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創価学会SGIを本音で語ろう

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from: 21世紀さん

2009/04/05 15:05:57

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日蓮正宗における勤行の流れ

朝の勤行はまず、本尊に向かって題目三唱する。初座は東天に向かって題目三唱し、方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後、引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を

朝の勤行はまず、本尊に向かって題目三唱する。初座は東天に向かって題目三唱し、方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後、引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を念じ題目三唱する。
本尊に向きを変えて第二座に入り、方便品、寿量品(全文)を読誦し引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を念じ題目三唱する。第三座、第四座は方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後、引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を念じ(第三座では観念文の途中で二回、第四座では途中で一回題目三唱)題目三唱する。第五座は方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後唱題し、唱題が終わって題目三唱、回向して題目三唱し、観念文を念じて最後に題目三唱する。

夕の勤行は朝の初座と第四座をとばした形で、まず、本尊に向かって題目三唱する。初座に入り、方便品、寿量品(全文)を読誦し引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を念じ題目三唱する。第二座は方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後、引き題目を三遍唱え題目三唱し観念文を念じ(観念文の途中で二回題目三唱)題目三唱する。第三座は方便品、寿量品(自我偈)を読誦した後唱題し、唱題が終わって題目三唱、回向(回向は翌日の分になる)して題目三唱し、観念文を念じて最後に題目三唱する。

勤行の最中に鈴を打つが、方便品に入るところで7回、寿量品に入るところで3回、唱題に入るところで7回、引き題目と唱題の後で5回、最後の題目三唱の前に3回打つ。なお、回向は鈴を打ちながら行う。
朝の勤行で初座は鈴を打たない。

日蓮正宗における勤行の意味


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初座(諸天供養)では、「東は太陽が昇る方角で諸方のはじめ」といわれるように、一日のはじめにあたり、大日天王(太陽)をはじめとする諸天善神に対し題目の法味をささげる意味があり東天に向かって勤行をする。
第二座(夕は初座)(本尊供養)では、久遠元初の本仏の当体で、事の一念三千の法体ある「本門戒壇の御本尊」を讃歎し、威光の倍増と利益の広大を願う意味がある。
第三座(夕は第二座)(三師供養)では、末法の本仏である日蓮、唯授一人血脈付法・本門弘通の大導師である日興、一閻浮提の座主である日目、以下大石寺歴代法主の徳に対する報恩謝徳の意味がある。
第四座(広宣流布祈念)では、広宣流布の祈念と各自の信心倍増・謗法罪障消滅、現当二世に亘る所願の成就を祈念する意味がある。
第五座(夕は第三座)(回向)では、故人の追善回向を行い、法界の万物が平等に題目の功徳に浴し、安穏にして寂光土に帰することを祈念する意味がある。

丑寅勤行


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総本山大石寺では、毎朝2時30分より、法主の大導師による「丑寅勤行」が客殿で毎日欠かさず行われている。「丑寅勤行」では、朝の五座の勤行をした後、「本門戒壇の御本尊」の遥拝(方便品、自我偈、唱題)が行われている。
丑寅勤行は上代では、天壇、本堂、御堂、客殿、墓所の5ヶ所で読経・唱題が行われていたが、江戸時代初期以降、現在のように客殿1ヶ所で五座の形式で行われるようになった。

日蓮正宗の派生団体における勤行の様式


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創価学会では、無理に「長行」(寿量品の最初から「爾説偈言」まで)を読誦しなくてもよいとされた。
顕正会では、五座三座の勤行をせず方便品の冒頭と寿量品全文(長行)を一度だけ通して読誦しているようである。
正信会では、各僧侶により異なり、創価学会と同様に方便品、自我偈のみを読誦したり、宗門側と同様に五座三座の勤行を行ったりとバラバラである。


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from: 21世紀さん

2009/04/22 16:45:18

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「Re:日蓮正宗における勤行の流れ」
平成19年4月大日蓮より転記。
勤行は信心の基本

 勤行は、日蓮正宗の信心をしていく上の基本であり、最も大切な修行です。
勤行なくして信心はありえません。
 勤行とは「勤(つと)めて善法(ぜんぽう)を行う」ことであり、仏前でお経を読み、礼拝(らいはい)供養することを言います。
 日蓮正宗においては、御本尊に向かって、法華経の方便品第二と如来寿量品第十六(寿量品)を読誦し、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えることを勤行としています。
 この勤行は一日に朝と夕の二回行い、御本尊に対して、仏法僧の三宝への報恩謝徳や広宣流布などの請願成就(じょうじゅ)、さらに先祖の追善供養などを申し上げます。
これを毎日、真心を込めて、たゆまず実践することによって、私達は成仏という本当の幸福な境界(きょうがい)に到達することができるのです。

方便品と寿量品の読誦

 勤行の時に方便品と寿景品を渋むのは、日蓮大聖人が、「法華経は何(いず)れの品(ほん)も先に申しつる様(よう)に愚かならねども、
殊(こと)に二十八品の中に勝れてめでたきは方便品と寿景品にて侍(はべ)り。
余品は皆(みな)枝葉にて候(そうろう)なり。
されば常の御所作(しょさ)には、方便品の長行(じょうごう)と寿像品の良行とを習ひ読ませ給ひ候へ」(月水(がっすい)御書・御書三〇三ページ)
と仰せのように、この両品が法華経の迹門(前半)と本門(後半)の中心として勝れた意義と功徳を持っているからであります。
 さらに、大石寺を開創された第二祖日興上人が書かれた古い記録には、
「大石寺は御堂(みどう)と云ひ墓所(むしょ)と云ひ日目之(これ)を管領(かんりょう)し、修理を加へ勤行を致して広宣流布を待つべきなり」
(日興跡条々事・同一ハ八三ページ)とあり、また総本山第二十六世日寛上人の『当流行事抄』に、
「開山已来化儀化法、四百余年全く蓮師の如し。故に朝暮(ちょうぼ)の勤行は但(ただ)両品に限るなり」(六巻抄一九三ページ)とあるように、
大聖人がこの両品を日常お読みになっており、日蓮正宗では日興上人の昔からずっと変わらず、大聖人と同じように両品を読誦してきたのです。
 このことからも方佳品と寿景品を読み、題目を唱えることが本宗の勤行であり、修行の根本であることが解ります。

正行と助行

 勤行には、正行と助行の意義が具(そな)わっています。
 正行とは「南無妙法蓮華経」の題目を唱えることで、唱題とも言われます。
これに対して助行とは、法華経の方便品と寿量品を読誦することを言い、これは正行の題目の意義と功徳を助け顕すために行います。
 この正行と助行の関係について、
日寛上人は『当流行事抄』に、「譬(たと)えば灰汁(かいじゅう)の清水を助け、塩酢(えんそ)の米麺(べいめん)の味を助くるが如し。故に助行と言うなり」(六巻抄一六一ページ)とお示しになっています。
すなわち、お経を読むのは、例えば、洗濯をするときに洗剤を加えて水の助けとしたり、調味料が食べ物の味を引き立たせるようなものであるということです。
 したがって、正行である題目を離れては励行の読誦の意義はなく、また助行を用いない唱題のみの修行も、正式な勤行とはなりません。
 信心を始めたばかりの人のなかには、「忙しい」とか「面倒だ」といった理由から、お経を読まずに題目だけを唱える人がいます。
しかし、これは誤りであって、大聖人が仰せのように、正しい勤行は、きちんとお経を読んで題目を唱える、つまり正行と助行を共に合わせて実践することが大切なのです。
勤行の心構えど態度勤行は、御本尊をはじめとする三宝に報恩謝徳申し上げるとともに、祈念と回向をする重要な儀式ですから、敬虔(けいけん)な気持ちで臨みましょう。
 御本尊に向かうときには、背筋をきちんと伸ばして姿勢を正し、胸の前で両手を合わせ、御本尊の中央の「南無妙法蓮華経 日蓮」のお文字を拝しますが、そのなかでも「妙」のお文字を拝することを基本とします。
 勤行は、暑いからといって裸に近い姿であったり、寝巻きのままでするようなことは慎み、きちんとした身なりで行いましょう。
勤行をすることには化他の行も含まれているのですから、周囲の人への影響も考えて、節度ある態度が大切です。
 また、唱題の心構えについて、第五十九世日亨上人は、
「御題目の唱へ方は、身に油断怠(おこた)りなきよう、意(こころ)に余念雑念なきようにありたい、口より出す声は早口であったり粘口(ねばぐち)であったりしてはならぬ、落着(おちつ)いて確固(しっかり)と尻強(しりづよ)に中音に唱へねばならぬ、唱ふる数には定まりがない、多くとも少なくとも其(その)人の都合であるが、身体の方は両の指(て)掌を合(あわ)せて指先が鼻の下に向くように、眼は確かに御本尊に向(むか)ふように、其(そう)して身体中が歓喜(よろこび)で踊躍(ぞくぞく)するようにありたい、
御本尊と吾等(われら)と一体不二に成るまで励まねばならぬ」 (日蓮正宗綱要一二四ページ)と述べられています。
よくよく熟読玩味(がんみ)すべき御教示です。
 ここに仰せの如く、唱題の数に決まりはありませんが、数多く、心ゆくまで唱えることが最も大切です。
また、お経の文は正確に発音し、観念文も声こそ出しませんが、語句を正しく理解し、念ずるようにします。
そのためにも、なるべくお経本(勤行要典)を見て、勤行をすることが望ましいでしょう。

朝夕の勤行

 日蓮正宗の勤行は、朝夕の二回行うのが基本ですが、特に何時にしなければならないという決まりはありません。
職業などによって事情が異なりますから、自分の生活に合わせて、無理のないように行います。
 一日の出発点となる朝の勤行は、各座の観念文をしっかり念ずることはもちろんですが、妙法の広宣流布を願う仏子として、一日を有意義に過ごし、生活の上にも妙法の功徳を実証できるよう御祈念申し上げ、
さわやかな一日のスタートとなるように五座を勤めます。
また、夕の勤行では、仏法僧の三宝に加護された一日の生活を感謝申し上げ、三座を勤めます。
 この朝夕の勤行は、水の流れるように欠かさず、正しく実践していくことが大切です。
特に永続して実行するためには、勤行を生活のなかの習慣とすることが望ましいでしょう。
 ただし、毎日の勤行が惰性に流れてしまっては仕方がありません。
   「一心に仏を見たてまつらんと欲(ほつ)して 自ら身命(しんみょう)を借(お)しまず」(寿量品・法華経四三九ページ)という真剣さを基本精神として臨みましょう。
大聖人が、「受くるはや(易)すく、持(たも)つはか(難)たし。さる間成仏は持つにあり」(四条金吾殿御返事・御書七七五ページ)
と仰せのように、月々日々、持続していくことが大切であり、それが功徳の源泉となるのです。

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