帰省

母は元気でした。少し太っていました。
お墓参りをして、新緑のドライブ、お昼ご飯、買い物、近所の方々と立ち話…あっという間でした。

ブラウスが欲しいとのことで、3枚購入。部屋に送り届け、洋服タンスを開けると、ブラウスは10枚近くありましたが、年齢を重ね体型も変わると、似合う服着たい服が変わって来るのも確かです。
「オシャレしたい気持ちが母よりずっと強いね」と同行してくれた娘に言われました。

ショッピングセンターに行くと、高齢者向けの衣類が充実していました。

ブラウス、顔映りのよい色柄で、やや短めの袖丈なものが多数。
スラックス。ウエスト総ゴムでお腹ゆったり、裾は細めになり、丈はお直しがいらない短めのものが、生地・柄違いで何種類もありました。
靴。踵を潰して脱ぎ履きできるもの、立ったまま履けるものなど、履きやすい靴が充実。サイズも0.5刻み。黒やベージュ系だけでなく、ピンク系やブルー系など明るい色も。

せっかく買い物に行ったのに、欲しいものがないとか、何も買えないのは残念です。
今回は、母にとっても、満足できる買い物になりました。

私たちが帰る時、居室を見回した母は、「そっちの世界にしばらくいたら、こっちの世界に戻るのが残念な気持ちになるけど、ここが自分のいる所なんだな」と言いました。

sweetseed さま

お母様
お互いに、楽しい時間を過ごすことができ、何よりでしたね。
とてもおだやかな気持ちで過ごしておられる様子で、ご家族も安心かと。
以前、お電話でも不安定さがあったようですが、それも解消されたように感じます。
今の暮らし･･･気持ちが高ぶり過ぎず、不満や不安が少ない環境なのでしょう。
ご本人が受け入れることができている＝家族の選択肢も適切だった、ということ。
お世話される方々、共存される周りの方々との関係性も、無理なく、程よいのかと。
居室に戻られても、ひどく寂しそうでないのは、ほっとしますね。

ブラウス
お出かけには、やはり、おしゃれしたい♬
本来のお気持ちが、素直に表現できるのも、良いことだと思います。

少し時間が経ったら、心がやや不安定とか、行動が変、とかも、たまにあります。
楽しいことは、やはり、良い思い出として、無意識にでも、心に残るのでしょうね。
それでも、独りでおられるわけではないので、様子は見ていただけるでしょう。

少し早い母の日、みなさんでゆっくり過ごせて、本当によかったです！

sweetさま

　お母様の「覚悟」なんですね。「ここが自分のいる所」。
　一緒にお買い物へ行けて、よかったです。
お母様、楽しかったでしょう。よかったです。

　山へ行ってないので、ヤマフジの状況が分かりませんが、一昨日、桐の花を見ました。
　友人とお茶会の帰りに、川沿いで「あの紫の花は何？」と友人が気づき、桐の花と分かりました。
　桐の実は生け花に使いますが、花の時期は使わないのです。