「Re:東京ゴミ女」


朝から暇だったので観ました。


柴崎ｺｳは主役ではなかった。

登場人物が７人？
という、いかにもﾐﾆｼｱﾀｰ的な作品でした。


同じﾏﾝｼｮﾝに住む男を好きになり、男の出したゴミを漁るという

どこからどい見てもストーカー以外何者でもないお話ですが、気持ちはよく解りました。



ただ、このｽﾄｰﾘｰの展開が成り立つのは主役の女の子が可愛いから。

あれが、もし誰にも見向きもされないようなぶっさい女子だったら、
気付かれた時点で警察なりに通報されｼﾞ・ｴﾝﾄﾞ。


んー間違いなし。



最後にゴミを自分で捨てに行った彼女でしたが


｢彼のｺﾞﾐの中で一つだけ捨てられなかった物がある。きっと一生捨てられないだろう…｣

と、言ってた。



ん？なんだろう…

気になるところですが、
これは観る人の想像にお任せということなんじゃないでしょうか。



泣く程ではないですが、
静かに激しく、切ない映画でした。