「【BOOK】何だかな･･･」
良かれと思った行動が裏目に･･････
世の中上手くいかないものだ
というか、そういう事の多い人生なんだよな


最終巻が出たので購入といっても日数が経っている
もう前回の内容と展開を半分は忘れている



まおゆう魔王勇者 ⑤あの丘の向うに
橙乃ままれ／著
エンターブレイン

【内容】
希望か？絶望か？――ついに最終決戦へ
歪んだ欲望で、崩壊寸前の世界。
勇者の気迫、魔王の葛藤、女騎士の啖呵、女魔法使いの覚悟、メイド姉の祈り
――戦いの終結を探り、それぞれの思いが交錯する!!
魔王と勇者が手を取り合った新世紀の冒険譚、堂々完結!!
それぞれが見た「丘の向こう」とは――!?


徹夜して読み終わった。
･･････四分の３辺りで精霊さま（神）が出てきたあたりで世界観の底がみえたのかテンション頭打ち
まぁ個人的な宗教観というか神の存在とか設定がでてくると一気に萎えるんだよね

そこを永々と語ると、たかだか一凡人の妄言でも命が危ないので止めておくが
宗教と神っていうモノの存在と必要性っていうのは一種の囲いであり地面であり殻であり、まぁそんな感じなものじゃないかと、はい脱線

まぁファンタジーという半分フワフワした世界で、経済たの哲学だのお硬く現実主義な話と視点で語っているミスマッチ感が楽しいのであって
急に精霊様という神様（創造主ではないけど）が完全存在として表れ、聖と邪を兼ねる超存在 大魔王が登場してバトルしだしたりすると、一気に急降下
最後も何だかな･･･な終わり方


ガル・タイガー･･････
まぁ一応は陸上陸戦ゾイドなのに、グレードアップパーツ・ジャイロクラフターを付けることで航空ゾイドに･･･
超小型荷電粒子砲による砲撃がメインでしょうから撃つたびに陣地移動
当然、走るより飛ぶほうが便利で速いでしょうから
「足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。」なのかも

というか肝心の関節部はどうも蛇腹のカバーで覆うてあるようですし
この手の高速ゾイドを意識した場合のメカ表現であるサペンンションとかのパーツが見えません
同期のジークドーベルにはサペンンションやケーブルがあるし遥かに速いし
あの流罫線な足は飛行時の空気抵抗を減らす為がメインのデザインで最高速度260km/hも高速ゾイドとしては当時としては抑え目で、なおかつ短時間だけなのかもね

というか分類と運用は強行偵察型？
あんあな大きな大砲を背負っていて、そのくせセンサー類はドップラーレーダーしか積んでないのに･･････
同僚のジークドーベルも同じようにドップラーレーダー付いてるし
走って良し、撃って良し、ヘルブレイザーで切り裂きもＯＫと完全に劣っていますよね

ただ･･････
ジャイロクラフターで空が飛べる／超小型荷電粒子砲の攻撃力は捨てがたい魅力
近接支援機として優秀な部類ですが犬に主役というか花形ポジションを奪われているあたりからも
ゾイド界の猛獣ヒエラルキーでは犬の方が格上なのでしょうか･･････