せっかく栃木に来たんだから、『佐野ラーメン』を食べなくては・・・・・・
と、佐野藤岡インタ―から足利方面に向かって、国道50号バイパスを走っておりましたら見つけました。
でっかい看板で「佐野ラーメン利休」。
しかも、真隣りが「山岡家」。
一瞬悩みましたが、最初の目的通り今回は「利休」に車を入れました。
『佐野ラーメン』初体験。＼(^o^)／



お店の入り口の横の窓からは、麺を打っている姿が見えます。
入口脇の立て看板には「営業時間　11：00〜0：00（麺がなくなり次第終了）」と書かれています。
なかなか自信がありそうで、期待も膨らんじゃいます。

店には入り、カウンター席に着席。
この位置からは厨房の中の様子がよく解ります。
メニューはいたってシンプル。
その代り、トッピングの種類は豊富で安い。
化学調味料を使っていないのがこだわりらしいです。
私は使われていても、いなくても、よく解らないのであまり気にしていません。
注文したのは、人気No.1という全部入りも「特製利休麺（醤油）」（900円）と「利休飯」（280円）なるもの。



特製利休麺は太い縮れ麺でやや硬めの茹で方。
この麺はインターネットでは賛否両論あるようですが、私は嫌いではありません。
スープは少し濃い色ですが、味が濃すぎる事もなく美味しいと思います。
ただ、私には少し油が多い感じがしました。
のっている具は脂身の多い豚バラ、切り落としのような細かいチャーシュー、煮玉子、かいわれ、白髪ネギ、小さめの海苔、それにメンマが少々。
味もさることながら、期待が大きかっただけに少々残念でした。



利休飯は豚肉を生姜と醤油でそぼろ状に煮たようなものがご飯の上にのっています。
最初はそのまま食べましたが、これはかなり美味しいと思いました。
残り半分くらいのところで、一緒に出してくれた出し汁をかけてお茶漬け風にして食べます。
これも美味しかったです。
合わせて1180円は「う〜〜ん(・・;)」というところでしょうか。

『佐野ラーメン』とは、こういうものだったのかと勉強になりました。
今度はお隣の店も勉強する必要がありそうです。

特製利休麺（塩・醤油）　900円
しおらーめん、しょうゆらーめん　600円
梅しおらーめん　730円
つけ麺（塩・醤油）　730円
《とっぴんぐ》
味付け玉子、めんま、きざみネギ、海苔、おろしにんにく　各100円
白髪ネギ　150円
辛ねぎ　200円
ちゃーしゅー　220円

焼き餃子（6個）　380円
水餃子（6個）　400円
らいす　150円
利休飯（焼き豚生姜煮ご飯）　280円

栃木県越名町2040－2
営業　11：00〜0：00（麺が無くなり次第終了。大体21：00頃）
定休　火曜日（祭日の場合は翌水曜日）