で作った介護施設やケア、介護度認定など、当てはまる人の方が少ない。自分に合ったサービスを提供する場やマンパワーは、大きなくくりで行う行政指導の息のかかった施設より、もっと小さな単位で行うべきだと主張したように私には思えます。

講義だけ聴くと、介護される人はもっとわがままを言ってもいい、と取られるような(過激)発言もありますが、実際は、上野女史の著書「おひとりさまの老後」を読むと、ちと違うかなとも思います。
小さく小回りの利く、地域・住民に適したキメの細かいケアをしなければ、人間の尊厳は保たれない、老いたって人として自然の要求がある、それは我ままじゃないよと主張しているように感じますです。あ、しつこいですが、自己責任付きですよ、あくまでも^^;

ここまで上野女史のキャラがさく裂、で、後半は精神障害を負った人たちの体験談に移りました、、、

たはは、やっぱまだ疲れてるようで、続きはまた後日。

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