以前、こんな↓　文章を書いたことがある。
息子のバスケのチームのポイントガードだ。

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THAT'S SPIRIT ! NAOYA

今日は、長男のバスケのゲームがあった。

　彼のことではない。彼のチームのメンバーのことだ。
仮にＳ君とする。
　Ｓ君は、小柄なんだけど、ドリブルがとても得意である。
そして、デｲフェンスをそのドリブルで掻き分け、掻い潜り
反転するは･･で、要は　ゴール下までこまねずみ　のように
くるくる　走りながら、ランニングシュート　するのを
得意とする。

　これを、ドライヴシュートという。

　なかなか、ゴールできない。でもＳ君はやる。

周囲から、もっとボールをまわせ！
ひとりで、ボールを持ちすぎや！　無茶苦茶するな！

　そんな声が、聞こえる。今日も、先生に怒鳴られていた。
でもＳ君は、失敗しても失敗しても・・・
自分より大きなデｲフェンスに突っ込んでいく。

　何故？　誉めない？

　ＴＨＡＴ’Ｓ　　ＳＰＩＲＩＴ　！

　そう、その心意気だ！　おまえら　も見習え！
　と何故　言ってやらない。

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　彼は、中三となる　倅は、卒業・・・
　今日は、お別れのゲームが、あった。

　僕は、彼のパスが、センターの「僕の倅」に　とおる
　のが、見たい。　見たいのだ。

もう、見ることは、できないのだろうか。
　見せて欲しい。