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  • from: 22世紀さん

    2011年06月18日 16時43分52秒

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    池田大作「権力者」の構造

     池田大作の戦争観

     昭和20年8月、敗戦を迎え、出征した兄4人が誰一人帰っていないその暮れ、長兄・喜一の戦死が、その戦友から伝えられた。喜一は近衛師団から他部隊に転属し、曹長にまで進級したしっかり者だったという。死亡は29歳の誕生日を迎えた翌日のことであった。同年「1月11日時刻不明ビルマ、ミッカン県ミンギアン郡カインド村で戦死」と戸籍簿にはある。おそらくインパール作戦の敗退後、雨季をなんとか生き抜けたものの、敗走のさなかに餓死、あるいは病死したのであろう。
     池田は戦争により焼け出され、困苦をなめ、長兄を失い、戦争には絶対反対だという。
    「4人の兄は戦争に連れて行かれ、長男は戦死した。その時の悲しい母親の姿はいまだに忘れない。ゆえに、私は絶対にこの道で平和を獲得したいのです」(ジョン・ガンサーとの対談、『中央公論』昭和41年12月号)
     きわめてもっともだが、被災をもって彼の「絶対的な平和主義」(しまね・きよし「池田大作のある側面」『春秋』昭和46年9月号)を結論するのは、戦死した弟を思い出して、公衆の面前で酔い泣きぬれた男が防衛庁長官だったという事実もあり、さして説得性を持っていない。
     池田はさんざん苦労をなめさせられた戦争からなに一つ確かな戦争観をかたちつ゛くってはいなかった。彼の著『人間革命』にも蒙昧な戦争観の一端がうかがえる。
    「軍部政府は、蒙古襲来の600余年前、神風が天照大神によって吹いたという歴史的迷信にすがりついていた。しかも、あの神風は、御本仏日蓮聖人がひかえて居られたればこそ、という事実を知ろうともしなかったのである。ただ、神道の勝手に作った理念の虜となって全国民に無理矢理天照大神を拝ませ、その奇跡を期待していた。・・・・・天照大神とは、そもそも、何であるか。・・・・・大聖人の御聖訓によれば、天照大神とは法華経守護の神にすぎない。法華経に祈ってこそ、天照大神の功力が現われる」
    「総罰だ。日本一国の総罰だ」(戸田城聖の言葉として)
    「ある人が慨嘆して言った。――人生も、一国も、敗北ほど惨めなことはない――と。そして、――負ける戦争など、絶対にすべきではない――と」(いずれも『人間革命』一)
     宗教者がいかに非科学的なものであれ、その信仰を保つのは当然だが、少なくとも敗戦を総罰とする非人間性、負ける戦争ではなく、勝てる戦争ならすべきだとなる、侵略主義や事大主義への容易な転落を危ぶまれる思想的な弱さ、法華経に祈れば勝てたとうけあう厚顔な夜郎自大等は、宗教者の姿勢としても、許されるものではあるまい。まして『人間革命』がフィクションの強みを細心に生かして創価学会の粉飾を徹底的にはかったものであってみれば、そこになお、このようなボロがのぞかれることは、その根深さをうかがわせて十分であろう。

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