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A子のつぶやき

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公開 メンバー数:35人

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  • from: A子さん

    2010年10月27日 22時43分15秒

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    なんかとっても嫌だった

    本日某調査へ行った際、
    "新商品の"焼きそばを頼んだ。
    敢えて書く。
    【新商品の】焼きそばを頼んだ。

    で、しばらくして。
    ふと15m位先のカウンター調理場を見ていたら
    調理スタッフが卵を溶いていた。
    コンロ場で調理をしている。
    心なしか恐る恐る調理をしている。

    ひょっとして、あれは私の頼んだ焼きそばか?
    じ〜っと見ていたら
    突然、焼きそばの「そば」を2本ほど
    菜ばしに取って手のひらに乗せ
    そしてすっと下へ消えた。(しゃがんだ)

    で、数秒後に再び視界に現れ(立ち上がり)
    口をモゴモゴさせながら思い切り首をひねった。
    黒いファイル(調理マニュアル)を
    めくって少し悩んでいる模様。

    すかさず夫に言うと夫いわく

    「んなバカな…気のせいだよ…」

    と夫が反論しかけているそばから、
    その調理の男が再び
    そばを数本菜ばしに取って視界から消えた。
    今度は私だけでなく、夫も見ていた。

    そしてまた立ち上がって首をひねった。

    「えええっ〜。またヒネるの?首…」

    今度も口をモゴモゴさせながら、
    ご丁寧に手で口元をぬぐいながら、
    もう一回、彼は丁寧にマニュアルを見直している。
    そして熱心に味を付け直している。

    3回目にしゃがんで立ち上がった男は
    こんなもんだろ…という見切りにに近い表情で
    しかし、自分を納得させる様に大きく頷いて皿に盛る。




    いや、まだ私の頼んだ料理と決まったわけじゃ…





    「お待たせしました、焼きそばです」




    私のだったよ!




    とほほ。



    出された焼きそばは、たまらなくしょっぱかった。
    いろんな意味でしょっぱかった。


    新商品を発売近日に食べるのは危険だと思った。

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