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from: にょん太さん
2014/12/01 16:22:27
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日本男子、しっかりせい!
今春、帰国のフィウミチーノ空港のチェックイン・カウンターに行くと、ハンカチを手にして目のあたりを拭っている年配の日本人女性がいたんで~す。
マニフィカ・クラスだったので、かなり目立ちましたで~す。
待つことなく、我々(老妻と一緒)の順番が来たので、カウンターに近づくと、その女性は涙を拭っていたんで~す。
何気なく、その女性が去るのを見ていたんですが、カウンターの出口に清楚な素晴らしい美女が可愛らしい4,5歳くらいの男の子の手を引いていたんで~す。
男の子は一見してハーフのように見えたので~す。
その女性と美女が話をし始めたので、美女はその女性の娘さんだろうと思ったんで~す。
機内でウエルカム・ドリンクのサービスが始まったころ、カウンターで見かけた女性が通路越しの2,3列向かいに座っていたんで~す、涙をしきりに拭いながら。
お節介な老妻は、心配だから慰めてくると言って、その女性の隣の席に移動したんで~す。その日のマニフィカ・クラスはがら空きで~した。
清楚な美人はその女性の娘さんで、一人っ子だそうで~す。以下、その女性の話で~す。
「大阪の大学に入学(国立大学でイタリア語では有名な大学)して暫くしたころ、イタリアの大学に留学したいと言い出した。
一人っ子なので婿を取るつもりだったので大反対したけれど、娘に甘い父親が結局折れて卒業したら帰国することを条件に留学OKした。
卒業して帰国したとき、在学中に相愛となったイタリア人男性と一緒に家に来て、結婚したいと切り出した。
今さら、どうにもならないので断腸の思いで結婚に同意したが、娘はイタリアに行ってしまった。
主人が2年前に死んだので、日本で独りぼっちになってしまった。」
俺が50歳若ければ、あの娘さんをモノにできると言ったら、あんたなんかダメと老妻に言われてシュンとしたので~す。
美女の海外流出を避けようよ、日本男子、しっかりせい。
あんな美人をイタリア人に奪われて悔しいで~す。
コメント: 全11件
from: ぐら姐さん
2014/12/06 15:29:41
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にょん太さん、
>日本人男性がイタリアに留学なり仕事に行って、イタリア人の嫁さんを見つけた、私はまだその場合を一度も見たことがありません。
以前よく泊りに行っていたカンパーニア州のアグリのおじさんが、
日本女性は、「senbra sottomessa」 と言っていました。
「senbraでしょ、実際にはそんなことはないわよ」って私が答えておきましたが。
イタリア女性に気が強い方が多いのは確かだと思います。
喧嘩をするときのすごいことったら、お店で見たことが数回ありますが、
そこまでかっかしなくても、と思ってしまいました。
近頃は日本女性にもすごい方がいるようですが、
まだ、日本女性は、(少なくとも表面的には)おとなしくて控えめで従順なように思えます。
その辺りが、日本男児がイタリア女性を嫁にしない理由の一つでもあるように思います。
あとは、日本男性がイタリア女性に惚れても、相手が応じてくれないこともあるかもしれませんし。
>イタリアでずっと暮らすためにはイタリア人と結婚するしかない、それはそうでしょうが、それでは身勝手で場合によっては棄両親・家族、棄国などに当たりますよね。
本当にそう思います。
そのアマルフィで遭った彼女の場合など正にそう。
ボローニャの友人は、一生結婚するつもりは無かったのに、
料理修業に行った先で出会った方と結婚することになり、
(本当に善い方なのです、ご主人)
お父様を亡くされたときに、すぐに会いには行かれなかったので
すごく辛かったし、申し訳ない思いでいっぱいだったと話していました。
彼女のお父様は元外交官で、お母様もとても捌けた方で、
彼女の結婚には賛成だったそうですが。
まあ、ふるさとを離れて親の世話をしなかったこと(私です)は、
それが首都圏であれイタリアであれ変わりは無いかも知れませんけれど。
from: にょん太さん
2014/12/06 15:02:22
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ぐら姐さん、
「大人のヨーロッパ街歩き」などのTV番組で、現地居住の女性が居住している街を紹介してくれますが、彼女たちは決まって「留学中に知り合ってイタリア人と結婚した」、これは何故なんだろうと思ってました。
>純粋に自分の興味関心だけ、というか。
心の赴くままに学び、恋をし、彼の地に居つく。
そんな感じでしょうか。
なるほど、よく分かりました。
イタリアでずっと暮らすためにはイタリア人と結婚するしかない、それはそうでしょうが、それでは身勝手で場合によっては棄両親・家族、棄国などに当たりますよね。
イタリアに旅をすると、イタリア人と結婚した日本人女性とよくお会いすることがあります。
しかし、その逆のケース、日本人男性がイタリアに留学なり仕事に行って、イタリア人の嫁さんを見つけた、私はまだその場合を一度も見たことがありません。
from: ぐら姐さん
2014/12/06 09:39:08
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にょん太さん、
>語学の上達やイタリアに関連する社会科学や工学、音楽の分野ならば、イタリアに留学する意味が十分ありますが、それ以外では、シニョレッリさんがお書きのように、イタリアの学位を保持していても、俗な言い方では箔が付きません。
本当にその通りだと思います。
それ以外で留学する方って、もともとイタリアで学んで箔を付けようとか、
日本に戻って企業でバリバリ働こうとか考えないのではないでしょうか。
純粋に自分の興味関心だけ、というか。
心の赴くままに学び、恋をし、彼の地に居つく。
そんな感じでしょうか。
それとは話が違いますが、
以前アマルフィで遭った若い日本人女性は、
フィレンツェで暮らしたくて語学留学という形をとり、
パン職人として働いていいて、でもパンを極めるとかそういう気持ちは全く無くて、
イタリが暮らしが性に合っているので、
イタリアでずっと暮らすためにはイタリア人と結婚するしかないと言っていました。
その後しばらくSNSで繋がっていましたが、
その時にアマルフィで彼女をナンパした男性と付き合い、
見事子どもができて結婚し、アマルフィ郊外で生活しています。
途中から連絡がとれなくなったので、その後どうしていらっしゃるかは分かりません。
彼女、わるい娘じゃないなかったけど、
その考え方はちょっとねー・・・と思いました。
from: にょん太さん
2014/12/04 14:17:22
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フィレンツェの中央市場近くの有名トラットリアで、真向いに相席した若い女性との会話。
「学生さん?」
「そう」
「一人旅?」
「そうよ」
「どこから来たの?」
「ピッツバーグからよ」
「イタリアには何しに来たの?」
「ボーイハントよ」
「良い人見つかった?」
「まだよ。ボローニャで見つかったと思ったけど、少し付き合ったら合わないことが分かったの、だからフィレンツェに来たの」
実にあっけらかんと仰っていました。
from: にょん太さん
2014/12/04 10:55:12
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ぐら姐さん、シニョレッリさん、
貴重なコメントを賜り、有難うございます。
フィウミチーノ空港で見かけた女性とその娘さんが大変目立った(娘さんはマルペンサ空港ならば、ファッションモデルと行っても通用しそうな体型と美貌、それに流行のファッションで身を包んで、それが大変似合っていたので、男性ならば必ず気になるであろう存在でした)のと、機内でその女性から詳しいお話を聞いて、考えさせられたのです。
イタリアに留学すれば、イタリア人男性が放っておくはずがないですから、親御さんとしては留学を許した時点で、あのような現状になることは容易に予想できたでしょうね。
語学の上達やイタリアに関連する社会科学や工学、音楽の分野ならば、イタリアに留学する意味が十分ありますが、それ以外では、シニョレッリさんがお書きのように、イタリアの学位を保持していても、俗な言い方では箔が付きません。
イタリア関連の日本市場における地位や市場は毎年小さくなるばかりで、イタリア企業にとって日本は魅力ある市場ではなくて、それは完全に中国に移ってしまった。その事がイタリア語が得意な日本人にとって、雇用機会の縮小に繋がる訳ですね。
その延長線上のある部分に、留学した日本人女性とイタリア人男性との結婚があるんでしょうね。
アメリカ、ドイツ、イギリスなどでは、イタリアと比較すると、同じ国際結婚でも男性が日本人と言う確率が高いのですが、ことイタリアとなると、圧倒的に女性が日本人、男性がイタリア人のカップルが大半を占めている所に、この事柄の根源があるような気がします。
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from: シニョレッリさん
2014/12/04 08:35:36
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ぐら姐さん、お早うございます!
コメント、大変興味深く拝見しました。
海外留学をした日本人の採用に関わる業務に従事したことがあります。数多くの志願者を面接しました。
ハーバード、MIT、スタンフォード、ケンブリッジなど世界に冠たる大学で学位を授与された方々は、自分の明確な将来像と向上心を併せ持たれ、採用側として将来の幹部として貴重な人材と判断するに値すると評価しました。問題点は、企業である以上、個人の能力がどんなに優れていても一人でやれることには限界があり、他のスタッフと協力して物事を進めていくことが重要な要素となりますが、、自分に自信があるのでしょうか、往々にして協調性に稍懸念が残る方々もいて、そのような方はお引き取りを願いました。
イタリア留学した人ですが、一人も面接したことがありません。
ミラノ大学、パドヴァ大学、ピサ大学など優秀な大学がありますが、日本人の留学には先ず言語が関門でしょう。イタリア語で講義を受け、レポートを書き、試験を受ける等々、そのようなレベルに到達するには大変な努力が必要でしょう。
イタリアの大学で学位をとってからの将来にもハードルがあると思います。
国際ビジネスに従事するにしても、EUにおけるイタリア経済の現状を考えれば、イタリアで学んだ優位性に限界があるのは確かであり、イタリアと日本でしか将来性を見出すのが難しいと思います。
それでもイタリア留学する方が多いようですが、純粋に学問の為と言うのは、イタリアの歴史、西洋美術史、歴史的建造物、声楽などの音楽関連等に限られると想像しています。
私も思いつくまま書き散らかしてしまいました。
from: ぐら姐さん
2014/12/03 21:11:49
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にょん太さん、シニョレッリさん、
お話にお邪魔します。
彼女が外語大を選んだところで、このストーリーは決まっていたような気がします。
外語大で学べば、留学したくなるのは今の時代なら当たり前。
イタリアに留学すれば、そんなにきれいな方ならイタリア男が放っておくわけはなく。
日本男児にもいろいろいて、一概には言えませんが、
女性から見たらもの足りない若者が多いと感じることが多々あります。
それでも彼女が留学しなければよい方に出会っていたことでしょうが、
行ってしまえば、もう無理ですよね。
私が6月に合流して一緒に旅をした女性の従妹が、フィレンツェに留学し、
イタリア人と結婚したのですが、子どもが生まれ、1歳を過ぎた頃日本に戻ってきました。
その従妹の方の言い分としては、
子どもが生まれても、子どもの将来に向けてのことが考えられず、
ジュエリーデザインの仕事を細々とやっているので、
普段の生活を続けて行くのがぎりぎりで、
親に補助してもらって暮らしているようでは、先細りしていくだけ、と考えたようです。
この方の場合、子どもの将来や教育云々は、
日本の考え方でものごとを測っているのですね。
イタリアで、イタリア人と結婚しても、本当にいろいろで、
幸せに暮らしている人もいれば、
後悔しながら子どもの為と自分のプライドの為に頑張っている人もいるようですし、
すっぱり別れて、それでもイタリアに残ってバリバリ仕事をしている方、
旦那様が浮気ばかりして、子どもも作りたがらず困っている方、
いろいろな話をききます。
(日本にいても様々ですけれどね)
日本にいたら、絶対に結婚していなかったと思う、という女性も二人知っています。
その方たちは、自分を良く知っているのだと思います。
シニョレッリさんが書いていらっしゃる
「意志、自己主張が強く、両親の期待とか日本の家族制度に囚われず自由に生きたいとお考えのようですから、日本人男性にとって御し難い」タイプなのだと思います。
男性に「御される」ことを望んでいないというか。
すみません、思いつくことを書き散らかしました。
「イタリア留学する女性の中に、その主な目的がイタリア男性のボーイハントという方々も多々いらっしゃるようで、こちらの方が懸念されます。」
これについては、全く同感です。
from: にょん太さん
2014/12/03 13:48:06
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シニョレッリさん、
清楚ですらりとした長身の美女だったので書いたまでです。
事実をありのままに書けば、学部に限りますが、偏差値70に届いて、所謂一流大学に合格して、日本の社会や国際社会で活躍できそうな女性はイタリア留学を目指しません。
from: シニョレッリさん
2014/12/02 09:32:22
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にょん太さん、お早うございます。
この娘さんの場合、意志、自己主張が強く、両親の期待とか日本の家族制度に囚われず自由に生きたいとお考えのようですから、日本人男性にとって御し難いわけで、イタリアに流出しても特に惜しくはないと思います。
イタリア留学する女性の中に、その主な目的がイタリア男性のボーイハントという方々も多々いらっしゃるようで、こちらの方が懸念されます。
from: にょん太さん
2014/12/07 16:39:39
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ぐら姐さん、
おっしゃるようにイタリ女性の気の強さに辟易する面は確かにありますね。
日本人男性が料理修行のため、イタリアに行くことはあっても、留学するとなると、人生の将来設計が女性ほど簡単(永久就職)ではないので、イタリアに渡る絶対数が女性と比べて少ないのが、最大の要因だと思います。
私の教え子で、アメリカとドイツに留学中(男性です)にアメリカ人女性、ドイツ人女性と結婚したのが3人います。イタリアに留学した教え子はいませんでした。
文科系学部のことは知りませんが、理工系学部でイタリアに留学した人は聞いたことがありません。
私自身はアメリカに留学しましたが、ゼミや研究等についていくのがやっとで、女性に目を向ける余裕なんて、とてもありませんでした。
>親の世話をしなかったこと
これについては、正直なところ、ため息が出るだけです。
先ほど、両親の家に行ってきて帰ってきたばかりですが、二人とも元気すぎて、何と申して良いのやらです。
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ぐら姐、