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from: ジャニス†さん
2007/02/20 17:07:27
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椎名林檎
†すべりだい
あなたが八度七分の
声を使うときは
必ずあたしに
後ろめたいことが
あるとき
汗ばんだって
恥じらったって
理由もなく
触れたがったりした
甘えたって
凍えたって
只の刹那に変わった
二人
そのとき全て
流れ落ちた
冷たい秋は
たった二度目でも
砂場の砂も
気持ちも全部
二人の手で
滑り落とした
あなたが脈絡もなく
キスをくれるときは
必ずあたしの
機嫌を損ねた様なとき
そのとき全て
壊れ落ちた
冷たい雨には
慣れていたけど
お得意の嘘や
詮索ごっこが
最後の遊びへ
導いていた
このところ
悔やんでばかりいる
口には決して
出せないけど
今のあたしだったら
あなたと
退らずに済む様な
気がする
許されるなら
本当はせめて
すぐにでも
泣き喚きたいけど
拘っていると
思われない様に
右目で滑り台を
見送って
記憶が薄れるのを
待っている…
コメント: 全1件
from: ジャニス†さん
2007/03/27 13:29:43
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「Re:椎名林檎」
『あなたが八度七分の声を使う時は必ず私に後ろめたいことがある時』
誰でもこんな経験あるんじゃないかな・・・
私は初めてこの曲を聴いた時に涙が出ました。
恋愛の初めって、毎日が
『八度七分の声』
だったり、
『脈絡もなくキス・・・』
だったりするのに、いつから変わってしまうんだろ?
変わらない愛なんて存在しないのかな
嗚呼、、なんて臭い台詞
(;゚A゚)
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