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†詩置場†

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from: ジャニス†さん

2007年03月18日 18時16分15秒

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ハジマリ 7ー1

シンの職場にサヤカが配属されてきたのは一ヵ月前だった。サヤカは主婦だったがスレンダーで若々しい感じである。シンは研究室の主任をしていた。二人は机を並べ


シンの職場にサヤカが配属されてきたのは一ヵ月前だった。

サヤカは主婦だったがスレンダーで若々しい感じである。
シンは研究室の主任をしていた。

二人は机を並べて仕事をしていてシンは毎日親切にサヤカの指導をしていた。

「サヤカさん、今度の土、日を利用して富士山のキャンプ場へ行くんだけど一緒に行ってみない?」

「キャンプですか、楽しそうですね。行ってみたい」

キャンプのメンバーは男性は前田課長とシン、女性は野村とも子とサヤカである。
リーダーは前田課長である。

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from: ジャニス†さん

2007年03月21日 09時50分34秒

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「ハジマリ 7ー4」

日頃の悩みや家のことなどすっかり忘れ、サヤカは清々しい気分だった。
自然と鼻歌が口をついた。


四人は目的地に到着すると女性陣と男性陣に別れた。
前田とシンはテントを組み立て、サヤカととも子はバーベキューの支度を始めた。

手際良く食材の下拵えをするサヤカにシンが声を掛けた。

「さすがだなサヤカさん、僕なんて自分の食べる分を作るだけでえらい時間かかっちゃいますよ」

「そりゃ、毎日やってることだもん。これくらい出来なきゃ主婦失格でしょ?」

楽しい食事だった。

「なんだか学生時代を思い出すわ」

はしゃいでいる自分がいた。

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