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駆逐戦車 スコットランド(英国)を行く!!

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公開 メンバー数:21人

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  • from: 四号駆逐戦車さん

    2010年03月15日 00時04分05秒

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    王の近衛兵室

    けっこう地道に アップしているつもりでしたが、左のカレンダーを見れば‘4日’のみ発言しているみたいです。


    三月も半分過ぎましたんで【2010 Hampton Court Palace】の後半の最初を、新規発言として アップしたいと思います。




    この部屋は王の安全を守る兵士が、不審者などがここより奥へ入らないように見張っていた部屋です。


    勤める兵士の総数は 100人。そのうち 40人ほどが常時、任務についていました。

                                

    マスケット銃(火縄銃のようなもの)・短銃・剣・銃剣(ライフルの先に取り付ける剣)が、壁一面に飾られています。


    これらは、もともと【ロンドン塔】にあったのを持ち込んだようです。


    十八世紀には毎年、“春の大掃除”として全ての武器を壁から外して、掃除してからまた壁に取り付けていたそうです。

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コメント: 全5件

from: 四号駆逐戦車さん

2010年03月28日 00時51分57秒

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「王のプライベート応接室」
本棚の位置がガイドブックと違うので(奥の扉の左にある)、初めは見落としていたんですが、扉の上の絵でこの部屋が分かりました。


本棚の中には ウィリアム三世の読書室にあったと思われる、十七世紀の古書が収められています。


扉の奥は『王のプライベート書斎』ですが、一般人は見せてもらえません。


神経質なインコを飼うと、ストレスから自分で羽を抜いてしまいますが、自噛症と呼ばれるこの症状に動物病院では 絵の中の首に巻いてあるような器具を出してきます。


これを通称“エリザベス”と言いますが、インコを飼う予定のない人にはまったく役立たずな情報でした。


スマぬ。                            
                            

前項【オランジェリー】奥にあるこの部屋は、1992年まで公開されていませんでした。


写真には写っていませんが、ウィリアム王の‘晴雨計’も展示されています。 

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from: 四号駆逐戦車さん

2010年03月25日 00時09分32秒

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「オランジェリー」
【オランジェリー】と呼ばれたこの場所は、彫像の廊下だったのではなく、寒い冬の間は暖房を焚いて、オレンジの木や月桂樹などを寒さから守った場所です。


この季節、陽が近い窓際にはおそらく、それらの樹木が置かれてあったのでは?と思われます。


1700年代には “温室” と “オランジェリー” は、ほぼ同じ意味でした。                            
                            

手元の資料には フランカヴィア作と思われる彫像の名が、いろいろ書かれておりますが、左側の右手を上げている像


『太陽を凝視するアポロン』


これだけは自信があります。




フロアの パープルとホワイト の‘市松模様’はスウェーデン産の石灰石が使われています。


余談ですが、駆逐戦車がいつも聴いてる CBCラジオ の女子アナが、‘市松模様’を‘いちもつ模様’と言い間違えていました。

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from: 四号駆逐戦車さん

2010年03月22日 00時08分08秒

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「王の書斎」
正面左の机は実際に ウィリアム三世が使ったもので、見えませんがロウソクの奥には王の書面が置かれています。


左上に 1/4ほど見える絵は ヤコブ・ボグダーニ作 『風景の中の鳥』


奥の扉は、メアリー女王の書斎に続いています。

                            

一階に下りてきました。


東側の『プリヴィ・ガーデン』が見えます。




ここまで写真を見てきて、添乗員と行くツアーの利点を思い知らされました。


駆逐戦車も同じ場所を通って来たハズですが、写真も画像もな〜んにも写っていないんですよね。

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from: 四号駆逐戦車さん

2010年03月20日 00時10分24秒

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「王の大寝室」
【王の大寝室】とはいうものの、実際に王がこの部屋で寝ていた訳ではありませんでした。


毎朝、寝間着から着替える時、宮廷内の一部の特権階級の人のみ、謁見をする為の儀礼的な部屋として使われました。


この部屋への立入りは厳しく制限され、たとえ王の式服を整える宮内官でも入室を禁じられていました。


ベッドは、1701年当時の“ウィリアム三世”のもの。


右側の壁のタペストリーは、グレート・ホールの中にもあったタペストリーの連作「アブラハムの物語」から『エフロンの野の購入』

                            

暖炉の上の絵は ピーター・リリー卿作 『ヨーク公妃 アン・ハイドの肖像』


アン・ハイドなる人物は メアリー二世の母親だそうですが、そのメアリー二世でさえ、何人の日本人が知っているのやら?


右のタペストリーは『アテネで説教する聖パウロ』


駆逐戦車も小学六年生の時、アテネで説教したんで(http://www.c-player.com/ac49629/thread/1100052530420【[397] Royal Shakespeare Theatre】)


「聖パウロよっ! お前もかっ!」ってな感じです。

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from: 四号駆逐戦車さん

2010年03月17日 00時17分11秒

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「王の執務室」
ここは様々な国事を行うための部屋で、諸外国の大使との謁見や宮廷の政務などが執り行われました。



暖炉の上の肖像画は ゲリット・ヴァン・ホントホルシュト 作


『ボヘミア王妃のエリザベート』で、モデルはチャールズ一世の妹でもあります。

                            

この絵が、この部屋に飾ってある証拠を見つけることが出来ませんでしたが


★ 一枚目の写真のひとつ前で撮られている。

★ 絵の下の この色の板 が同じ。

★ コーナーのタペストリーの雰囲気と天井の白色。


以上 3点から【王の執務室】に飾られていた絵と判断しました。




部屋は 1986年の火災で壊滅的な被害を受け、家具調度品はなんとか運び出されましたが、天井は崩れ落ち、天然水晶のシャンデリアも瓦礫の下敷きになりました。


一枚目の写真に写っているシャンデリアは、英国の考古学チームが火災跡から破片を回収し、丹念な修復作業で復活させたものです。 

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