さて　みなさま　いかがおすごしでしょうか？

みーすけは　昨夜　夜勤してきましたー。

１０５歳の　Ｔさん、　口で　食べられなくなったあと、

ご家族が　延命治療を　希望しましたので、管を鼻から胃に通しての

生きる道を　選択いたしましたー。

（けいかん栄養）と　業界用語では　いいます。

鼻から　チューブを　通す場合と、胃に穴をあけて　直接　胃へ

流動食を流すのと　二通りあります。

====================================＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

いよいよ　（医者としては　手の施しようもなく、看取りの段階に）

突入しております。

================================＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨夜は　朝方４時ごろから　そのＴさんが　脈がふれない状態に

陥り、　みーすけは　ひっしで　（ちえさん　ちえさん。。）

呼びかけながら　肺のあたりを　タッピングといいまして　手の平全部

で　小刻みに　たたき、刺激しまして、サーチレーション（よく

映画などで　お聞きになるでしょう？＝酸素飽和濃度＝

つまり　息を吸い込んで　身体に　取り入れれられている酸素の割合）

を　はかりながら、通常　私たちだと９８パーセントから１００パーセントです。

そのサーチレーションが　６０パーセント代に。。

すると（あ　り　が　と　う。。あ　り　が　と　う。。）


ちえさんが　言います。あとは　荒い息で　肩呼吸。。肩を　ゆらして

全身で　呼吸しています。

（ちえさん　ちえさん。。）タッピングしながら　みーすけは

泣きながら、（もどッてきて。。）　痰が絡んでいるので、

口腔内を　綺麗にして。。（生命の危険におちいッた状態のかたを

蘇生=命を取り戻すため　施す　処置＝のときだけ　ワーカーにも

家族にも　許されているのです。。）

程なく　呼吸が　戻り、サーチレーションが８０パーセント代に戻り、

脈も　どく　どく　触れるように　なりまして・・・

あーーーーよかったーーー。。。。。

===================================＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝－

そんな　夜勤したあと　ぐっすりと眠り、起きてから

夜の街を　歩きにでかけました。

ものすごーーい　寒さです。

しかし　歩いていると　２０分ほどで　ぽかぽかしてきます。

無心になる　そういう　歩いている間の１時間半です。

近くの高層マンションです。スイミングスクールも隣接しております。



いつか　話しました　高速道路の下のバイパス沿いを歩いてゆきます。

都会は　(眠らない街）だと　よく　言いますよねー。

夜遅くにもかかわらず、明るいですねー。

田舎育ちの　みーすけは　はじめは　驚いたものです。

田舎の夜は　まっくらですからー。。（あはは。。）

しかしながら　こういう　夜遅くに　明るい街というのも。。

なかなか　いいなーー。。と思う　みーすけです。

ひろーーい　庭を　備えた　広いうちで　暮らすのも　いいですけれど、

（うさぎ小屋？）小さな　箱みたいな　家でも。。そのひとつひとつに

人生が　つまってて、なかなか　いいではないですか。。

ごたぶんに　もれず　みーすけも　そういう　小さな箱の中で

もがいている　(暮らし）ですけど？

なかなか　幸せです。

臨月の　長女は（どうだろう。。？元気かな。。？）

下関の　次女は　旦那さんと　仲良く　暮らしているだろうか？）

などなど。。はては。。　そいえば。。かあさん。とおさん。。

あのころは　幸せだったね。。などと。。・・走馬灯のような。

みーすけの脳裏での　スクリーンには。。楽しくて幸せな絵が

つぎつぎと　映し出される　さいたま　夜のウォーキング　である。。