誰かが必要になり　　名前を呼びたい

　傷あとが　膿はじめ　ひとりじゃあ　いられない
　胸にすがり　強く　抱いていて欲しい

　孤独な叫びの中　夜毎　そんな夢を見る

　そんな時　君の名をよぶ
　寒さに目が覚め

　　自分を抱く

　風の中の火のように
　かけられたコート　そのぬくもりが　君なんだ


　みんなが悦びなげうち　痛みとつきあっていく
　凍てつく夜のふち　すぎさった愛によろけ
　目をなきはらしもろく　雨の中に立つ
　孤独なくる勇気が欲しい


　そんな時　僕の名を呼んで
　寒さにふるえ　自分を抱く
　風の中の「火」のように
　射し込む光　その温もりが　愛なんだ

　何故　なぜ　みんな　ひとりで踊る
　悲しみ　秘め　みえぬ相手と
　激しい　叫び　おしかくし　　いやだ
　ひとりきりは　この愛なのに

//////

　しゅう　しゅう　しゅう　　ワタシ　だ。
傍にいるのは・・・しゅう・・しゅう・・

　ワタシだ・・・あなたの肩にかけたのは、私の　ジャケットだ。

　しゅう　しゅう

しゅう　･･････　すべてが、好きだ・・・
　１５の女の子も、あなた・・・も・・しゅう

　この　ミッドナイト　も・・