昨夜の月です。
赤かったです。


今日からお祭り♪♪♪
と言ってもあたしは一緒に歩く人もなく、
一人でぷらぷら出かける気もしないので、
お家にいます。

髪のカットの為にチョロっと
お祭りの出店の前を歩いてきましたけど、
それだけで充分です。
(人がうようよしていて、歩きづらいしイライラするし！)

で、すれ違った人の中に、
ヽ(~〜~　)ノ ハテ？ と思う人がいました。
何が変か？と後ろを振り返って見てみました。

ありゃりゃぁ〜（￣ｏ￣）
浴衣が右前になっています・・・・
(-_-;)

ありゃりゃぁ〜・・・・(°◇°;)


ありゃりゃ〜・・・・(￣_￣|||)


すれ違った後、反対側の歩道を歩いていたので、
出店をはさんであたしと同じ方向に歩いているのが、
チラチラ確認できました。


ありゃりゃ〜・・・・〔≡_≡；〕



さて。
どうしたものか。

気になる、気になる・・・・・

自分の娘なら、こんな恥ずかしいことはない。
「あなた、何やってんのぉ！」と
着付けを直してあげるでしょう。

ま、あたしが着せるのなら
そんなおバカな着付けはしませんが。


ほぼ同じ速度であちらも歩いています。


何処か、何処か、
着物を直せる場所は、ないか・・・？
歩きながらそんなことを考えて・・・

あ、ありました！

以前、英会話教室に通っていたビル、
そこにトイレがあるはず。


あたしはその子の所まで行って、
「ちょっと時間ある？　(^_^；
そこのトイレまで一緒に行ってくれない？」と、
声をかけました。


当然、その子は
(°Ｏ° ;) はぁ？
てなもんで、
変なオバサンが何を言っているんだろう？
という顔してます。

強引にその子の手を取って引っ張ったので、
訳がわかんないまま、
２、３歩歩いたので、
「ゆかたの着方が違うのョ」と
耳元で囁いてあげました。


仲良く手を繋いで歩いている彼氏の前で、
浴衣が死に装束だよ、とは
大声で言えないでしょう。


その場に彼氏を待たせておいて、
おトイレの場所までＧＯ！

作り帯を取って、紐を解いて、
着物の襟を直して、
また帯を締めて、
はい、出来上がり。

その子はお母さんに着せてもらったと言ってました。
聞けば高３、娘ちゃんとは違う高校の1つ年上でした。

蒸し暑い中、トイレに篭って
一応、あたしの仕事は終わった！と
そこで、満足♪♪♪


「すみませぇん」と言ってましたが、
果たして右前ですまして歩いていることが、
どれほど恥ずかしいことかなんて、
そんなに思ってはいないのでしょう。

外に出たら、早速彼氏を探して、
あたしのことなんかすっかり忘れ、
お祭りに戻っていきました。




よし。ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

もう、オバサンだから、
何も恥ずかしくありません。
間違っている物は間違っている。

日本人よ！
着物ぐらい、浴衣ぐらい、
まともに着ようよ！



そして、
汗だくのまま、
カットの予約の時間に５分遅れて行ったのでした。



今年は娘ちゃんの新しい浴衣と帯を用意したのに、
今日はお洋服で出かけました。
(^_^；

まぁ、いいか。
他所のうちの子に着付けしたから！

アハハ!!(~▽~*)/≡ハハ!!(*_ _)/バンバン!!