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from: 21世紀さん

2011/06/03 21:17:48

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無節操な理解者

創価学会の教育論を市の教員研修に採用―京都市長選前教育長の門川氏――公明幹部明かす―(『しんぶん赤旗』H20.2.8)京都市長選に立候補している門川大

創価学会の教育論を市の教員研修に採用
―京都市長選 前教育長の門川氏―
―公明幹部明かす―

(『しんぶん赤旗』H20.2.8)

 京都市長選に立候補している門川大作氏=自民、公明、民主・社民両党府連推薦=が市教育長時代に、創価学会教育部の会合に何回も出席し、その意見を市の教員研修に採用していたことが、当事者の発言で明らかになりました。
 教育部は、創価学会文化本部に所属し、小中高校教員の学会員を統括する部門。元学会本部関係者によると「創価学会の教育理念を教育現場に普及するのが主な任務」です。教育長の立場で特定の宗教団体の正式な会議に出席し、教育行政に反映させたということは、憲法の政教分離原則にふれ、教育の公正・中立を侵害するものとして批判を浴びそうです。
 問題の発言が飛び出したのは、17日の投票日に向けて激しくたたかわれている京都市長選挙で、門川大作陣営の政談演説会(6日、公明党担当)でのことです。
 門川氏は、京都市の教育行政の最高責任者である教育長を出馬直前まで務めた公教育の責任者でした。
 この演説会で「(門川さんの)一番いいところは、(大作という)名前です」と、池田大作氏と同名であることを強調した竹内譲公明党府副代表は、門川氏が創価学会内部の教員の研修を「京都市の教師の研修に用いよということで採用された」と紹介しました。
 その後に演説に立った門川氏もこれを否定するどころか「(池田名誉会長の)完ぺきな言葉に私たちが進むべき道、しっかりと指し示していただいている」などとさらに力を込めました。
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【政談演説会での発言から】
―竹内府副代表―
 「(門川氏は)創価学会の池田名誉会長、池田先生のですね、書かれた教育提言を…大変よく勉強されています。…創価学会が教育部というのがありまして…教育実践大会に門川さんもいつもこられてますし、じっと聞いてはるわけであります。そしてこれはすばらしいと、こういう体験に基づいた教育実践、方法、人の意見、体験を聞いて自らの、あるいは京都市のですね、この教師の研修に用いよ、ということで採用されたわけであります」

―門川氏―
 「人間教育実践、研究大会、発表大会、毎回、国際文化会館に寄せていただき(拍手)、関西大会は奈良でも滋賀県でも大阪でもありました。皆勤賞と言われたくらい(笑い、拍手)みなさんようきてくれはるなあとお礼いうてくれはる。とんでもない、私の、そこにほんまもんの教師がある。正義感に満ちた教師がおられる。そして素晴らしい実践されている。本当に胸が熱くなる。もう目頭が潤むようなことがいっぱいありました。私はあちこちで教員研修や全国を回っていろんな話をする時にその話を誇らしげに語らしていただき…同時に公明党創立者、池田大作名誉会長のお言葉、子どもにとって最大の教育環境は教師自身である。この言葉の深みを感じました。またいま子供の学び、育ちをめぐって様々な課題があります。本当に社会一丸となって取り組んでいかねばならん。その時にまた名誉会長の社会のための教育ではなしに教育のための社会でなければならない、この完璧な言葉に私たちが進むべき道、しっかりと指し示していただいているなとそんなことを痛感いたしました…私は『潮』を愛読させていただいています。公明新聞、聖教新聞、長らく読ませていただいております(拍手)。昭和39年に日大講堂で公明党の結党大会があった。その時に2本の垂れ幕が下がった。…ますます公明党の存在が輝いている」


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■京都市長選 創価学会べったり候補

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―宗教界に驚きと憤り―
―宗教と共存のまちに許せぬ/公正中立の教育蝕む―

(『しんぶん赤旗』H20.2.15)

 17日投票の京都市長選挙で、現市政の「継承」をねらい、自民、公明、民主などが推す門川大作氏(57)が、市教育長時代に創価学会の正式な会合に何回も出席し、創価学会の意見を市の教員研修に採用していたことを公明党幹部と門川氏が述べた問題(8日付既報)で、京都の宗教者に驚きと憤りが広がっています。
 「とんでもないことだ。日本の都、京都は古くからさまざまな宗教や文化が共存してきたまちです。その京都で、特定の宗教団体の思想を政治に持ち込む、それも人間を育てる大切な教育にまで持ち込まれていたことは許せない」。こう語るのは、京都市上京区にある日蓮宗本山立本寺塔頭(りゅうほんじ・たっちゅう)・大輪院住職の石田良正さん(71)。「日本の教育は過去に、軍国教育という過ちを犯しているから、絶対に教育は自由かつ中立・公正でなくてはいけない。にもかかわらず、ほかの宗教を認めず、日蓮聖人を本仏と偽装する宗教団体と癒着していたとはひどい。門川氏は創価学会・公明党の求めている人材だということでしょう」
 日本聖公会司祭の大江真道さん(77)=京都市山科区=は、「公教育の責任者が一宗教団体の主張にベッタリの態度を表明したことは、非常識きわまりない。信仰者の集団が政治団体化して権力に迎合すること自体、憲法違反である。この団体の主張を、現職だった教育長が教員の研修の指導方針にすると公言することは到底、市長の座に坐(すわ)るにふさわしくない」と話します。
 京都市左京区の禅寺、臨済宗相国寺派・無礙光院(むげこういん)の和尚(おしょう)、阪口慈航さん(64)は、「特定の宗教団体と行政とが、ここまで癒着が進んでいたのかと驚いた。政治と宗教とは分離されていなければいけません。特定の宗教団体の言いなりなんてことは絶対に許されないことです。創価学会は『国立戒壇』、つまり権力をとることを目的に布教・折伏(しゃくぶく)を続けてきたところでしょう。そんな宗教団体の教義を公平であるべき教育に生かしてきた人物は、市長選に立候補する資格すらないと思います」。
 「驚きました。高校で日本史を教えていた元教師として、腹が立つやら情けないやら。京都の教育は、ここまで蝕(むしば)まれていたのか…」。上京区にある真宗大谷派の盛林寺(じょうりんじ)僧侶、橘知紹さん(68)は憤りを隠せません。
 「特異な教えを公の教育を担う教育長が、教員研修を通じて現場に押しつけるなんて許されることではありません。個人の信教・崇拝は自由ですが、創価学会の会合に出て賛美するような人物は、公の立場に立ってほしくありません」
 上京区の浄土真宗本願寺派・法林寺住職の三宅善昭さん(74)は言います。「市長になって、何をやろうとしているのか。あきれ返っています。創価学会にすり寄るだけでなく、先生の研修に使ってきたとは何事かと思います。そしてそのことを否定もせずに堂々と発言する。この姿には品格も資質のかけらもない。門川氏が実際にこのような教育現場に持ち込ませていたのが事実なら、信仰の自由や良心、思想の自由を定めた憲法に違反する行為です。門川氏の実像を、もっと知らせていかなければならないと思います」

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from: 21世紀さん

2011/06/10 18:35:02

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「Re:無節操な理解者」
評論家・田原の無残な秋谷インタビュー

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―創価学会に「何を遠慮しているのですか?」―

(椙山女学園大学客員教授・川崎泰資『フォーラム21』H18.3.15)

 評論家の田原総一朗が責任編集、「タブーに挑む新メディア」と豪語する新雑誌、『オフレコ!』の2号が出た。「巻頭スクープ 創価学会会長 秋谷栄之助」と銘打ち「創価学会は最近、遠慮していませんか?」とある。思わせぶりなキャッチコピーだ。
 編集後記では、「誰もが関心をもちつつ体当たりすることに躊躇していた創価学会会長秋谷栄之助……へのインタビューで私は本音の疑問をぶつけ」とある。学会の本音に迫るのかと期待を抱かせるに十分な気負いだ。だが一読して仰天。内容空疎な大言壮語とはこのことだ。
 創価学会のタブーには何も触れず、政権与党になった創価学会・公明党の小泉政権下での実態に迫る質問はない。それどころか「公明党が自民党と連立して創価学会が遠慮しているところはないんですか?」と問い、秋谷に「公明党との関係を考えますと、現実の政治の世界は妥協しなければならないことがある。……それだけ、幅ができたということです」と軽くいなされておしまいだ。これでは学会が政権政党に遠慮しているのでなく、田原自身が創価学会に何を遠慮しているのかと言われても止むを得ない。


【政教分離との関わり】
 今、創価学会について世間が知りたいことといえば、創価学会と事実上一体の公明党が自民党と連立政権を組み、政治の中枢で権力を握っていることからくるさまざまな不透明な問題である。最近の4点セットなど政治社会を揺るがす事件との関わりもそうだ。
 学会は公明党の支持団体であり「政教一致」の批判は当たらないと一貫して主張しているが、昨年の総選挙での実態を見ればこれが偽りであることは歴然としている。選挙を「法戦」と称し、学会員以外の票を集めるフレンド票の確保で選挙戦での公明党の票を伸ばし、それが「広宣流布」の達成につながるという戦略。公明党候補のいない選挙区の票は自民党に入れ、その見返りに自民党支持者から比例区に公明党と書かせる珍妙なバーターの徹底。学会主導のこの票集めの実態は学会が宗教団体でなく選挙団体に他ならないことを実証し、この比例区で集めた偽りの公明党票を学会の実勢力と呼称する欺瞞。そしてこの票集めが布教だとして日本の政治を宗教支配の下におく学会のあり方を問題にしない。
 具体的には学会が平和勢力を主張しながらイラクへの自衛隊派遣に賛成したり、首相の靖国神社参拝問題に反対しながら小泉政権との連立の維持には熱心であることへの疑問である。この対談でも秋谷会長が首相の靖国参拝については「政教分離のうえからも疑義があり反対」と言っていると述べたのに対し、田原は何の批判も突っ込みもなく「そこははっきりしていただいて、ありがとうございます」と、何を有り難がっているのか分からない。
 さらに「公明党との関係を考えますと、現実の政治の世界は妥協しなければならないことがある」「それだけ幅ができたということです」とはぐらかされる。どだい、政教一致の学会の指導者が首相の靖国参拝を政教分離の上から問題があると言うこと自体が笑止だ。
 創価学会は公明党発展の功労者、竹入元委員長の学会と公明党の赤裸々な関係を明らかにした「回顧録」をやり玉にあげて数年前、竹入つぶしを行った。今度は矢野元委員長が93年から94年にかけて月刊誌『文藝春秋』に連載した「政界仕掛人 極秘メモ全公開」が気に入らないとして突如、矢野攻撃を始め、矢野氏の社会的抹殺を図る言動に出ている。
 学会の機関紙、『聖教新聞』では最近ことあるごとに矢野氏を誹謗中傷する記事を書き、ほとんど罵詈雑言に近いような攻撃を行っている。公明党はれっきとした政党であり、学会以外の人の支持も得ているのに学会が自分の都合で一方的に攻撃してはばからないのは、文字通り政教一致の証拠でもあろう。竹入、矢野と公明党の発展に尽くした元委員長は、10年以上前の記事で公明党からでなく学会からの言論弾圧で人格も傷つけられている。
 このことを田原は知らないはずはないのに、一言も触れていない。田原はいつから学会の御用聞きになったのか。


【姉歯元建築士、ヒューザー、ホリエモン】
 耐震強度偽装、ライブドア事件、防衛施設庁の官製談合、米牛肉輸入など小泉政権を揺るがす4点セットと公明党、学会との関わりも聞きたいところだが、これも不発だ。
 田原が現代の世相を取り上げ、一連の生命のことを考えない事件が続いているとその原因を質すと、秋谷は「われわれ仏教の立場から言いますと、命がなによりも大事だという価値観が薄れてしまっている。あまりに生命を軽く見過ぎる時代の風潮といいますかね」と答え、なぜそうなったのかは家族・社会の環境の変化、それにテレビやゲームの影響など現実とバーチャルの世界の区別がつかなくなったと責任を他に転嫁するようなことでお茶を濁される。
 ここで聞かなければならない姉歯元建築士が創価学会員だという事実、選挙で事実上自民党からの立候補に近かったホリエモンが、「比例区は公明党にお願いします」と連呼した事実と選挙後ひそかに学会を訪れている経緯など、ジャーナリストなら当然問いただす必要がある。またヒューザーの小嶋社長が政界工作の際に公明党議員が役立ったと述べている事実や、児童手当の拡大と取引して防衛庁の省昇格を容認している等の経緯についても学会の関与を質すべきであったのにこれも不問だ。誰もが関心を持ちつつ学会への体当たりに躊躇するのは、学会の報復を恐れて肝心なことを聞くことができないからで、結局このようなインタビューになるのを恥じるからであろう。権力者や有力者と会うことだけが目的となっているような最近の田原ならではのインタビュー記事の典型だ。
 ホリエモンについても、ニッポン放送の買収問題の時や、総選挙で広島から自民党の刺客として立候補した際に時代の寵児とし自ら司会するテレビ番組でさんざん持ち上げていかにも親しげに振る舞っていたにもかかわらず、失脚するとホリエモンを評価していたのは自分だけではなく『朝日新聞』も同様だと大新聞の権威に縋って責任逃れの節操の無さだ。


【池田名誉会長論での露骨なすり寄り】
 田原は最後に「池田さんが素晴らしすぎるから、後継問題をどうするのか。世の中の噂というか、好奇心を抱いているんですが。そのへんはどういうふうに?」と水を向け、秋谷が「立派な後継者がいっぱい育っています」と応じたあと勝手な学会の権威論を語らせる。
 秋谷は「権威はなんだと考えると知識の独占ということが大きい」として、「坊主はお経をあげられるから人が死んだときに成仏させられる。教義もある程度説法でき、民衆はそれを聞き、坊主は権威があった。創価学会は自分でお経をあげられるようになり、教義も皆勉強した結果、権威が通用しなくなった。それを無理やり押さえ付けようとする宗教、大石寺と別れた原因」(趣意)と、本山と対立し破門された経緯を一方的に都合のいいように宣伝する。田原はそれを聞くだけで反論しない。これでは田原インタビューの利用価値は学会にとって極めて高い。
 さらに秋谷は「権威が差別をつけて成り立っていた。それを創価学会が壊したことは間違いない」「(学会では)全国に1000以上の会館があるんですが、そうすると名誉会長の指導が、第一線まで直接届く」と自画自賛する。
 だが当の創価学会の池田名誉会長は26の国から国家勲章を受け、185の名誉学術称号を受けるなど、勲章や学位などの世俗の権威に対する異常な執着を示しているほか、世界の著名人と対談(?)らしきもので自らの権威を飾り立てていることとの関連はどうなる。
 田原はさらに「今の社会は問題がいっぱいある。その社会を変えるエネルギー、あるいは覚悟。創価学会には少し欠けてきたんじゃないかな」と批判の目を向けたが、「欠けてきたんじゃなくて、ちゃんと内在してありますよ」「それだけの成熟がある」と軽くいなされるだけだ。


【強者にへつらい、弱者に居丈高】
 最近評論家の佐高信が田原にジャーナリスト引退の勧めを説いている。田原が自分の番組に登場する人たちに対し、特に権力者や将来、力を得そうな人にはあからさまにすり寄り、面と向かって歯の浮くようなお世辞を言うのを大方の視聴者は苦々しく感じている。
 たとえば安倍官房長官には、彼が幹事長や代理を務めていた時から「自分に都合が悪いテーマなのによく出演してくれた」「将来偉くなる人は違う」と面と向かって歯の浮くようなをオベンチャラをいう。だが都合の悪いことは何も聞かない。これでは番組に彼が安心して出てくるのもうなずける。一方、自分の思い込みに反する場合、その人が彼から見て弱者にあたると見れば政治家でも評論家でも相手の発言を無礼にもさえぎり、下品な言い方で暴言を吐くことも再三だ。田原は権力者や著名人を番組に出すことで自らが偉くなったような錯覚を起こしたのか、番組の最中話題になった人物にしばしば、この番組を見ていたらすぐ電話をください等といかにも親しげに呼びかけ、自分ならそれができると誇示する。
 これはジャーナリストというより、本質的には商売上手のアジテーターのやり口だ。
 ともかく、このインタビューは一方的に秋谷の言いたい放題で、学会の宣伝に終始している。これでは学会側がインタビューに喜んで応じるはずだ、「巻頭スクープ」とはどこから見ても言えるものではない。キャッチコピーの「創価学会は最近遠慮していませんか?」は、そっくりそのまま「田原さんは学会に何を遠慮しているのですか?」と返したい。(文中・敬称略)

川崎泰資(かわさき・やすし)椙山女学園大学客員教授。1934年生まれ。東大文学部社会学科卒。NHK政治部、ボン支局長、放送文化研究所主任研究員、甲府放送局長、会長室審議委員、大谷女子短大教授を歴任。著書に『NHKと政治―蝕まれた公共放送』(朝日文庫)など。

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