これもﾏｲﾐｸさんに薦められて初めて観た。



題名は知っていたし、ﾚﾝﾀﾙｼｮｯﾌﾟでも目にしたことはあった。


監督:岩井俊二
主演:市原隼人

その他、大沢たかお、稲原いずみ、伊藤歩etc…



ｽﾜﾛｳﾃｲﾙで伊藤歩の存在を知り、ﾐｰﾝ・ﾏｼｰﾝのﾎﾞｰｶﾙとしての彼女も素晴らしかったけど、

この映画を観て｢さすがだな！｣と思った。

若くても｢これが女優魂？｣とね。



青春をﾓﾁｰﾌにした映画で、その中に岩井監督独自の描写が…
なんて言うか、台詞が少なくてもちゃんと登場人物の気持ちが伝わってくるというか。


観終えた感想としては

青春て美しく楽しいものばかりじゃないんだ。


ってのが一番かな〜。





昔から変わらない、ｲｼﾞﾒ問題、崇拝する歌手、

そして、いかにも現代社会を表すﾈｯﾄでの絡み。




上手なんだなぁ、

目に見える物だけでなく、心理を巧く描ける、感性の豊かな人なんだろう。


岩井監督って。

そしてｷｬｽﾄの選び方も絶妙でした。