別れ際　「また今度」　ぽつり言い

訃報で知った　最期の言葉と

〜歳を重ねると「一期一会」と言う言葉の意味を実感しますね。
悔い無き時間を過ごしたいものです。

目を離さぬ 隣でぽつり「好きだねえ」と
苦笑の先に　木登りの猫

私はネコ派、旦那は犬派。

「飼ってくれ」　視線が合って　目を離さぬ

ワンコに惹かれ　ぐっと堪える

〜ペットショップにいる子犬や子猫。たまらないです。
必ずどの子かと目が合い、飼えない自分が辛いです。
ワンコの死に耐えられないのです。

地蔵絵に　惹かれて見れば　真民さん
「念ずれば」こそ　この命、いま


古書店で坂村真民さんの文をベースにした絵本を見つけました。
念ずれば花開くという本を出している方･･･もうずいぶん昔、学校帰りの本屋で初めて知って、以来つかず離れず。
相変わらずこの方のファンである自分を発見しました。

食べつくす　飽くなき欲の虚しさよ
我利我利亡者に　地蔵手招き

南無南無。

飽食の　時代に暮らし　飢え知らず

未来の分も　食べ尽くす

〜世界の人口増加は異常なくらい増え、ついに７０億人。
世界の携帯電話契約数が５０億超え。
中国ではワインやチーズがブームで品薄になる。
未来への不安が一杯ですね。
食料戦争が起こらないでほしいと祈るばかりです。

消えた人　心も風に飛ばしたの？
ないものねだり　飢えて虚しき



すきま風、わかる気がします。簡単便利に誰かと繋がる分、反動なのか、切れるのも簡単安直。わがままに過ぎないかって思うけど。
信じて待つという姿も、すでに化石でしょうねえ。
チョー・レトロ?!