鬼無里に伝わる　鬼女紅葉（もみじ）の伝説。　　　　　　　　　源経基の寵愛を受け
美貌と才知に溢れた　局なりしも　政変により　水無瀬（鬼無里）に流された。　　この地で　京に思いを馳せ　西京　東京　加茂　
二条　三条　などと　地名をつけ　生活の場となし　村人には
読み書き　音曲を教えたりもした。　　　　　　　　　　　　　　しかし　次第に募る　都恋しさーーー自分を捨てた　男への恨みも
　　　　　　　　　　　　　　　　　あったかも

いつしか　夜な夜な　近隣の　村々を襲う　盗賊団の　おんな首領となったと言う。　　困り果てた村々からの訴えにより　都から
派遣された　討伐軍により　討たれた　鬼女　紅葉。

紅葉が隠れ住んだという　洞窟。　　ほの暗い　その　洞窟の奥で

紅葉は　やはり　化粧をしていたのか．．　日焼け止め・・？