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from: 夏野さん
2016/05/27 21:54:04
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ミッドナイト の 菜摘~ 浮気調査編
何かが 変 だった。 異変 を 感じた。
耳緒 が 依頼 を 渋った理由(わけ)が 解った
気 が した。
依頼人 の マンション の 駐車場。
私は ミッドナイト の エンジン を 切らなかった。
恐かった。 相棒を 待機(アイドリング)させていずには
いられない・・・恐かった。
グローブ も ヘルメット も 身につけたまんま
私は 依頼人の マンション の ドア を ベルも
押さず 開けた・・
部屋の中の 空気が 沸きかえり、
天井が 柱が キシキシ と 音を立てていた。
「おかしい おもたら 帰ってくるんやで。」
耳緒の 言葉 を 無視して、私は ブーツのまま
中に入り 小部屋の 戸 を開いた。
天井も 床 も 壁もなかった。
闇が のたうち とぐろ を 巻いていた。
ヘルメットの表面を 無数のカミソリが 撫でていく
感触を 感じた。
「・・・・!」
そのとき、
駐車場の ミッドナイトの アイドリング が ストップ したのを
はっきり 感じた。
落ち着いて ///
そう クラッチを切る
何千回も 繰り返した 神聖な儀式
ギアを ニュートラルにいれる
そう 落ちついて ガタイのわりに 神経質 なんだ
心のなかで キックペダル を 軽く 踏みながら・・
上死点 を さがす・・あった ・・踏み込む・・
1100cc が 咆哮 する。
うねり狂っていた 部屋の 空気 が 緩慢 になった。
闇は まだ 立ち込めていたが、ブーツの底は はっきり と
板のフロアの感触 を 伝えていた。
/////
今日は 浮気調査 だった・・依頼人 の マンション の ドア を
開けた途端 ・・・の 出来事 だった・・
耳緒 は フン と 鼻 で 笑っただけだったが・・・
私のヘルメットには 無数の 傷・・カミソリ で 切ったような
傷 が 残っている・・
コメント: 全1件
from: 夏野さん
2016/05/27 21:57:59
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え~と ・・菜摘 オカルト サイキック編 です
大変 気にいってます・・
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