こんにちは。ご当地戦隊・カレーマンです！

「JA『ご当地カレー』ナンバーワン決定戦」、17番目のご紹介は、レトルトカレーではなく、初のカレールゥのご紹介。米粉を使ったカレールゥは、小麦アレルギーが気になるご家庭でも安心ですよ！

毎週火曜日に、全国のJAがお届けする、選りすぐりのご当地カレーを紹介していきますので、欠かさずチェックしてみてください！□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
エントリーNo.17 ： 「米粉カレールゥ」
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17番目にご紹介するのは、地元の給食でも大人気！米粉を使ったまろやかでおいしい「米粉カレールゥ」です。JA胎内市は新潟県の北部に位置し、東には飯豊連峰、西には日本海が広がる自然豊かな地域にあります。

もともと胎内市は、稲作がさかんな地域ですが、1970年代以降は、米の消費量の減少や、国の減反政策に悩まされてきました。
そこで始まったのが、米粉の開発。米を粉状にしたものの中には、従来から上新粉や白玉粉などがありますが、小麦粉と比べて粒が大きいため、パンや麺、ケーキにすると膨らまず、お餅のような食感になってしまいます。
新潟県の農業総合研究所食品研究センターが、その粒を細かく、滑らかにする製粉技術を開発したのが98年。同年に胎内市として合併する前の黒川村に、日本で初めて微細米粉製造専用の工場が建設され、それ以来、官民手を取り合って米粉の製造・普及にいち早く取り組んできました。微細な米粉のおかげで、今、米粉を使ったパンや麺、洋菓子などもどんどん広まってきています。

そんな胎内市産の米粉を使ったカレールゥがこちら！
「米粉カレールゥ」
一般的なルゥの原料である小麦粉を米粉に置き換え、胎内市産の米粉を100％使用したのが本品。グルテンが含まれないため、小麦アレルギーの方でも食べられるカレーとなっています。何より、地元の農家さんが大切に育てたお米を使っているので、原料レベルから安心・安全なのも嬉しいポイントですね。
2021年にはパッケージが一新され、市内の小学生がデザインしたものとなっています。
胎内市の学校給食でも本品が使われており、子どもたちから大人気！「普通のカレーよりおいしい」と評判なんだそう♪普通の中辛カレーより、甘みとまろやかさがあるのでお子さんにも食べやすく、大人にとっては給食の懐かしくて優しい味を楽しめる一品となっています。
フレークタイプなので、味の調整もしやすく、カレーライスのほか、野菜炒めやドライカレーなどに使ってもおいしそうですね！

お米、米粉にかける情熱と卓越した技術が育んだ本品を食べることは、まさに国消国産につながる大切一歩となるはず。ぜひゲットして、味わってみてくださいね！

現在、ECでの販売はありませんが、リアル店舗は、JA胎内市の農産物直売所「ふれあい逢菜館」などで販売されています。
※店舗での小売り価格は350円（税込）

新潟の農畜産物や「米粉カレールゥ」を使った料理を食べてみたい！こんなところを魅力に感じた、応援メッセージ、実際にこのカレールゥを使ったことがある方は感想など、皆さんのコメントをお待ちしております。

次回は、エントリーナンバーNo.18　富山県のご当地カレーです。
毎週各都道府県から１品ずつご紹介していきますので、お楽しみに♪

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