昨日は対面朗読日でした。
この対面…というのは、視力障がい者に
活字を提供するボランティアで、
それぞれの市や町の図書館で
ボランティアとして活動している人がいます。

一定水準の朗読技術を必要とし、
ボランティアはもちろん他人の為に時間を裂く訳ですから
家庭に病人がいたり生活が安定していないと
長続きしないボランティアです。

さて、我街にも何十人かの視障者がいまして、
そのうち約１割の方が視力障害者協会に登録、
そしてボランティアによるサービスを受けられます。

協会に入っていなくても個人でサービスは受けれますが、
協会に入っていない方には
こちらから連絡の取りようもなく、
こんなサービスがあるのを知らないかもしれないのです。
昨今の個人情報保護法とかで
ますます障がい者に接近することができなくなりました。

そんな中、家族に変わり活字を読むボランティアが発足し
月に２回、年２４回という「対面朗読日」を設けました。
どのくらい利用があるかと言うと、
昨年は述べ人数６名・・・・・・・・

会の設立当初は１０数名の利用があったので、
少しずつ減っている訳です。
現に始めに訪れてくれていた方が
一人、二人、と来なくなりました。

なぜか？

そりゃあ問題が色々あるから、です。
語り尽くせないほど長くなるので、
また明日。