前項の【Arran Aromatics】と同じ敷地に、『Arran's Cheese Shop』があります。


ココは行く前に かなり期待して行きました。


「The Cheese Experience なんてやってるみたい」


只の‘試食’でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

レシートには チェダーCheddar と書かれた ￡３．５０（￥４９０）チーズの中には、オニオンの破片が入ってます。


回りをロウで固められたそのチーズは、日本へ持ち帰り 駆逐戦車がロウごと 喰っちゃいました。ペッ！ペッ！


ロウは喰えません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カマンベール・チーズ ＝ ￡ ３．４８（￥ ４８７）は、駆逐戦車のお気に入り。


試食もせずに 【High Smithstone Farm】へ持ち帰り、食べてみました。


これは 大量の食塩を抱えた見習いチーズ職人が、カマンベール・チーズを作っている桶の前で けつまづき、桶の中へ食塩を全部ブチまけたに 違いありません！！


高血圧の方注意、半端じゃない辛さです。

http://www.streetmap.co.uk/map.srf?x=201122&y=637290&z=110&sv=201122

「ブロディック城 Brodick Castle を 最初にしよう」と提案したのは 勿論 嫁で、向かう途中にあった この店も 当然、狙っていました。


お父さん達には ほとんど‘関係のナイ’、香水や石鹸などを売る店です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

http://www.arranaromatics.com/index.asp

↑ 店内では こんなもん、売ってます。


出発前に 餞別くれた 姉 の土産に買ってきました。


あれ？ もう一人買ってきたので、値段は書けません。


あと、フェリーの売店でも、同じ値段で売ってます。

http://www.undiscoveredscotland.co.uk/arran/brodickcastle/index.html

アラン島上陸から 10分後の午前１０時５０分、【Brodick Castle】の駐車場に着きました。


ホントは 時計回りで島を一周して、最後に この城を訪れる計画でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「駆逐戦車よっ！　同じ写真を二枚も載せてどうした？」


一番上が 嫁のデジカメで写したバージョン、すぐ上が 僕のビデオのカメラモードで撮ったバージョン。


こうなると ‘意地’と‘意地’のぶつかり合いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

イングランド艦隊の砲撃や ヘンリー８世の軍隊に破壊された歴史を持つこの城。


現在の形になったのは 1844年から数年間 当時の所有者であるハミルトン家の改築による賜物です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

左下 ほんの少し写っているのが入口です。


中に入ると おびただしい数の牡鹿の頭の剥製が、出迎えてくれます。




城内に入ると 駆逐戦車流に言う‘Castle of Mey タイプ’


順路どおり 部屋を回ると、部屋それぞれに“案内人”がいて 説明してくれる方式。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ガーデン から見た城。


廃城ばかり見てきて ウンザリ気味だった嫁は、かなり御満悦。

★　スコットランドの無駄な部分を削ぎ落としたような島

★　スコットランドのあらゆる感動的な景観を、この島ですべて堪能できる

★　北部はハイランド、南部はローランドのような景色。スコットランドの縮図のような島。


果たして どんなものか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午前１０時４０分、フェリーから外へ。


ほとんどの車が、フェリーの着く主要都市 ブロディック Brodick の中心部方面へ向かう為、右折します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おっ！　オネエちゃん ３人の“停まってよ〜 ビ〜ム”に負けて、横断歩道でもないのに停まっちゃいましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おいおい！　ハゲ男！！


オネエちゃん と ワンちゃんで停まったんだ、勘違いするなよっ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供連れにゃ弱いが 感謝してるのは、オヤジだけか！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ブロディック Brodick の中心部の駐車場は、ほぼ満車。


右の尖った山は Goat Fell

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『海 転落注意』の標識が イカス。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

駆逐戦車の世代なら“サンダーバード ２号”のコンテナを出す時、最近なら“ヤッターマン”の 今週のビックリどっきりメカの登場シーン。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最大で口を開けたところ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一番最初に降りるのは スーパーマーケットの貨物車。


これを含め 自分達の往復、計３回見ましたが いづれもこの車でした。

アードロサーン Ardrossan から アラン島の港 ブロディック Brodick までのフェリーの出航時刻は 午前９時４５分。


しかし 30分前の 午前９時１５分までに、チェック・インしなくてはいけません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ジム爺さんに「明日の朝食は何時？」と聞かれ、「朝 早いから要りません」と答えた 駆逐戦車。


【High Smithstone Farm】の一番早い ブレックファスト・タイムは、やはり 午前８時。


「フル・ブレックファストは無理だけど、トーストと紅茶なら 午前７時に用意できるよ。」


ジム爺さんのありがたい申し出に感謝し、午前８時ちょうどに宿を出ます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この後、世にもおぞましい事件がおきます。


運転を任せた嫁が 直進するだけの http://www.c-player.com/ac49629/thread/1100097203819 の ラウンドアバウトを、何故か またもや左折。


高速道のような Ａ７８号は、インターみたいな出入り口なので、かなり南下。


渋滞を予測して（【Carr Edge Farmhouse】で出会った Seed 夫妻にも脅されていた）早く出ていたのが幸いし、午前８時４５分 に アードロサーン Ardrossan 港に到着。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

皆 早い者順で並んでいますが、スーパー早く着いて一番前にいても 結局 ゲート下の赤いボックスまで戻されて、インターネットで予約した証拠の用紙とチケットを交換しなくてはいけません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

車でフェリーに乗り込む 駆逐戦車達に、この‘チケット・オフィス’は関係ありません。


トイレなどを利用するのにどうぞ。


ガラス窓に ８：５７ の時刻が‘逆’に写り込んでいますが、締め切り １５分前で、僕は車に乗って待っていた筈です。

２０１０年５月３１日　午前５時１５分

http://www.streetmap.co.uk/map.srf?x=228147&y=645710&z=120&sv=228147

上の画像は 北を見ています。


右が Ｂ＆Ｂに隣接するトラクター格納庫、左側の家は Jim & Anne 夫妻の娘の家で、昨日の トラクターに乗ってきた ５歳くらいの男の子は、この家に住んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

南への坂を下り 東側の景色。


キルウィニング Kilwinning の中心部は、位置的に 右の垣根に遮られて見えないハズです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

南側。


遥か向こうは アラン島の山々か？


“１４番目の月（定かではない）”と“ひこうき雲”が。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ジム爺さんに「嫁が 今回の旅行で、牛や羊と戯れたがっている。アラン島から帰ったら 動物達の所へ連れてってくれませんか？」


ジム爺さんは「Ｏ・Ｋ」と言ってくれたが、疲れきって アラン島から帰ってきて、ココまで歩けるか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【High Smithstone Farm】の北には 右側に一軒、家があります。


宿の関係者じゃナイと 思われるので、発砲される前に退散します。

http://www.bedandbreakfastayrshire.com/

今回のメインとも言うべき『アラン島 一周』


Ｂ＆Ｂ を決める要点は、本土側の港 アードロサーン Ardrossan になるべく近くて、しかも ファーム。


本当の第一候補は 前回の旅行終了直後に決めていて、‘お気に入り’に入れておきました。


今年になって 久々にその ＨＰ を開き、予約しようと思ったら愕然！！


今年は１〜５月までは 金・土の夜のみ、６・７月は 完全休業。



そして 代役で選んだのがココ【High Smithstone Farm】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

中に入り 呼んでみるが、もぬけの殻。


なにより 他の車が一台も停まっていないのが不思議。


「今日は日曜日だけど 明日はバンクホリディ、稼ぎ時に休み？」


JIM は知らないので、メ－ル交換した覚えのある ANNE の方へ電話をしてみると、まさかの留守電！？


しょうがないので 知らない Jim の方へ電話してみる。


凄く長〜い コールの後、やっと出た Jim は「少し待ってくれ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

スコットランド人の“少し待ってくれ”が、‘少し’の時間ではナイ事は充分承知していたつもりでしたが、待てど暮らせど来ない。


♪ 燃えるおと〜この〜 赤いトラクタ〜


燃えない親爺 ジムは、孫を載せて 青いトラクターで現れた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

メールした アンさんの事を聞けば


「アンは旅行中、君達が帰る日に戻って来る」


おいおい 前日泊の【Rivendell】といい、宿泊客を放っぽりだして メール相手の本人が逃亡なんて、前代未聞だぁ〜？

http://www.streetmap.co.uk/map.srf?x=228149&y=642635&z=120&sv=228149

この ラウンドアバウトは、先ほど‘右から左へ’走り抜けたハズなんですが、ち〜っとも覚えていませんでした。


ここを 真っ直ぐに行けば、今日の Ｂ＆Ｂ がある都市 『キルウィニング Kilwinning』は、スグそこ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ペトロール を給油する少し前、午後６時を超えてしまったので 宿に電話したら‘留守電’になってしまいました。


一応 「少し遅れる」と、伝言を吹き込んでおきましたけど・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここで、おしらせ。


今日 9月9日 駆逐戦車は焼肉屋で、夏の打ち上げ課会を行いますので、明日のアップはありません。


牛一頭 喰ってきますので、帰ったら バタン・キュー だと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんな道でも、Googleマップ で予習しているから「間違いない！」と進めます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午後６時４０分　今日・明日 二泊する 『High Smithstone Farm』 に到着。

突然 給油シーンになりますが、同じ日の 午後６時２０分です。


￡ 47.10 ＝ ￥6,594


￥358,596


１リットルあたりだと ￥163.66


これだけ‘円高’でも ペトロール高いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は コルトの燃費です。


24,395マイル(39,032キロ)　－　24,039マイル(38,462キロ)　＝356マイル(570キロ)


それを 40.29リットルで割ると・・・


１リッターで 8.84マイル(14.14キロ)


前回の 1,600cc の韓国車より燃費が悪いじゃん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ペトロール・ステーションの隣 の、ボクスホール Vauxhall 社のディーラーです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

View Point ① から 1時間20分 も経過していますが、ここは何所で何をしていたんでしょう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

バラントレー Ballantrae から 約85キロ 北にある ソルトコーツ Saltcoats に着いていました。

http://www.streetmap.co.uk/map.srf?x=225027&y=642245&z=120&sv=225027

なにが原因か忘れましたが、夫婦喧嘩で一時間以上 会話なし。