「2008年初め　0.667 ⇒ 1.000」
【駆逐戦車 スコットランド（英国）を行く！！】は“スレッドで表示”方式なんですが、弱点は“新着順に表示”方式に比べ、話をまとめなくてはいけない所だと思うんです。


【[379] 一周年、ありがとう】でも書いたとおり、初期の英国の風景等は、ＨＰ風に‘その場所’に一番ふさわしい写真を一枚だけ選んで載せてきました。


しかし、途中から『ＡＭiＧＯ』の機能がイロイロ変わったり、後からビデオ画像を付け加えたくなったり・・・・・それならスタイルを「ＨＰ風に」とこだわる必要もないか、と感じ始めました。


それで、この一年位前の話の続きが新年初めにおきましたので、実験的にココに付けさせてもらいます。

※　場所は一応 Chipping Campden だと思います。




つい最近、遅い年賀状が一通届きました。

jagdpanzer家は、昨年の家族の不幸で（Bb師匠、その節はコメントどうもありがとうございました）今年も年始のあいさつは控えさせて貰ったんです。


「今年も英国に行くのですか？　私達は昨年離婚しました」


あちゃ〜〜！！　最後の三組目の夫婦も離婚したのかっっっ（残響音）

嫁は「新しい住所に電話して、離婚原因聞いてみなよ」だって。

あなたはそんな事出来ますか？


これで『駆逐戦車と旅行中仲よくなると離婚率 0.667』が、また十割に戻りました。


それじゃあ寂しいので、六月の関空 ⇔ ロンドン便でお友達を捜す事にしよう！！

「セント・ジェームズ教会」
答えを書かずに次の項目に行くところでした。

http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=415297&y=239583&z=6&sv=415297


【Chipping Campden チッピング・カムデン】

ツアーのいけないところは、バス車内で他の客と駄弁っていて添乗員の話を聞いていないと、そこが何処だか解らなくなることです。

先日ＢＳ放送の『コッツウォルズ』の番組を見ていたら、この“セント・ジェームズ教会”が映っていたので、この街が【Chipping Campden】だと知った次第。



話し変わって、2007年の‘Ｆ１’が始まりました。

ジョンさんは英国人なのに「フェラーリが好きだ」と言ってましたね。

「自家用車はフェラーリ乗ってるの？」と聞いてみたら

「Very Expensive だから買えないよ！」と答え、「イギリスＧＰがおこなわれる シルバーストン・サーキットはこの辺りだ」と地図で教えてくれました。

あまり興味がなかったのでテキトーに聞いてましたが・・・


それより今年、フジの地上波Ｆ１中継オープニング・テーマは、ロックバンド“クイーン”の‘フラッシュのテーマ’って曲で驚きました。

嫁がジョンさんと一緒に写った写真は5・6枚はあるんですが、けっこう自動でフラッシュが光りました。

その時僕が「フラッシュ！！ア・ア〜〜」と‘フラッシュのテーマ’のオープニングを歌うと、ジョンさんがその後の早い英語の歌詞を歌ってくれたんです。

彼とは“Bourton-on-the-Water”でもハモりましたが、ロック好きならどの曲かはもうお解かりでしょう？

その話はまた後ほど。

「0.667」
そういえば、ジョンさんには「Crazy !」と言われたが、ツアー参加者の若い夫婦の女の人の方からは「ご主人さんは御医者様ですか？」と嫁に囁いてきたらしい。

もちろん自分は医者ではなく、知的な容姿が若い新妻を惑わせたのだが、先日眼科に行って瞳孔を開く目薬を点眼されて眩しかったので、サングラス付けたまま会社に行ったら、課長から「お前は北の将軍様みたいだ・・・」と言われた。

御医者様でも将軍様でもどちらでもいいのだが、嫁は「もうツアーには参加しない」と宣言している。

駆逐戦車自体は‘ツアーの効率の良さ’‘他人との出会い’など、良いツアーならまだまだ参加してみたい気持ちがあるし事実、二年前に『ロンドン発カーディフ一日ツアー』という日本語のツアーを見つけて参加したかったのに、嫁の反対で中止したいきさつがある。


【0.667】

ツアーに参加すると一回につき一組は必ず“すごく”仲よくなる夫婦と出会う。

今までツアーでは三回英国に行ったので、三組の“すごく”仲よくなる夫婦が出来たが、そのうち二組は離婚してしまった（泣）

それが 0.667 という数字だが、三回目のツアー参加時には前の二組とも離婚していたので、『仲よくなると離婚率十割』という恐ろしい我ら二人組だったのだ。

駆逐戦車のことを‘医者’と言ってきた始めの文の夫婦がその三組目なんだが、今年も年賀状でチャついた（いちゃつくの略ね）写真を送ってきたし、日本発の英国ツアーも、もう参加しないので、熟年離婚を心配する団塊世代のお父さんも、安心して？英国旅行に行って下さい。

「Do You Understand ?」
またジョンさんが写真に割り込んでる！


jagdpanzer家の旅行は何時も大荷物になってしまう。

写真の場所は過去に市場として利用されていたらしいが、市場と言えば“Ｌ”の形の角に車輪が付いたキャリーを思い付かないか？（スゴク強引な展開）

添乗員付きのツアーなら「なんでも許してくれる」と思っていたアホ夫婦は二日目の朝の自室前に、スーツケース２個とこの“Ｌ字キャリー”を出しておいたら、さっそく添乗員がすっ飛んできた。

「駆逐戦車さん！勝手に荷物増やして貰うと困りますよ〜」

結局、他の夫婦の中で二人で１個のスーツケースで参加してた人の助けで、なんとかＯＫが出た。

添乗員のＯＫが出ても「荷物を運ぶジョンさんに説明しておこう」と考えた僕は彼に話しかけて見た。良く考えれば‘荷物はホテルのポーターが運ぶ’という事にはまだ気が付いていなかったのだ。

「僕の荷物は、LAST DAY まで三つになります」

「Do You Understand ?」

「No！」

「Do You Understand ?」

「No！」


昔々、小林克也・伊武雅刀らが『ＹＭＯ』のアルバムで、曲の間にヘンなコントをして参加していた【スネークマンショー】のオチでこんなのがあったが、駆逐戦車は大マジだ。

http://www.youtube.com/watch?v=nwQQ4URsZmI&feature=related


ちなみに「最終日まで荷物が三つになる」って言いたかったのだが。

つまり、レシーブ練習中の鮎原こずえは、本郷コーチが「これでラスト！」と叫んでも、ラストは最後ではないからまだまだ練習は続く。


Ｌ字キャリーは、結局使わずに FINAL DAY にジョンさんにあげてしまった。

「Give You」と言ったら喜んでくれたが、某ホームセンターで ￥980 の安物だったので、すぐ壊れちゃったと思う。



場所のヒントその２

この街では人々は「チップくれ、くれ」「チップ　カム、カム」と言っています。

「腹話術」
朝一番にこの場所に着く前日は“ある都市”に泊まり、その都市の【The Teddy Bear Museum】とやらに寄らされて、右下の大きさの縫ぐるみを二つ買わされた。

バスに乗り込む時、ジョンさんがニコニコしていたので「もっと清々しい朝にしてやろう」と得意の裏声腹話術を披露してやった。

内容は右下の縫ぐるみを持って「僕はクマのジョン。とっても寂しがり屋なんだ・・・。（こんな感じ）」


[318]で　＞会話しているのを見て、嫁が悔しくなった。　と書いたが、僕がそんなに英語を話せる訳が無く、ただ単語を並べて繋げてるだけだ。

僕の腹話術への回答にジョンさんからは「You are Crazy !」と、お褒めの？言葉を頂いたので、彼に通じてはいるのだろう。


写真の場所ですが、ヒントもありますし当ててみてください。