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from: 改革フォーラムさん
2009/10/07 23:12:53
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宗祖日蓮大聖人御大会
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宗祖日蓮大聖人御大会(しゅうそにちれんだいしょうにんごたいえ)とは、日蓮正宗で最も重要な慶祝の儀式。日蓮宗、浄土宗、等のお会式に相当する。
創価学会台頭以前(昭和前期まで)には「雅楽演奏」と「稚児行列」も存在したようである(戦前の「大日蓮」に掲載)。
概要 [編集]
日蓮正宗では、日蓮という末法下種の本仏が、不滅の滅を現ぜられながらも、常住此説法の御振る舞いを示された(日蓮の肉体はなくなられたが、日蓮の魂は本尊に帰入し、常に法を説いている。日蓮の示した三大秘法は不滅である)ことを寿ぎ、広宣流布を決意する慶祝の儀式として行う。 日蓮正宗のすべての寺院で10月〜11月前半の時期に2日間にわたって行われ、総本山大石寺では、弘安5(1282)年10月13日を現代の暦に換算したことから、毎年11月20日、21日に「宗祖日蓮大聖人御大会」として執り行われている。末寺では、同じ布教区内の寺院の住職などを招いて行われる。
日蓮は弘安5年10月13日に入滅されたが、入滅に際しては大地が震動し、晩秋にもかかわらず桜の花が咲いたと伝えられていることにちなんで仏前には桜の造花などを供える。 また、この儀式は日蓮正宗総本山第9世日有が、日蓮以来行われてきた国主諌暁を行われている姿を模したもので、初めに日有上人申状が、続いて「立正安国論」、「宿屋入道許御状」(大聖人申状)、日興、日目、日道、日行の申状が捧読されている。
式の流れは以下の通りである。
大石寺(宗門が主催で執行) [編集]
11月20日
御開扉
お練り(御法主上人を中心とした行列が境内を練り歩くこと。)この行列は御影堂前の石畳の上で歩みをとめる。すると御影堂で待機していた助番僧が法主上人のもとに向かって説法を願いに向かう。これは法華経に説かれる四請三誡をあらわすものである。その後、出仕太鼓、出仕鈴が鳴り参列者一同の唱題の中、一行は御影堂裏向拝東側より入場し、御影堂内陣に入った法主は上行座に座る。このとき、法主に高座説法を願いに僧侶(主に大石寺執事がその役を務める)が伺い、数度にわたり法具を受け取り、高座に設える。
この後、御本尊の側から南面に設えられた高座に法主が登座し、唱題が止まり、寿量品自我偈を唱える。
読経・唱題
法主による寿量品説法
三々九度
ここでは特に醸造された澄み酒が用意され、日蓮と弟子達が杯を交わす姿を表す。小杯、中杯、大杯の順に酌み交わされるが、実に厳正な雰囲気である。このあと僧侶より「お菓子頂戴」「お流れ頂戴」の声がかかり、参詣の信徒にもお菓子とお流れが許される。 一切の儀式終了の後、再び唱題が始まり、法主を中心とした行列は、入場時とは逆の須弥壇西側から退場される。これは、日蓮が現された久遠元初の仏法が東から西へ、すなわち日本から中国・インドへと流れていくことを表している。
11月21日
勤行衆会(丑寅勤行)
正当会
出仕太鼓、出仕鈴
法主入場
献膳
読経(方便品、寿量品長行)
申状捧読
日有上人申状(総監)
立正安国論(法主)
日蓮大聖人申状(宿屋入道許御状)(重役)
日興上人申状(主に大石寺主任理事、以下の申状は大石寺執事ら塔中坊の一部の住職が奉読)
日目上人申状
日道上人申状
日行上人申状
読経(寿量品自我偈)
引題目(五遍)
観念文
題目三唱
法主退場
お花くずしのお経(方便品・自我偈・唱題、導師・総監)
布教講演
以上が大まかな流れである。
また、日蓮の遠忌にあたる年は約1週間ほどかけて法要が行われ、上記の他に
御生骨内拝(御開扉終了後引き続き)
御経行(自我偈訓読・行道散華)、論義
三師塔墓参
等の行事が行われる。-
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from: 改革フォーラムさん
2009/10/07 23:14:31
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「Re:宗祖日蓮大聖人御大会」
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続き
末寺の正当会 [編集]
出仕鈴
僧侶入場
献膳
読経(方便品、寿量品長行)(途中で僧侶焼香、申状配布)
申状捧読
日有上人申状
立正安国論(住職)
日蓮大聖人申状(宿屋入道許御状)
日興上人申状
日目上人申状
日道上人申状
日行上人申状
読経(寿量品自我偈)(途中で申状収納)
唱題
観念文
題目三唱
僧侶退場
僧侶による布教講演
なお、末寺におけるお会式は様々な形式があり、塔中坊などでは住職の立正安国論俸読だけといった略し方もあるので、注意されたい。また、宗門から離脱した自称・正信会に占拠されている寺院でも同様にお会式を行っている。
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E7%A5%96%E6%97%A5%E8%93%AE%E5%A4%A7%E8%81%96%E4%BA%BA%E5%BE%A1%E5%A4%A7%E4%BC%9A」より作成
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けんちゃん、